南京町の春節祭

a0010524_20481.jpg 1月25日
 旅行会社の日帰りバスツアーで、神戸・南京町の春節祭と有馬温泉へ。
 南京町では獅子舞を見物。日本の獅子舞とは違って、全体が着ぐるみになっており、水色を基調としたカラフルな色使い。顔もかわいらしくて、怖そうな感じは全然しません。
 しかし、リズミカルなドラや太鼓に合わせた動きがダイナミックで、幅30センチちょっとのテーブルの上で、獅子が後ろ足だけで立ち上がる場面などは拍手喝采でした。後ろ足役が前足兼頭役をリフトするのですが、後ろ足役の人は前が見えないから、相当怖いはず。大した演技でした。聞けば、獅子の頭部は重さ2・3キロ、立った時は前足役の人が後ろ足役の人の肩に立っているとのこと。大きく見えるわけです。獅子に頭をパクっとされたら1年を幸せに過ごせるそうです。
 午後は北野異人館街を散策。コープこうべ視察のついでに来たのは、もうおととしの夏のこと。炎天下だったあの時は死の彷徨?でしたが、今回はひたすら寒いばかり。それでも港の見晴台まで上ったせいで、汗ばむ寸前まで暖まった。
 参加者の一人が迷子になり、やむなく見切り発車するというハプニングの後、有馬温泉へ。有馬ビューホテルの別館で元はヘルスセンターだった日帰り入浴施設でしたが、ちゃんと金泉・銀泉とそろっており、まあ満足です。
 この入浴施設、午後4時以降に入ると、利用料が800円(通常1700円)と、かなり割安です。聞いた話では、温泉の入れ替えは木曜日の夜中だそうで、金曜日の夕方に訪れるのが一番、いい方法らしいです。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-28 20:49 | 神戸市

三十三間堂の通し矢

 1月18日
 毎年、成人の日の直後の日曜日に行われる三十三間堂の通し矢は、10年ちょっと前、NHKの朝の連続ドラマ「京ふたり」で見て以来、一度は実際に見物したいと思っていました。
 本来の行事は「楊枝のお加持」大法要で、この日は拝観料がタダ。「ようじ」じゃなくて「やなぎ」と読むそうです。後白河法皇の頭痛平癒にあやかる行事で、ご本尊のご宝前で7日間祈りをこらした浄水を、「人の熱悩を除く」とされる楊枝の小枝で参拝者に注ぎ、無病息災・厄除開運のご利益を授けるとのこと。しっかり頭にかけていただいたから、きっと今年はいいことがあるでしょう。
 通し矢の方はというと、世の中にこれほど弓道愛好家がいたのかと思うほど。奉射したのは2513人(うち新成人1754人)というから、知らない者にとっては驚きです。会場裏手のお堂の前で、袴姿の女子大生らが大勢で弓を立てて控えている様子に、三十三間堂を発願建立した後白河法皇の時代に僧兵が集まった光景を、つい思い浮かべてしまう。
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 射る人がこんなにいるんだから、見る方はもっといて、見物するのも一苦労でした。デジカメを持った手をいっぱいに伸ばしてはシャッターを押し、モニターを見ては「こんな様子なんだ」と確かめていた感じ。
 的までの距離は60m。「どうせこのためだけに弓道を始めたようなお姉ちゃんたちの腕で、ちゃんと届くのかねえ」と思っていたら、さすがに的を射るのは少ないとはいえ、距離がまるで足りないってことはありませんでした。
 
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# by maruyamamasaki | 2004-03-28 19:49 | 京都市

金閣寺方丈の特別公開

a0010524_192831.jpg 1月11日
 前夜、静岡県浅羽町から上洛した旧知の先輩M氏に案内してもらい、祇園で一杯やったのに引き続き、冬の客枯れ対策?で行われる文化財の特別公開のうち、金閣寺の方丈をM氏と見に行きました。
 金閣寺の方丈は、参拝客が入る入り口のすぐ横にある小さな建物で、雪舟の絵や宮本武蔵筆の掛け軸(写真)などがあります。時折、雪がちらつく寒さで、足が冷えてかないませんでした。
 せっかくなので、京大受験以来、24年ぶりに金閣寺も見ることに。記憶では、金閣の屋根はしぶい金色でしたが、葺き替えたのか、輝くような金色になっていました。歩いてみると、案外、寺域は広いです。
 ユニークなのは、拝観券そのものが、長さ25センチぐらいの和紙で出来た「開運招福 家内安全」の守護札になっていること。そのまま家に飾っておけばそれらしく見え、何となくありがたみのあるいいアイデアです。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-28 19:29 | 京都市

