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金色の銀閣

 4月11日(土)
 2泊3日の花見旅も今日でおしまい。帰りの新幹線は14:20ぐらいなので、ホテルに荷物を預け、タクシーで銀閣寺へ向かう。いわゆる銀閣、正しくは観音殿は現在、屋根の葺き替え工事中ですが、先日のニュースで「真新しい屋根が金閣のよう」という映像を流していました。この「一時金閣状態」は1年もたつと解消されて本来の銀閣に戻るそうで、ならば見ない手はないと思った次第。
 ほぼ4年ぶり、かな。そうだ、前に来た時は屋根が雪化粧していた日でした。屋根に何か変化のある日ばかり来てるなあ。改めて考えると、銀閣本来の姿を見たことがないんだと気づく。
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 これが「金色の銀閣」。一層部分は耐震工事中のため、本来の美しさからかけ離れた状態なので、二層部分のみにてご勘弁のほどを。
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by maruyamamasaki | 2009-04-11 19:48 | 京都市

哲学の道

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 銀閣寺参拝の後は、桜満開の哲学の道を散歩。年寄りを蹴上まで3km近くも歩かせるのは酷かと思いましたが、父は普段、家の近くを散歩するのが習慣だし、もっと爺さん婆さんも歩いていることだから、ともかくも南下する。
 風がそよげば、ちょっとした花吹雪。桜を満喫できるのもこの土日まででしょう。そう思うと、いいタイミングでした。
a0010524_13304265.jpg いつものことながら、桜や紅葉の時期は本当にたくさんの人たちが歩いている。南下する人と北上する人はどっちが多いんでしょうか? 僕は南下ばかりで、北上したことはありません。
 途中、法然院に寄り道。残念ながら、ここは御朱印のサービスがなく、母がっかり。僕も西田幾多郎の歌碑を見そびれてしまったけど、でもこんなに美しく飾った手水鉢が、さりげなくあったりします。珍しく拝観料を取らないお寺ですが、こういう静かな佇まいは、何だかほっとします。
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by maruyamamasaki | 2009-04-11 18:17 | 京都市

永観堂

 哲学の道の散歩は若王子神社に辿り着いて終わり。もうここまで来てしまえば、今さらバスに乗るのもどうかと思い、そのまま蹴上へ向かう。
 その途中にあるのが永観堂。「もみじの永観堂」で知られるだけに、紅葉の時期は賑わっていますが、今は通り過ぎる観光客がほとんどです。僕も立ち寄る気はなかったのですが、御朱印コレクションを増やしたい母に促されて参拝することに。
 本当に空いていました。土曜日とは思えないくらい。キャッチフレーズが効き過ぎているのかもしれませんが、散歩してきて一休みしたい身としてはありがたい気も。
 それに、ここには「みかえり阿弥陀如来」という素敵な仏様がいらっしゃいます。前に来た時は、それこそチラッと拝んだ程度で、何となく色っぽい気がしたものですが、今回、改めてじっくりと対面させてもらうと、ずいぶん凛とした雰囲気を感じました。同じ仏様でこうも違う印象を受けるのも変ですけど、こうしたことが仏像巡りの楽しみなのかもしれません。
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 新緑の青紅葉は目に優しい気がします(あまりに芸のなさ過ぎる写真…)
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by maruyamamasaki | 2009-04-11 17:54 | 京都市

桜の旅フィナーレ

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 永観堂を出て、南禅寺の三門を通り抜けたあたりで出会った桜吹雪。背景が暗くないとそれらしくは撮れないし、そういう場所でそういう場面を待っているのも大変だし、歩いている途中で急に撮るとなると、まあこんなものかしらん。
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 南禅寺の塔頭の一つ、金地院の前の道は、蹴上駅への近道。インクラインの下の小さなトンネルを出ると、本日の散歩のゴールでした。桜にもだいぶ青葉が目立ってきました。
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 これは初日の夕方に撮った岡崎疎水の桜。ここの桜が満開になっている様子を見たのは今回が初めてでした。
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by maruyamamasaki | 2009-04-11 16:40 | 京都市

