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東寺・弘法市

 9月21日(月)
 たびたび京都案内をしてもらった静岡時代の知人Mさんと、その同級生で高校の教頭先生であるOさんと連れ立って、今日は一日、都の街歩き。まずは東寺の縁日「弘法市」へ。
 前に出かけたのは在阪1年目の秋、時代祭を見物した日の前日に、京都育ちの先輩Sさんに案内していただいた時のこと。平日だったあの日は空いていてのどかな秋の午後を楽しんだものでしたが、今回は大型連休のせいか、午前10時前というのにもう大賑わい。冷やかすどころか、何を売ってるのかよく見ていられないほどでした。
 辻に立つ東寺のお坊さんが「まずは弘法大師様にご挨拶を。買い物はそのあと」と呼びかけるのに従って、国宝の御影堂へお参りに。
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 本当に信心深い方々が多い。そらでお経を唱える人だって何人かはいました。
a0010524_13454713.jpg この日から特別公開が始まった観智院や、宝物殿の曼荼羅なども見学。
 今の職場には、東寺のすぐ隣にある洛南高校のOBがいます。彼の話では「昔は野球部がなかった」とか。「周りが文化財の建物だらけで、うっかり打球が校庭を飛び出したら大変なことになるので」とのこと。その言葉を思い出して洛南高校を見ると、確かにゴルフ練習場並みに高いネットが張り巡らされていました。
 (写真=やはり国宝の東寺・金堂に掲げられている注意書きの看板。地元の言葉を使っているのがナイス!)
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by maruyamamasaki | 2009-09-22 14:01 | 京都市

国宝「青不動明王」御開帳

a0010524_23152929.jpg 9月21日(月)
 今回の上洛で最大のお目当ては、青蓮院で初めての御開帳となる国宝「青不動明王二童子像」を拝むこと。これまで大阪万博などで公開されたことはあるものの、秘仏として青蓮院で御開帳されることは平安時代の創建以来、初めてだそう。かつて青蓮院御本尊御開帳などで記した通り、初ものに弱い小生としては、見逃すわけにはいきません。
 地下鉄で東山駅へ行き、粟田口から青蓮院へ。新聞各紙にも全面広告が出ていたから、この連休中は行列ができているだろうと思いきや、お昼時だったせいか、中にいたのは普段よりちょっと多め程度でした。
 青不動の御開帳は「政治も経済も混迷を極め、道徳心が荒廃してさまざまな事件が後を絶たない今日、悪行や煩悩を滅し、魔障を払う青不動の強い力で、世の中を少しでも良い方向、真に豊かな社会に導いていただきたい」との考えとのこと。このため、お参りの前には諸願成就を願って、礼拝者がそれぞれの願いを記して奉じることができます。
 僕は、結局「無事息災」ぐらいしか思いつきませんでした。仕事での不満をはじめ、あれこれ文句を言っても、願うことはこの程度なのは、混迷の今日にあって恵まれた状況にあることを納得させられます。
 本物の青不動は、さすがに貴重な美術品でもあるせいか、何か薄いシートのようなものを掛けてあるようでした。見物という点では、その力強さを感じるとはいかず、いささか物足りない感はあります。ただ、礼拝画像としての御開帳であれば、そこにあるというだけで十分なのでしょう。
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 僕らが引き揚げた午後1時前、青蓮院の入り口はこの人だかり。多少なりともじっくりと拝めたのはラッキーでした。
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by maruyamamasaki | 2009-09-22 14:00 | 京都市

千登利亭

a0010524_1224986.jpg 9月21日(月)
 青蓮院から知恩院、円山公園、祇園を抜けて、お昼は南座裏の鮨屋千登利亭で。
 3年ぶりぐらいでしょうか。でも、おかみさんもご主人も覚えていてくれて、ありがたいことです。大阪に赴任して1か月たった後、Mさんに紹介されて来たのが最初だっただけに、久しぶりにMさんと訪れることができて何より。
 今日は稲荷と太巻、ミニちらしのセット(=写真)のほか、鯖寿司を3人で分けていただく。地元客中心の店っぽいのに、僕ら観光客が気張らずに過ごせるこの店の雰囲気は、ほかではそう滅多に味わえないような気がします。
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by maruyamamasaki | 2009-09-22 13:30 | 京都市

