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夢殿から中宮寺へ

夢殿から中宮寺へ_a0010524_05156.jpg それにしても法隆寺は広い。真面目に見て歩いたら、一日じゃ足りないかな。建物の屋根を見ていると、鬼瓦ばかりでなく、いろいろな動物が飾られていて面白い。次に来るときは、ああいう動物の写真撮りに集中しますか。
 などと考えているうちに夢殿に到着。子供のころ、プラモデルで作ったなあと、妙なことを思い出しました。右の写真は、夢殿の入り口脇にある鳳をかたどった手水ですが、夢殿の屋根にも、なかなか立派な鬼瓦が載っています。
 夢殿を出て、中宮寺への案内が出ているので行ってみました。ここも拝観料500円。もうくたびれたからやめようかと思ったけど、拝観の仕組み上、別の機会にここだけを見ることは不可能なので、入ってみた。
 建物はどうってことはないけど、思惟半跏像がここにあるのをすっかり忘れていたので感激。説明によれば、このアルカイック・スマイルは人々をどう救うか悩んでいる時に浮かべているんだそうですが、悩んでなくても苦虫をつぶしたような顔をしている自分とは大違いです。
by maruyamamasaki | 2004-05-01 00:52 | 奈良県


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