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第2回大阪マラソン

 酔いざめしてからの眠れぬ夜(実際は、少しは寝てるんだろうけど)を過ごし、午前5時半に起床。おにぎり3個の朝食を済ませ、7時過ぎに更衣・荷物預け会場の大阪城ホールへ。ここに入ったのも初めて。
 ゴールはインテックス大阪なので、荷物預けはトラックなのですが、このトラックの配置が実にわかりづらい。トラックに二けたの番号が表示されており、それは五けたのゼッケン番号の上二けたかと思ったら、そうでもない。よく見ると、各トラックに表示されているゼッケン番号はかなり散らばっていて、自分の荷物を預けるのに相当時間を食ってしまいました。
 「ちばアクアラインマラソン」では、脚に疲れがだいぶ出ていた30キロ近くでトイレ待ちをしたことも影響して、その直後に両ふくらはぎにケイレンが始まったことを反省し、今回はスタートブロックに向かう前に2度、トイレに寄りました。しかし、この日はいわゆる「近い日」だったのかもしれません。冷え込んでいたせいもあり、ブロックで待ち始めてから実際に走り出すまでの55分で、またしても尿意がやってきたのです。スピーカーから流れてくる運動会音楽のレコードみたいな曲まで耳障りに思えたほどですが、これはスタート地点近くで生演奏していた大阪府警察音楽隊の生演奏でした。レコードみたいに上手いはずです。
 スタートしてからは、どこでトイレに寄るかばかりを考えていました。遅ければ前回の二の舞、早いと待ち時間が長い。結局、千日前通りのゆるい上り坂にあった4キロ過ぎのトイレが数が多そうだったので、ここで小用を済ますことに。
 しかし、結果として21分以上待たされたのでした。コースを走っている人はまばらで、ほぼ最後方といっていい。記録では、5キロ通過の順位は27900位!出走者28343人で…。
 あわててはいけないと思いつつ、やはり焦りがあるのか、5~10キロの御堂筋を北上して天満橋へ向かう辺りでは、キロ5分30秒とハーフマラソンのベストタイム時並みのラップを計時した区間もあり、落ち着いたのは10キロ過ぎから。
 この天満橋から北浜にかけては、僕にとっては「大阪中の大阪」。在阪当時によく歩き回った場所だけに懐かしい。走路が狭くなるとはいえ、わざわざ中央公会堂の前を通るコースになっているのは、個人的にはうれしいこと。
 再びの御堂筋を今度は南下する。平坦だと思っていた御堂筋が南へ緩やかに下っているのが意外でした。銀杏並木の色づきはピーク二歩手前ぐらいかな。ピークだと落ち葉で滑る人がたくさんいるだろうから、このぐらいで楽しめる方がいいのかもしれません。本当に好天、無風。気温はそれほど高くなっていないとはいえ、なるべく日陰を走る。
 なんばの交差点で千日前通りを西へ。既に京セラドーム大阪を折り返してきた多くのランナーとすれ違う。あの21分のロスがなければ、あっち側を走っていたのだろうかと、せんのないことを考えつつ、無用なペースアップを避けて、ひたすら走り続ける。
 コース前半は大阪の観光名所巡りになっていて、その「トリ」とでもいうべき通天閣は中間点付近でよく見えたはずなのですが、どうしたわけか全く視野に入ってくることなく通過してしまいました。
 後半のコースは、ほぼ在阪当時も来たことのない地域ばかり。住宅街だから行かなかったのは当然としても、そろそろ飽きというか(歩いちゃおうか)誘惑の来始める頃というか、そういった段階で、ほぼまっすぐ走りっぱなしの玉出地区での応援は温かく感じました。ハイタッチなんて、あれだけで走っている方は元気が出るから不思議なものです。
 30キロ通過。「今日は4キロ目で休んだんだから、実質的な『30キロの壁』は34キロだ」と言い聞かせ、実際ヘバリも来ない。32キロ過ぎ、北加賀屋地区でお楽しみの大エイドステーション登場。山ごぼう漬、おしんこ巻、かっぱ巻、あめちゃん、アイスきゅうり、稲荷寿司って、いったいどれだけ食べてるんだよ>自分。それでも最中の類は避けてるんだから、平均よりは少なかったんではないでしょうか。この区間、タイムロスは2分。
 レース終盤、最大の難所は37キロ過ぎにある南港大橋。高低差15mぐらいだそうですが、疲れた脚で上り切れるのか心配でした。ここでかかっていたのが映画「ロッキー」のテーマ曲。いかにも大阪らしい選曲ながら、これが気持ちに響いたというか(単純だね、我ながら)、おかげでスイッと上っちゃったのです。
 あと5キロ弱。もう「歩かない」目標は大丈夫だと確信していました。たた、午後1時半近くで気温が上がっており、ペースはやや落ちてきたものの、インテックス大阪のゴールを駆け抜けることができました。
 ネットタイム(=スタートラインを越えてからゴールまで)は5時間5分ジャスト。17331位。5キロ地点から1万人以上を追い抜いたことになります。自慢にならない大記録です、たぶん。
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 インテックス大阪のゴール地点。必死でゴールにたどり着こうとするランナーへの声援が熱かった。
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by maruyamamasaki | 2012-11-25 23:53 | 大阪市