イノダコーヒ本店

 4月10日(金)
 朝、蹴上から地下鉄で京都市役所前に出て、イノダコーヒ本店を目指す。ず〜っと、やってみたかったんです。高田渡の「コーヒーブルース」さながら、「朝っからイノダ」ってのを。
 在阪当時、京都育ちの先輩S氏に連れて来てもらったことがあり、大体の場所は知っていたつもりだったのですが、来てみるとわからない。偶然、三条支店が見つかり、近くにある本店に辿り着いたのは8時半頃でした。
 いますねぇ、同じことを考える観光客がたくさん。禁煙席が空くまで20分ぐらいは待たされたでしょうか。お腹が空いていたので、お待ちかねの「京の朝食」(1200円)は出された途端に手を付けてしまい、写真なし…。さとなお氏のおっしゃる通り、厚いハムはおいしいし、クロワサッンもいい焼き加減で結構でした。
 分煙を実施しているとはいえ、庭の眺めなどを楽しめるのはほとんど喫煙席。上方は依然として喫煙勢力が強いのを実感したのでした。
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by maruyamamasaki | 2009-04-10 22:44 | 京都市

原谷苑

 今回の花見旅のお目当ては原谷苑。在阪当時は全く知りませんでしたが、最近になって旅行記事などでその名を見かけるようになりました。いわく「この世のものと思えぬほど」「一山全て枝垂桜」「ものすごい美しさ」と、絶賛の嵐。今年は早咲きから遅咲きまで満開が重なり、例年以上の美しさという。
 イノダを出て地下鉄で北大路駅まで行き、タクシーを拾って原谷苑までは10分ちょっと。金閣寺や龍安寺、仁和寺の裏山といった辺りにあり、料金は1300円前後でした。たまげたのは、対向車線がタクシーで渋滞していたこと。つまり、既に多くの人々が原谷苑に向かっており、客を降ろしたタクシーが列を成していたのです。
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 ご覧あれ、この見事な枝垂れ桜と人だかりを。個人所有の桜園とあって、入場料はその日の開花状況によって決まるのが面白い仕組みです。タクシーの運転手さんによると、600円から始まってだいたい200円刻みでアップするそうで、この日は1200円でした。
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 桜ばかりでなく、木瓜やレンギョウ、ユキヤナギもこの通り、真っ盛りを迎えていました。ほかにもシャクナゲなども咲いています。
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 こうなってくると、どう撮ったら美しさを伝えられるのか、さっぱりわかりません。全景を撮れる場所はないし…。飲食物の持ち込みは禁止ですが、売店で飲み物やおでんなどを買えば、所々に置かれている縁台に座って食べることはできます。一番いいのは、花見弁当などを予約して、桟敷席で食べながら花見をすることでしょうか。人込みを気にせずに楽しめるでしょうし。
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by maruyamamasaki | 2009-04-10 21:37 | 京都市

はふう

 原谷苑からはぶらぶらと下り坂を仁和寺や金閣寺方面に歩く手もあったが、年寄り連れなので、タクシーで再び北大路駅へ戻る。朝食がちょっと遅かったけど、間もなくお昼時だ。知り合いのフリーライター、鳴川和代さんの紹介記事を読んでから、一度は訪ねてみたかった肉専科 はふうを目指すべく、地下鉄で京都市役所前駅へ。
 HPのアクセス情報では駅から徒歩5分とのことでしたが、この辺りを歩いたことがないため、店を見つけるのにやや往生してしまい、本店に行くつもりが、先に見つかった御所南店(本店の近く)へ入ることに。京都の地名は直交する通りの名前を冠しており、地上に出て御池通を西へ向かえば交差する通りの名前がわかるから迷わずに済んだはずですが、つい河原町通を北上したのが失敗の素でした。
 ここは極上ステーキ定食3990円にチャレンジ。若い頃に勤務した浜松市にあったステーキハウスのご主人に「本当においしい肉は塩をちょっとだけ付けるのが一番の食べ方」と教わったことがありますが、ここも粒マスタードやポン酢もあるものの、「まずはお塩で」と薦めてくれました。肉質に自信があればこそ、でしょう。
a0010524_2046567.jpg 実際、期待を裏切らない味です。僕が食べたサーロインは「端っこ感」があったとはいえ、コストパフォーマンスは最高レベルです。
 僕は、こうした定食の付け合わせのパスタ類はあまり好きではなく、残すのも悪いから最後になって無理矢理押し込むことがほとんどです。今回も最後でしたが、このバジリコはかなりいけます。初めっから手をつければよかったと後悔しました。
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by maruyamamasaki | 2009-04-10 20:23 | 京都市