東福寺

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 昼食の後、五条駅、じゃなくて清水五条駅から京阪電車に乗り、東福寺に向かう。大阪で中之島線が開通したのを機に、駅名を変えたんでしょうか? 東西に2キロほど離れた京都市営地下鉄と同じ駅名があるのは紛らわしいと、前から気にはなっていましたが、別の駅であると明示するようになったのは好ましいことです。
 右の写真は、東福寺・通天橋を背景にした青もみじ。東京から来ると、京都や大阪の太陽は東京とは別の物じゃないのかと思うほど日差しを強く感じますが、それでもここ数年に比べれば秋が早い気もします。いつもより紅葉は早まるのかもしれません。
 特別公開中の龍吟庵(りょうぎんあん)を見学。4年ぶりに、昭和の大作庭家・重森三玲氏の庭を堪能しました。あの頃は重森氏の名前を知ったばかりだったのに、それから孫の三果さんの新内節を聴く機会も得られました。何かに関心を持つと、それにつながるものを見つけたり縁ができたり、不思議なものです。
 観光客としては、こうした名刹でも繰り返し訪れるのは何となく時間がもったいないと思いがちですけど、一度聞いただけでは説明の聞き漏らしが結構あるもの。今回も作庭の意図など、改めてそうだったのかと思わせられることが結構ありました。
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 龍吟庵の西庭。海中から昇天せんとする龍の姿を表す。ここは通天橋方面から吹いて来る風が心地よいのだそう。味わってみたいものです。
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by maruyamamasaki | 2009-09-22 13:06 | 京都市

泉涌寺

 9月21日(月)
 せっかく近くに来たので、MさんとOさんに泉涌寺へ行こうと提案。お二人とも賛成してくれ、歩いて泉涌寺へ向かう。
 僕は初めてだったから知りませんでしたけど、「泉涌寺道」と表示がある辺りから拝観料を受け付ける大門まではとにかく長い。なだらかとはいえ、上り坂1キロ以上は続くんじゃないでしょうか。日中、さんざん歩き回った我々中年3人組には結構、こたえました。
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 今の「そうだ 京都行こう」のCMにもあるように、大門から仏殿へはこの通り、下り坂になっています。この連休中は夜間、境内をライトアップしてコンサートを開くそうで、これまであまり商業主義とは縁がなさそうだったこの「御寺(=泉涌寺の別名)」としては、珍しい印象があります。携帯電話各社のブースが設けられていたのには、いささか辟易しました。a0010524_1333152.jpg
 最後に宝物館を見学。目立った宣伝はしていないのに、曾我蕭白の絵がさりげなくあったりするので、こうした名刹の所蔵品は油断?がなりません。
 この連休中はライトアップをしている関係で、京都駅と泉涌寺間で無料のシャトルバスが運行されていました。さすがにくたびれたので、帰りはこのバスを利用。商業主義云々と批判めいたことを書きながら、その商業主義の恩恵に浸ってしまったのでした。
(写真=本坊前に展示されていた生け花)
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by maruyamamasaki | 2009-09-22 12:13 | 京都市

大阪駅北側の変貌に驚く

 いろいろなブログ情報などで大阪駅周辺で大規模工事が行われているのは聞いていましたが、自分で見たことはありませんでした。
 4年ぶりに阪急グランドビル31階の展望台へ。タダで大阪駅周辺を眺めるには、ここがたぶん一番高い所だし。
 駅の北側に大きな壁のような建物ができつつあると、ヨドバシカメラや新梅田シティが何だか目立たなくなっちゃって、かつての雰囲気とはずいぶんと違った印象です。
 西日のきつい時間だったので、写真は撮ったけど映り込みがひどくて失敗。そのうち、盟友のブログFromOSAKAで、新梅田シティの空中庭園からの風景がアップされるでしょうから、そちらを楽しみにしておきます。
 夜は在阪当時の職場で、仕事やゴルフでお世話になった先輩Wさんの送別飲み会。行ってみたいと思いつつ、一度も行かずじまいだったニューミュンヘン北大使館で、好物の鶏の唐揚げとビールを堪能させていただく。立ち呑み、カラオケ、電車の寝過ごしと続き、ホテルにたどりついたのは0時過ぎでした。

 <追記>
 盟友によりますと、新梅田シティ空中庭園からは大阪駅方面を見通すことができないため、残念ながら当方の期待に応えられないとのことでした。小生の思い込みでいらざる気遣いをさせてしまったことをお詫びします。

 <さらに追記>
 やってくれましたFromOSAKA! 大阪駅北口ビル工事の写真をアップしてくれています。地元の方には珍しくない風景でも、しばらく大阪にご無沙汰している人なら、いささかの感慨があると思いますよ。
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by maruyamamasaki | 2009-09-21 23:29 | 大阪市