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京都府立植物園

 3月20日(月)
 京都へ来た以上、Niftyの元FBUNKA世話人M氏に声をかけずに素通りする訳にはいかない。しかし、平日の午前中、サラリーマンである氏をいきなり呼び出すのもいかがなものかと思いつつ電話してみたら、鴨川沿いにある銀行を改造したカフェでお昼を食べる手はずを取ってくれた。やはり元FBUNKAメンバーのPさんも誘い出してくれ、思いがけず華やいだランチを楽しむことができたのでした。
 さて午後はどうしよう。そこそこ梅林があるやに聞いていた府立植物園に行こうかと思っていたのですが、「梅酒用の実で有名な青谷はどう」とPさん。面白そうだけど、いかんせん、どう行くのかがわからない。結局、植物園を選び、Pさんに車で送ってもらった(感謝!)のですが、結果から言えば選択ミスだったのでした。
 入園料200円を払って中に入ってみると、そこそこ大きな温室があり、近づくと「温室入場料を払え」ときた。悪徳商法みたいじゃん。それほど熱帯植物に興味があるわけじゃなし、そもそも梅を楽しみにきたんだからと、温室に背を向けて梅林を探す。
 実のところ、ここは桜は数多く植えられているけど、梅はそれほどでもなかったのです。それはまあいい。梅のほかにはクロッカス程度しか咲いていないのも、この時期だからしかたない。そうなると、これしか花の咲いてない場所へ入るのに200円も払ったのは騙されたようなもんじゃん。まあ、これだけの植物園を維持するのにかかる費用を考えれば、やむを得ないことかもしれない。
 しかし、それだけに、温室はまた別の入場料を取るという仕組みがよけいに腹立たしい。地元のリピーターには、温室に入らない分、入園料を実質的に負けてくれていると受け止められているのだろうか。
京都府立植物園_a0010524_21214437.jpg
 「城州白」という種類を初めて見たのが府立植物園での収穫
by maruyamamasaki | 2006-03-22 21:22 | 京都市


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