宵えびす

 1月9日
 泊まり連続勤務が明けた後、同じく明けだった盟友M氏の誘いで、西宮戎神社の宵戎を見物に。
 十日戎というお祭りは、関東ではほとんどなじみがないと思いますが、関西ではお正月の後、最も重要なイベントのようです。最も有名なのは、大阪市・今宮戎神社のそれで、「商売繁盛、笹持って来ーい」の掛け声で賑わうとのこと。笹にいろいろな飾りをつけてもらい、それを飾っておくと商売が盛んになるとか。京都でも祇園に戎神社があり、近畿圏の大きな町にはたいてい戎神社があるようです。
 その総元締めが西宮戎神社。読売新聞夕刊に大きなマグロにさい銭をペタペタはりつけている写真が出ていましたが、西宮戎神社に置かれているものだとのこと。
 西宮戎神社社の門には、「年男が云々」と書かれた張り紙が掲げられていましたが、うかつにもその意味する所に気づいたのは翌日のことでした。お約束通り、マグロにお賽銭をつけ、夜店を冷やかし歩いている間、「ヒュードロドロドロ」という音がだんだん近づいてきた。まさかとは思いましたが・・・。
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 今時、やってるんですねえ、「お化け屋敷」が。さすがに40過ぎの男二人としては、中に入るのがためらわれたので、遠くから眺めるにとどめておきました。
 その後、甲子園にあるM氏懇意のおでんやで一杯。3月で店じまいなのが惜しまれる味を堪能しながら、しばしM氏と歴史談義に花を咲かせた。梅田行きの阪神電車に乗って武庫川でM氏と別れた後、心地よい眠りに落ち、目が覚めると、なぜか甲子園の駅。寝過ごしたまま往復してしまったのでした。

 <追記>
 「年男云々の張り紙」ですが、10日の昼ニュースや夕刊を見ると、早朝にこの門から本殿へ駆けつける名誉を競う行事があり、大勢の若者が集まって開門と同時にダッシュする様子が報じられていました。「あれをやってるのが西宮戎神社だったのか」と、遅まきながら気づいたのでした。今回は消防局員が前年、転倒した仲間を勝たせるために組織的に妨害した疑惑のおまけつきでした。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-28 18:57 | 兵庫県

天空狂言

 1月1日
 初詣から帰って、わがジュビロ磐田の天皇杯制覇をTV観戦した後、歩いてOAP(大阪アメニティパーク)へ。大川に面したビルの38階で、天空狂言が催されている。狂言を観たことはないけど、せっかくの機会なので予約しておいたのです。
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 まるで知らずに恥ずかしいことですが、狂言の茂山家は最近、すごく注目されているんですね。元日の夕方というのに、会場は500人以上で満席。丸石やすし氏のトークで「初めて狂言をご覧になる方は」と言って、手を挙げたのは僕を含めて数人しかいませんでした。
 素人でも、演じられた「末広かり」「土筆」「犬山伏」のおかしさは十分で、いい初笑いに。終了後、樽酒が振舞われ、木の香豊かな味を楽しめました。
 入社したころ、支局の越冬隊勤務で一番困ったのが元日の夕食。今はコンビニも開いていて不自由はしないけど、それじゃわびしい。幸いOAP38階の和食レストランで正月料理のメニューがあり、いただくことに。一人客だからわびしいことに変わりはないけど、ライトアップした大阪城を見下ろしての食事も、まあ贅沢のうちでしょう。関西のお雑煮って、ほんとに丸餅なんだと、改めて確認してしまいました。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-25 15:24 | 大阪市

住吉大社で初詣

 1月1日
 泊まり勤務のため元旦は会社で迎えました。いつもなら雑煮を祝うはずが、ドトールのコーヒーとミラノサンドなのもやむなし。天気もよかったので、まっすぐ帰らずに、初詣客で賑わう住吉大社へ行ってみました。お賽銭をあげて一年の無事息災を祈った後、本殿に向かおうとすると、何やらにぎやかな一団が。
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 あえて遠目から撮った写真の中央にいるのは、大阪府知事選に出馬予定の江本氏でした。必勝祈願に来ていたのを追いかけるテレビ各社も、元日から取材で大変だ。
 囲み取材を聞いていた参拝客の老夫婦が「中身があらへんな」とポツリ。えもやんブームは起きそうもない。
 帰ろうとして、住吉大社前にチンチン電車「阪堺線」の停留所があるのを発見。ともかくも大阪方面に乗ってみました。正月ののどかな雰囲気に包まれて到着したのは、通天閣がそびえ立つ新世界の入り口、恵美須町。さすがにくたびれたので、今回は上らずに、地下鉄でまっすぐ天六へ。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-25 14:28 | 大阪市