醍醐寺

 初乗り料金が高いと評判のよろしくない京都市営地下鉄ですが、それだけに1日乗車券600円はお得感があるように思えます。朝からもう3回乗ったから元は取れたのですが、まだ昼過ぎだし、この際、醍醐寺の桜も楽しんでおくことに。前に行った時は散り始めでパッとしない印象でしたが、今年は「そうだ、京都行こう」のCMでも紹介されていたことだし。
 一つ心配だったのは、醍醐駅からの道が結構、上り下りだったこと。昨年、バスに揺られ過ぎた父が一時的に体調不良になってしまったのを反省して、移動は地下鉄やタクシーにしたのですが、半袖で歩いているこの恵まれ過ぎた好天の下とあっては、両親の疲労が気になります。
 醍醐駅に着くと、地元の人たちが醍醐コミュニティバスのチラシを配っていました。この時期、醍醐寺へは10分に1本で走っており、往復(実際は1日乗車券)で300円とのこと。「便利なものができたなあ」と乗ってみましたけど、在阪当時の2004年に開業しており、僕が気づいていなかっただけでした。
a0010524_21221394.jpg せかせかと歩き回る僕は大した問題と思わなかったのですが、両親は醍醐寺の参道のデコボコぶり(写真右)に少々呆れていました。確かに、かつて石を敷き詰めたのだとしても、何でこんなに不揃いかつ不適切な大きさの石を使ったのか、理解に苦しみます。拝観料を取ってるんだから、ちっとは何とかしてほしい気もします。
 肝心の桜は、今回もピークは過ぎていたよう。満開だったのは、参道沿いの売店のある所の木ぐらいで、どうも近づきにくい。御朱印集めが趣味の母は、コレクションを増やすことができたので、まあよしとしていただきたい。
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by maruyamamasaki | 2009-04-10 19:30 | 京都市

椿事

 醍醐寺からウェスティン都ホテルに戻って来たのは午後4時半近く。桜の時期だけに、外国人宿泊客がやたらと多い。朝、各室のドアノブに新聞を入れた袋が下げられていたけど、僕らの部屋以外のほとんどは英字新聞でした。
 長い廊下を部屋に向かって歩いていると、向こうの方の部屋のドアが開き、40歳代ぐらいの背の高い外国人女性が後ろ向きで出てきました。暑かったので、風を通そうとしていたのかもしれません。暗い廊下で遠目には脚のラインにピッタリとしたものをはいているのだと思っていました。
 近づくにつれて、とんでもない誤解だと悟りました。向こうも僕らが歩いてくるのは気づいているようですが、なぜか意に介さぬ様子。弱ったなあと思いつつ、知らん顔をして通り過ぎようとしたら、さすがに先方も部屋に引っ込んでドアを閉めました。
 日本人がホテルの廊下をスリッパで歩くのをよくマナー違反とされますが、たとえ誰もいないとわかっていても、下着姿で廊下に出る大和撫子はいないと思います。ステテコ姿のおっさんならともかく。
 外国人女性も花柄を愛用しているのだと知ったのが、収穫と言えば収穫。あいにく、そういった機会に恵まれたことはなかったもんで…(^o^;ゞ
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by maruyamamasaki | 2009-04-10 18:38 | 京都市

またしても…

 4月9日(木)
 今年も両親を連れて花見の上洛。JR東海ツアーズの2泊3日プランで、4月上旬では最も価格が低かったこの日の出発を選んだのですが、桜の満開とうまく重なったうえ天気も絶好と、幸運が重なりました。
 午後3時半頃に投宿し、不寝番明けだったこともあって一休み。空は雲一つなく、今年こそ念願久しかった平安神宮の「夕映えに染まる朱の社殿と紅枝垂れ桜」を堪能できそうでした。
 しかし、何たること。5時過ぎにホテルを出てぶらぶらと歩いて行ったら、着いた時には神苑の見学は閉められてしまったのです。もうちょっと早く外出していればなぁ〜。
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 まあ、外から見るとこんな感じだったのですが、やはりあの見事な枝垂れ桜を見たかった。
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by maruyamamasaki | 2009-04-09 21:30 | 京都市