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OSAKA Blue Note

 11月29日(月)
 仕事が終わってから日本橋へ向かい、黒門市場近くの「太政」でてっちりを賞味。連れが東京からの出張だし、ひとつ天然ものをと気張ってみたのでした。おいしかったけど、値段もそれなりにかかり、コストパフォーマンス面では?。
 下関の天然ふぐと言ったって、多くは遠州灘で獲ったのを下関で水揚げしているのが実態です。天然もののふぐをコストパフォーマンスで満足しつつ食すなら、静岡県福田町の国民宿舎「ふくで荘」が一番だと思います。宿そのものは相当老朽化してますけど、ここのふぐとシラスは文句のつけようがありません。
 「太政」を出てもう一軒となったのですが、あいにく気の利いた雰囲気のいい店なんて知りません。行き当たりバッタリながら、11月にオープンした西梅田のハービス・エントに行ってみると、「OSAKA Blue Note」が入っているのを連れが発見。ダメ元で行ってみると、午後9時半からの日野皓正クインテットのステージが始まるところ。即、カジュアル席6400円を購入し、「ライブはサイド席が一番」という連れの意見に従って、1時間半ばかりの演奏を楽しんだのでした。
 知ってる曲と言ったら「枯葉」ぐらいでしたが、公開中の映画「透光の樹」のテーマも聴けました。サイド席からよく見えたドラムスの演奏なんかは迫力十分。ただ、席から最も遠いピアノの音は、間のリズム・セクションの音の壁に阻まれてしまったうらみはなきにしもあらず、でした。
OSAKA Blue Note _a0010524_122294.jpg
 ブルーノートがあるハービス・エント前の舗道。夜は青いイルミネーションが映える
by maruyamamasaki | 2004-12-02 01:05 | 大阪市


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