なんばパークス

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 12月30日
 黒門市場を見物した後は、千日前を通り抜けてなんばへ。大阪へ来て1か月、ミナミと呼ばれる一帯に足を踏み入れたのは初めてのこと。家探しの時に、道頓堀沿いを少し歩きましたけど。
 別に目的はなかったので、大阪球場跡地に立った新名所「なんばパークス」へ行ってみました。醜悪な地区開発と個人的に断じている東京・六本木ヒルズと同じジョン・ジャーディ氏の設計とあって、嫌な建物じゃないかと思いきや、立体庭園をはじめ、なかなか心地よい空間になっていました。六本木ヒルズの場合は、六本木の街の中に「城壁」を築いたのが気に食わないんですけどね。
 なんばパークスには、いろいろなお店があって楽しそうです。野球ファンにはこたえられないのが、「南海ホークス メモリアルギャラリー」。活躍した選手群像、古色を帯びたチャンピオンフラッグなどを飾ることで、元は大阪球場だったことをいつまでも忘れない姿勢には感激します。ただ、野村克也選手・監督にまったく触れていないのは奇妙としか言いようがありません。
 それにしても、もし長嶋茂雄が本来の予定通り、南海ホークスに入団していたら、プロ野球はどんな風に発展したんでしょうか。この選手群像に長嶋が加わっているだけなのか、それともこの地に依然として球場があったのか。当時と同じ場所にホームベースが埋め込まれていますが、この現代の祭祀場に立つと、めぐる思いは尽きません。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-25 00:29 | 大阪市

年の瀬の黒門市場

a0010524_234435.jpg 12月30日
 読売新聞の一面に買い物客でごった返す大阪・黒門市場の写真が出ていたので、仕事帰りに寄ってみました。
 地下鉄・日本橋(東京と違って「にっぽんばし」と発音する)駅で降りて、案内表示に従って進むと、いるわいるわ。「30日の午後っから買い物して、元旦に間に合うの」と、他人事ながら心配してしまうが、どうやら大間違いでした。
 売ってる物ときたら、ふぐばかり。生ものだったら、何日も前から買うことはないわけです。
 ご覧のような飾り物まであった。触ると、本物が乾いているような感じで、作り物っぽくありません。ご利益があるといいけど。
 一匹丸ごとずらりと並べてあるのは当たり前。てっさ、てっちりと加工品?もいくらでもある。ふぐの刺身のことを、関西では「てっさ」と言うわけは、ふぐの毒は「一発で当たる」=「鉄砲」といった連想に由来すると、これまた数日前の読売新聞に出ていました。
 養殖のふぐは毒がないそうですが、毒があるはずの天然物が平気で売られているけど、一般家庭でどうやって調理するんでしょうか。こんなに多くの店でふぐしか扱ってないとなると、消費者はいったい何を基準にその店で買うことを決めるんですかね。だいたい、あと大晦日しかないのに、あれだけのふぐが売れるのかなあ。
 安いも高いもわからない傍観者には、浮かんでくるのは謎ばかりです。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-24 23:45 | 大阪市

神戸ルミナリエ

a0010524_221211.jpg 12月21日
 ひと月ぶりにエグザスでボディパンプ(バーベルを使ったトレーニング)をやったら、激筋肉痛に襲われた。脚の筋肉の制御が利かないから、一歩進む度に大腿骨と膝下が突っ張って骨がきしむ感じ。手すりなしでは階段を下りられない体たらく。
 それでもルミナリエのような年に一度のイベントは逃したら後悔するので、夕方から三宮へ。混雑するとは聞いていたけど、列に並んでから会場入り口まで進むのに1時間はかかりました。ゆっくりとしか歩けない身には、助かりましたが。
 「光の地平線(オリゾンテ)」というテーマの下、「希望のプレリュード」と名づけられたフロントーネ(光の門)は遠目にもきれい。その写真を撮ろうと、ぎっしりと集まった人がかざす携帯電話の数々の光は、震災で亡くなった人々の魂を鎮める現代の灯火なのだろうか。
 ガレリアを通り抜けたのは20分程度。その先の広場に輪のような光の地平線「スパッリエーラ」が鮮やかにそびえたつ。寒さと脚の痛みをしばし忘れて見とれていました。この催しが人々の寄付で運営されているとは驚きです。おのずと募金箱に気持ち程度は入れる気になります。
 「スパッリエーラ」を上から眺めたのがこの写真。会場に隣接する神戸市役所が夜間も開放していた22階の展望室からの眺めで、王冠そのものです。ルミナリエを訪れる際は、少しぐらい並んでも上るのをお忘れなく。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-24 22:13 | 神戸市

