藤田嗣治展

 定宿「ホテルオークス新大阪」にはモーニングカレーがあり、家庭的な味で結構好きです。今回はそれをいただいて、昨夜テイクアウトでせしめたバッテラは浜松へ向かう新幹線で遅いお昼にしようかとも思ったのですが、バッテラが結構重たくて持ち歩きは面倒なので、朝食にしました。
 浜松へ向かう新幹線は京都を14時台に出発するので、それまで何をしようかと考えていたら、京都国立近代美術館で藤田嗣治展が開かれているとのこと。先日、小栗康平監督の「FOUJITA」を観たばかりだったので「これだ!」と飛びつきました。もっとも、阪急京都線に乗ったら中づりで「エッシャー展」が大阪・天王寺で開かれていたのを知り、ファンとしては「こっちだったか」と若干後悔もしました。
 河原町から祇園方面へ少し歩いて東山方面のバスに乗る。随分久しぶりだったので、バス停がどこなのかしばらくわからなかったほどでした。美術館は平安神宮の大鳥居の近く。2月の京都マラソン以来だな、この辺りに来るのは。
 藤田嗣治展の感想はというと、「FOUJITA」の主役オダギリジョーがいかになりきって演じていたかを実感させられました。戦後、問題視された戦争画は、特に「アッツ島玉砕」なんかはリアルというか悲惨すぎて、どうしてこれが国民の戦意高揚に協力したことにされたのか、現代の感覚では全くわかりません。
 それはさておき、大問題が生じたのは美術館を後にしてから。ちょうど京都駅行きのバスが来ており、うまいこと座れて出発したのですが、何とロッカーにランニングシューズなどを入れたバッグを置き忘れてしまったのです。すぐ気が付いて次の停留所で降り、歩いて美術館に戻って事なきを得たとはいえ、そもそも今回の旅はジュビロ磐田メモリアルハーフマラソンに出走するのが目的なのに、この体たらくでは…。
 京都駅へ向かう途中、八坂神社の辺りからフランス人の一団が乗車してきました。みんな70歳代以上で、どうも団体旅行っぽいのですが、市営バスで移動するとは。インバウンドが増えすぎて京都市も困っていると聞きますが、市民の足を団体さんが利用しちゃうとなると確かに問題かもしれません。
 

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by maruyamamasaki | 2018-11-17 22:21 | 京都市


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