<   2013年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

ボストン美術館 日本美術の至宝

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 本日の勤務は18時半からなので、それまでは目一杯、久しぶりの大阪を満喫してから帰京することに。
 はじめは天王寺の大阪市立美術館へ「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見に行く。去年の今頃、東京で開かれていた時に見そびれてしまい、よもやここで見るチャンスがあるとは思いませんでした。
 それにしても込んでいること。やむなく、順路の前半は飛ばし見することに。「吉備大臣入唐絵巻」は、3年前に奈良の「大遣唐使展」で見たからまあいいや、と思いつつ所々、列の隙間から見ると、絵からしてやっぱりギャグ漫画の始祖だと思う。何百年か後には、「トイレット博士」が重要文化財になっていたりするんでしょうか。
 「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」の辺りに来ると、列もばらけてきたので、時々じっくりと見学。鎌倉時代のものだそうですが、人々の描写がかなり緻密に描かれている印象です。後世の「大阪夏の陣図屏風」よりも、絵としては丁寧な気さえします。
 興味深かったのは、長谷川等伯の「龍虎図屏風」。虎が左隻の左隅に猫みたいな格好をしているせいで、正面中央から見ると間が空き過ぎていて迫力がありません。しかし、虎よりの位置から屏風全体を眺めると、宙に陣取る龍が立体的に見えて、リアル感が増すのです。斜めから見ると迫力が増す屏風、味わい深かったです。
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by maruyamamasaki | 2013-04-29 17:47 | 大阪市

幽霊・妖怪画大全集

a0010524_22393229.jpg 天王寺駅南側に「あべのハルカス」ができたというので、できれば登りたいと思ったら、できたのはいわば外側だけでオープンは来年とのこと。ったく、年をとると気が急いちゃっていけませんな、我ながら。
 地下鉄で谷町四丁目へ戻り、大阪歴史博物館で開かれている「幽霊・妖怪画大全集」を見学。特別展は一人の画家とか美術館、あるいは誰かのコレクションを特集することが多く、こうした特定のテーマで時代を問わずに関係する絵を集めるのは珍しい気がします。一般に配布しているチラシからして、一部折り畳み式で、それを開くと各種妖怪が見られるという凝った作りです。
 テーマがテーマだけに強烈な印象の絵が多いのですが、特に一つ挙げるとしたら伊藤若冲の「付喪神図」です。食器など身近な道具が百年もたつと精霊がついて妖怪になるんだそうで、それが付喪神。この絵の感じが、サイズは全然違うけどピカソの「ゲルニカ」みたいで、ピカソよりも100年以上も前に若冲が描いていたかと思うと、何だか不思議で仕方ありません。
 ゆっくりと食事でも楽しみたかったけど、帰りの新幹線に遅れるわけにもいかず、余裕を持って新大阪駅へ。駅地下のレストラン街のどこかに入ろうかと思ったけど、どこもスモーカーが多くて…。結局、マクドとは。
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by maruyamamasaki | 2013-04-29 17:37 | 大阪市

金の船轟沈…春の天皇賞

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 3年ぶりの淀・京都競馬場への出撃。今回の天皇賞は、昨年G1を3勝し、現在4連勝中のゴールドシップが大本命です。
 第5レースと第6レースの間のお昼休みに市川海老蔵丈と津田照之さんによる予想トークショーが開かれました=写真=。スマホのデジタルズームで巨大ビジョンを撮ったから相当荒れた画像ですが、何しろ「撮影禁止」なので仕方ありません。
 エビ蔵が天皇賞のプレゼンテーターなんだから、「ナリタ」なんとかという名の馬が絡むかと思いきや、残念ながら「ナリタ」の馬は出走していません。一方、「エビ」名騎手の乗るフェノーメノは前走「日経賞」で強い勝ち方を目の当たりにしており、こちらは脈あり。お遊びで単勝でも買っておくかと、この時は思っていたのですが、いざレースが近づくとすっかり忘れてしまいました。
 毎度のことながら、この遊び心のなさが「死」を招いてしまったのです。ゴールドシップ、まさかの5着。そして買ったのはフェノーメノ。単勝6倍ちょっととはいえ、抑えに1000円でも買っておけば被害を軽減することができたのに…。後悔先に立たず。
 さすがに強豪が2頭出走すると、天皇賞の盛り上がりもだいぶ違いました。3年前はレース写真を撮っていられるくらいだったのに、今回は人々の隙間からようやく駆け抜ける馬の様子がチラッと見えただけで、ライブ感も何もありません。6月の宝塚記念も遠征しようかと思っていましたが、指定席が当たらなかったらテレビ観戦にします。
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by maruyamamasaki | 2013-04-28 22:35 | 京都府

京橋駅のフランクフルト

a0010524_2322580.jpg 天皇賞で大本命ゴールドシップが5着に沈み、的中馬券を換金する必要もなくなったので、さっさと京都競馬場を後にして京阪・淀駅へ。メーンレースが終わったら帰る人が多いのはいつものことですが、今回はとりわけ多かった気がします。同病相憐れみつつ、オケラ街道ならぬ屋根付き通路を歩いて、大阪方面の電車に乗りました。
 休みは今日一日ですが、明日29日の勤務は18時半からなので、それまで目いっぱい楽しませていただこうと、夕方からは大阪・大槻能楽堂で狂言、その後に学生時代からの畏友tktaku氏と久々の一杯と、有意義なスケジュールを組んでいたのです。
 早く出られたお蔭?で若干ゆとりができ、京橋駅で途中下車。わざわざ京都方面のホームへ行って名物のフランクフルト=写真=をいただく。
 恥ずかしながら、在阪当時の2年間、このフランクフルトの存在は全く知らず、2年前に朝日新聞の「勝手に関西遺産」で初めて知った次第。京阪にはたいてい淀屋橋~天満橋の間の駅から乗っていたから、気付く余地がなかったのですが。
 1本たったの110円。ケチャップもマスタードもないけど、確かに缶ビールとこれで一日の疲れを癒すのは、大して飲めないサラリーマンなら悪くない気がします。
 そういえば、3年前と違って京阪の車両が一新されていたのには驚きました。あの濃淡2色の緑の旧車両が見られなくなると(一部あるそうですが)、時の流れを感じずにはいられません。
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by maruyamamasaki | 2013-04-28 22:30 | 大阪市