その後の災難

 帰りも17時に伊丹発の飛行機を予約してあり、レース終了時間は想定より遅かったものの、余裕で間に合うはずでしたが…。初めて飛行機に乗り損なう経験をしました。
 タイムはともかく、フルマラソンを走り通せたのがうれしくて呑気に記念撮影なんかしてたのがいけなかった。インテックス大阪を出たのは15時半近く。もはやジャパンカップを生中継で見ることさえままならず、ひたすら伊丹空港を目指す。
 阪急宝塚線の蛍池駅から大阪モノレールに乗り換える時が運命の分かれ道でした。空いている券売機の前に行こうとしたら、近くのオッサンが荷物を置いたのです。で、別の券売機の列に移ったのですが、件のオッサンは家族が切符を買うのを待っていただけ。このわずかなロスでモノレールを乗り逃してしまったのでした。
 10分後のモノレールで大阪空港駅に着いた時は、もう出発時刻まで10分を切っています。疲れ切った脚で荷物を抱えて南ターミナルまでダッシュし、保安検査場で係の女性に「17時発なんです」と告げたら、閉じている検査窓口に通してくれ、さあチェックインとスマホを読み取り機にかざしたのに、「搭乗手続きが済んでいません」という紙が出てくるばかり。なんでだよ、きのうはちゃんと通れたのに。とっくの昔に座席も指定して、その確認メールまで来てるじゃん。
 係の女性はあれこれ電話したり、読み取り機のリセット?をしてくれたけど、結局ダメ。タイムアウトとなってしまい、後続の飛行機もすべて満席だというので、諦めて新幹線で帰ることに。よくわかりませんけど、あの読み取り機のシステムは出発10分前ぐらいで搭乗手続き情報が遮断されるんじゃないでしょうか。便利さでに隠されたリスクってものを痛感させされた次第。
 重い脚でモノレール駅に引き返し、千里中央駅で北大阪急行→地下鉄御堂筋線に乗り換えて新大阪駅へ。紅葉シーズン真っ盛りの3連休に大阪・神戸マラソンの参加者が加わったのですから、新幹線も指定席なぞ空いているはずもなく、自由席で帰るしかありません。
 こういう場合、新大阪駅の上りでは「始発に乗らない」のが鉄則です。何本か待って、確実に座れる順番に並ぶなら別ですが、新神戸方面から来た列車に乗る方が、京都で降りる客もかなりいるから、そこで座れる確率は少なからずあるからです。
 幸いなことに策が当たって、京都から座ることができ、立ち通しで帰京という最悪の事態は避けられました。
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by maruyamamasaki | 2012-11-25 23:12 | 大阪府

大阪マラソン前夜祭

 「SNAP in KINKI」では唐突になりますが、去年辺りからランニングが生活に定着しつつあり、その勢いで第2回大阪マラソンに出走することになりました。前日の今日は在阪当時の職場の先輩方が前夜祭を開いてくれることになり、カーボローディングの都合上、実際はどうしてもバッテラを食べたいという強い希望で、いつもの西中島南方の「いとう」さんへ。
 その前に、ゼッケンなどの引き換えをするため、インテックス大阪へ。今回は来阪予定が早めに決まっていたので往復とも飛行機にしたのですが、伊丹から南港辺りまで行くことは計算外でした。
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 羽田でボーイング787に初めて搭乗。飛行機自体、2年半ぶりですが、「おさいふケータイ」なるものとANAマイレージクラブの会員番号を連携させておけば、手荷物預けなしなら保安検査場に直行すればOKだなんてことも初めて知りました。そんなわけで前夜、あわててアプリをインストール。787はまだ新品感こそありましたが、着陸時などの機体の揺れ具合に比べて照明カバーのがたつきが少々目立ち、悪く言えば安普請っぽい気も。
 インテックス大阪には在阪当時も行ったことがなかったものの、人が歩いていく流れについて行って無事到着。ゼッケンや参加賞のTシャツを受け取った後、協賛企業などの物販ブースを通り抜けないと外へ出られないようにしてあるところは、商売上手な大阪らしい。先月、初めてのフルマラソン出走となった「ちばアクアラインマラソン」は、立ち寄りに行かなければいけなかったというと変だけど、要するに別の場所だったので、人があまり寄っていなかったのです。どうも明日の朝は冷えそうなので、長袖のシャツを購入。
 「いとう」さんにはちょっと遅れて到着。在阪当時の先輩4人、うち3人はOBに。大阪に行ったのがもう9年前だったと、否応なく感じさせられますが、そこは談論風発な皆さんなので話が楽しい。
 初フルマラソンはラスト10キロを歩いてしまったため、今回はともかく走り通すのが大目標です。それで、前夜祭とはいえ、アルコール控えめにするつもりだったのですが、自称果樹園主のOB氏がもぎたてのライムを持ち込んで、チューハイを作ってもらっていました。その香りが、これまでにないほどの豊かさだったのです。
 「人間は、その弱点で死ぬ」とは、司馬遼太郎が「竜馬がゆく」の中で示した哲理ですが、僕も見事に当てはまってしまったのでした。生ビール、烏龍ハイと飲んだ後、大して飲めもしないのにライムハイを2杯いただけば、そりゃ酔っぱらいますよ。お開きの後、梅田OSホテルに戻ってバタンキューでしたが、2時間程度で目が覚めると、その後はちっとも眠れなくなってしまったのです。
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 〆のカーボローディングでいただいたバッテラ。これは5人分ですが、先輩のご厚意で三つ食べちゃったのでした。至福。「いとう」の大将には「ジャパンカップ、オルフェーヴルは危険だと思う」とヨタ予想を伝えました。
 「いとう」でもOSホテルでも、僕が大阪マラソン出走者とみると(そういうビニールバッグを持っていたので)、ほかのお客さんが老若関係なく「頑張ってください」と声をかけてくれました。こういうところも、大阪ならではのうれしさです。
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by maruyamamasaki | 2012-11-24 21:47 | 大阪市