人気ブログランキング | 話題のタグを見る

華氏911

華氏911_a0010524_0254557.jpg 8月22日(日)
 午前9時半、京都駅南のホテルロビーで、静岡県から上洛したM氏と落ち合う。
 10時半、島原の置屋「輪違屋」
を見学。近藤勇、桂小五郎の書などを堪能。9月30日までの特別公開で観覧料600円(写真は今も置屋・揚屋としている輪違屋のマーク)
 11時半、ダメもとで「華氏911」を上映する新京極・京極弥生座へ。幸運なことに、12時40分からの回の整理券をゲット。はなまるうどんで腹ごしらえをした後、12時前から再び行列に並ぶ。その時には、次の回の整理券を求める列ができていた。
 14時50分、映画を見終わった足で祇園のWINSに向かい、札幌記念で勝負。結果、1・2・3番人気で順当に収まり、馬連と3連複で6000円プラス。調子に乗って後のレースで2000円すった。
 18時20分、コーヒーを飲みながらM氏から最近の静岡県の話を聞き、外へ出たら土砂降り。団栗橋を渡ったころには靴やズボンはずぶ濡れ。
 19時半、M氏の恩師、N先生(ギボン「ローマ帝国衰亡史」の訳者)の謦咳に接しながら、「千登利亭」で鱧寿司などをいただく。

 珍しく充実した一日でした。「華氏911」については、観た直後に馬券を買いに行くような手合いの感想など、読むだけむなしいと思うので控えておきます。
 パンフレットでムーア監督は「ポップコーンを食べながら、映画館の暗闇で楽しく過ごせるような映画を作ったんだよ」と述べています。弥生座でも、ポップコーン等を手に入場する人は目立ちましたが、始まったころはともかく、中盤以降は飲食の音はほとんど聞こえなくなりました。
 ご参考までに、特に神経の細い人は、この映画を観た後で食事、というプランは避けた方がいいと思います。
by maruyamamasaki | 2004-08-23 00:26 | 京都市


<< 偶然? 不純な動機 >>