春狂言2013

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 大槻能楽堂で狂言を観るのは初めてです。場所からして、難波宮跡の南にあることさえ知りませんでした。
 「春狂言2013」は茂山千五郎家によるもので、17時半からの演目は「佐渡狐」「竹生嶋詣(まいり)」「猿婿」の3曲。日中の演目を含め、すべて動物にちなむ曲なんだとか。
 このうち「佐渡狐」はさる4月18日、千葉県君津市で開かれた「野村萬斎狂言の夕べ」でも演じられていました。10日のうちに同じ曲を観るのは初めてでしたが、賄賂の受け取り方で和泉流の野村万蔵家では百姓が袖の下に押し込んだのに対し、大蔵流の茂山家では奏者役の千五郎さんが自らつかんで袖の下に入れるといった違いがあり、同じ曲を見比べるのもなかなか興味深いものです。
 「竹生嶋詣」も以前、観た覚えがあると思ったら、1年前で、こちらは同じ千五郎家でした。
 「猿婿」は最小限の説明以外、すべて「キャキャ」という「猿語」で語られる奇想の曲。何を言っているのかわからないのに、仕草や展開で何となく「こういうことだろう」と観る側が想像して、たぶんだいたいその通りだろうという、どうにもアバウトな劇です。猿の仕草や言葉がおかしいというだけでなく、本当はわからないはずの話の展開で笑い声が立っていて、何だか不思議な雰囲気でした。
 
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by maruyamamasaki | 2013-04-28 22:19 | 大阪市

旧友との再会

 狂言が終わったのが19時半頃。学生時代からの友人で、在阪当時にもいろいろとお世話になったtktaku氏に連絡を取り、6年ぶりに再会。氏の案内で、鶴橋のお好み焼き屋「満月本店」で一杯、となりました。
 大阪を離れてからも何度か、こうして遊びに来てはいたのですが、なかなかtktaku氏と都合が合わなかったために、かくも間が開いてしまった次第。この間、氏は交通事故被害に遭ったりもして、わが身に比べたら激動の時期でもあったのです。
 改めて事故の話を聞くと、自転車に乗っていたら後ろから来た居眠り運転?の車にはねられたとのこと。入院、リハビリなどで大変だったはすなのに、見た目に何ともないのは何よりでした。普段、自転車に乗ることの多いわが身としては、いろいろと気を付けなければと思わされる話でした。
 さて「満月本店」。「名物焼き」と「豚玉」、それに「スタミナ焼きそば」を注文し、通のtktaku氏は豚玉に別注のキムチを挟んで焼いていました。これがなかなかイケるし、それぞれボリュームもあっておいしく、オッサン2人がこれですっかり満腹に。まだまだ知らない大阪の美味がいくらでもありそうなことを感じつつ、互いにこの6年のあれこれを話して23時過ぎにお開き。
 小生の天皇賞一儲けの目論見が無残な結果となったのを憐れんでくれてか、ここはtktaku氏にすっかりごちになってしまったのでした。
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 地下鉄千日前線鶴橋駅ホームの列車到着案内板。到着時刻の表示がないのは不便だと思うのですが、さて…。
 
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by maruyamamasaki | 2013-04-28 22:10 | 大阪市

本当はS先輩のご苦労様会だったのだけど…

 ゴールデンウィークといっても、その期間中の休みは2日しかありません。わずかなお楽しみは、あす28日に京都競馬場で行われる春の天皇賞の観戦で、日勤の仕事を終えるとすぐ東京駅に向かって新幹線に飛び乗り、19時半頃に新大阪に到着。地下鉄御堂筋線で一駅の西中島南方、となると行く先は「和心料理 いとう」。実は、小生の西下に合わせて在阪当時の職場の先輩方8人が参集してくれたのです。
 こういう時に音頭取りをしてくださるのがS先輩なのですが、実はS先輩も5月1日付で異動されるとのこと。だから、今夜の集いも本当はS先輩のご苦労様会で、それを小生の都合に合わせてくれたというわけです。同じビルの別の階とはいえ、お世話になった方が離れていくのは寂しい。
 しかし、ほかのお客さんたちの目には、そういう集まりだとはとても思えなかったろうな~。陽気だし、話は弾むし、料理はおいしいし、酒も進むし。1年前ぐらいに、東京のわが職場に「研修」で来ていたF嬢なんて、「あの時は猫を被っていたんだろうか」と思わずにはいられないほどだし。それとも、諸先輩方のムードにすっかり染まってしまったんでしょうか。
 あ~楽しかったと、最終的に店を出たのは23時過ぎ。ちっともS先輩のご苦労様会にはなっていなくて、すみませんでした。
 
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by maruyamamasaki | 2013-04-27 23:41 | 大阪市