ここが祇園だったのか

a0010524_212212.jpg 12月16日
 阪急の広報紙で藤原新也氏の写真展が京都で開かれているのを知った。場所の案内といえば「河原町駅から東へ600mの何必館」としか書かれていないが、行けばわかるだろうと、電車に飛び乗る。
 河原町は地下駅なので、初めてでは方角もわからない。ともかく外へ出たら、寒い。大阪より2-3度は低そう。太陽の位置から、橋を渡る方向が東と見当をつけて歩き出した。
 すると、目の前の建物に「南座」と書かれた大きな提灯が下がっている。「ここが顔見世をやってる所か」。おのぼりさん丸出しです。どんどん歩いていくと、「祇園」「花見小路」といった表示が。
 無粋だし、お金持ちでもないし、接待される身分でもありません。祇園なんて自分には縁のない場所だから、京都のどこにあるのかさえ、全く関心がありませんでした。それが、こんなことで初めて訪れることになるとは。
 せっかく来たんだし、と花見小路をぶらついていくと、たどり着いたのはWINS。大阪へ家探しをしに来た時も、何の気なしに歩いていたら道頓堀と梅田のWINSを見つけてしまったのですが、競馬好きを引き寄せる見えざる糸でもあるんですかね。
 肝心の「何必館」は、祇園の交番で教えてもらったら、花見小路の真向かいでした。藤原氏の写真もさることながら、北大路魯山人のコレクションも見事です。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-24 21:23 | 京都市

クリスマスツリー

a0010524_205145.jpg12月12日
 大阪市役所周辺ではクリスマス前の時期、中之島イルミネーションストリートが設けられている。行ってみると、規模はかわいいものながら、かえってほっとするというか、小さな幸福感を覚える雰囲気です。音楽に合わせて点滅を変えるといった、手作り感にあふれた催しです。
 市役所前には、ノルウェーから贈られた「ワールドリンキングツリー」が偉容を誇っています。阪急インターナショナルホテルなどにも見事なツリーはありましたが、この風格は他のツリーにはありません。寒くても見る甲斐は十分にあります。
 暗くてわかりにくいですが、ツリーの下にはサンタに扮した男性がセルフタイマーで自分撮りをしていました。携帯で写真を撮ってたおばちゃんたちのリクエストに気安くポーズを決めるあたりが関西人かな。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-24 20:52 | 大阪市

次は太陽の塔

a0010524_20240.jpg12月10日
 日本万国博覧会が開かれたのは小学3年の時。千葉で育った私は見に行けませんでした。もしタイムマシンに乗れるなら、間違いなく万博を見に行きたい。
 それ故、「太陽の塔」も、どうしても見たかった。
 今、住んでいる「天神橋筋6丁目」駅から阪急、モノレールを使って約20分と、思いの外、近くにある。2度目の休日に出かけてみましたが、なんと、万博記念公園は毎週水曜日が休み。しかたなく、公園の外から偉容を眺めるのにとどまりました。
 それにしても、ただの公園のくせに、有料のうえ休園日もあるなんて、初めてだ。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-23 14:07 | 大阪府

まずは姫路城

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 12月4日
 「城好き」としては、大阪に赴任する前から「最初の休日はここへ行こう」と決めていました。大阪から新快速で約1時間、姫路駅から歩いて10分程度と、ほんとに近い。
 「播磨灘物語」(司馬遼太郎)の影響で、黒田官兵衛の城というイメージが強いのですが、城内の展示では「大阪夏の陣の後、千姫が過ごした」とか「宮本武蔵がいた」という方が前面に出ていました。天守閣からは小豆島がよく見えます。
 天守閣の外に、かつての通し柱が展示してあり、これは長さといい、太さといい、驚かされます。写真は・・・不覚にもデジカメが電池切れをしてしまったので、またの機会に。
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# by maruyamamasaki | 2004-03-23 13:41 | 兵庫県