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「ヒポクラテスたち」

 7月28日(木)
 春夏連続出場に王手をかけていた慶應義塾高校が思わぬ逆転負けを喫し、8月の楽しみが消えてしまった。相手が一枚上だったと認めなければならないけど、悔しいなあ。雪辱を果たすべき神戸国際大付属高が兵庫県大会決勝で敗れたのを見て、気が抜けてしまった時には、神奈川県大会までこんな結末になろうとは思いもしなかったのですが。
 そのせいで何もやる気が起きなかったものの、「古都」と一緒に借りた「ヒポクラテスたち」のレンタル期限が迫っていたので、ぼんやりと見ることに。
 これも1980年の公開。三条大橋辺りは今とはだいぶ違ってましたが、賀茂川沿いの様子はそう変わらない印象です。
 医学生ってのは、あんな調子の真面目さが空回りしてるような議論をしてたんですかねぇ。とはいえ、近畿独特のペースで進む言葉のやり取りは、今でも全然、不自然な感じはしません。
 大森一樹監督とは、仕事の関係で何度か電話で話したことがあります。僕の知る限り、あんなに声がバカでかい人はいません。この映画などからは、割と線の細いタイプの人かとイメージしていたのですが。
 考えてみると、「監督」ってつく商売は、声が大きくないと勤まらないかもしれません。
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 「ヒポクラテスたち」の中では「デモのアルバイト」として登場した葵祭の行列
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by maruyamamasaki | 2005-07-29 00:25 | 関西の小説と映画

「ふん」問題

 7月23日(土)
 「細雪」を読み始めた時、ちょっと違和感があったのは、3姉妹の会話によく出てくる「ふん」という受け答え。「どうしてこう、何にでも突っかかるんだろ」と思ったのですが、文脈上、反発感はないので、どうも何気なく肯定する受け答えらしいとわかってきたのでした。
 さるネット上で、大阪市出身の女性がこの「ふん」を話題にし、そこそこ盛り上がりました。ただ、東えびすたる小生が愕然としたのは、今もなお京阪神地区出身の女性は「ふん」を自然に使うとの話です。
 聞いたことねーよ、もう1年半以上も大阪にいるのに。ひからびた日々を過ごしていたのだと、認めざるを得ません。
 こうなりゃ意地でも確かめたいものの、聞かせてくれる相手はなし。やむなく、ネット上でも少し話題になった映画「細雪」のDVDを借りて、どんな具合に「ふん」と言うのか見てみることに。
 しかし、自宅に近いTSUTAYA天六店には、「細雪」のDVDがないという。「月曜日のユカ」なんてのが置いてあるのに、ラインナップが偏ってるんだろうか。こないだ読んだばかりの「古都」にも「ふん」が出てきたので、山口百恵主演のDVDを借りてみた。
 結果は、わからずじまい。母親役の岸恵子が「ふーん」と言う場面はあったものの、「ふん」とはどうも違うようだし。どっか、別のレンタル店を当たるしかなさそうです。
 映画「古都」そのものには、今の京都では見たり感じたりするのが難しそうな、かつての美しさが盛り込まれていました。もう25年も前の公開ですからねぇ。
 
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 DVDを借りに出た時、行き遭った天神祭の「ギャルみこし」。こちらも25周年
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by maruyamamasaki | 2005-07-23 19:47 | 関西の小説と映画

「古都」

a0010524_194825100.jpg 7月20日(水)
 祇園祭の前に読むべきかどうか迷っていたのですが、結局、読み終えたのは山鉾巡行の後。祇園祭は、本書でも触れている通り7月の1か月間にわたって行われているので、今月に入ってしまえば、前も何もなかったのですが。
 所々、説明もなく展開していく場面があり、変だなあと思っていたら、「あとがき」で康成先生いわく、「睡眠薬を濫用してうつつない状態で書いた」とのこと。
 一部では「京都観光パンフレット」との酷評もありますが、あまたある京都の名所や行事を盛り込んで一つの小説に仕立てること自体、できることではないでしょう。僕も京都にはずいぶん通ったつもりですが、達成率は「古都」に登場するうちの6割程度でしょうか。
(昨年の天神祭の際、偶然見つけた「川端康成生誕之地」の碑@大阪天満宮の南側)
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by maruyamamasaki | 2005-07-20 20:11 | 関西の小説と映画

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<さらに追記>
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by maruyamamasaki | 2005-07-18 14:01

祇園祭・山鉾巡行3

a0010524_1272086.jpg 7月17日(日)
 写真は午後2時半ごろの長刀鉾。
 さっきまでは「動く美術館」の名にふさわしい装飾が施されていたのに、おそらく会所に到着した午後0時半ごろから解体されていたんでしょう。
 一観光客としては、今日の一日ぐらい、余韻に浸るべく飾っておいてほしい気もします。しかし、交通の妨げとなっているのも事実。致し方ないことです。
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by maruyamamasaki | 2005-07-18 12:21 | 京都市

祇園祭・山鉾巡行2

 7月17日(日)
 新町通は、山鉾が巡行する四条通、河原町通、御池通に比べて道幅がかなり狭く、鉾1基が何とか通れる程度です。それ故、「ここで見る山鉾は目と鼻をかすめて行く感じで、段違いの迫力を味わえる」というのが、先輩氏の推奨の弁。
 しかし、新町御池の交差点で辻回しを見物する人はあふれるほどいて、ここを脱出するのが一苦労。山鉾の後をついていけなくもなかったのですが、「急がば回れ」で、別の通りを歩いて先回りし、狭い道を静々と進んでくる山鉾を待つことに。
 確かに、表通りほど混雑していないうえ、山や鉾がギシギシ音を立てながら進む臨場感も楽しめるので、巡行見物には格好の場所です。
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 町家と小さなビルが立ち並ぶ狭い新町通を下がっていく北観音山。この通りにある会所に到着して巡行を終えた瞬間、大きな拍手がわき起こった。 
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by maruyamamasaki | 2005-07-17 20:19 | 京都市

祇園祭・山鉾巡行1

 7月17日(日)
 祇園祭のハイライト・山鉾巡行は、「コースの終盤である新町通で見るのが一番」とは、会社の先輩氏の言。去年は阪急・河原町駅近くで最初の辻回しを楽しみましたが、今年は先輩氏のアドバイスに従って、新町御池の交差点で見物することに。
 しかし待ち時間が長かった。僕が新町御池の交差点に着いたのは9時45分頃。9時に四条烏丸を出発した先頭の長刀鉾が見えてきたのは11時半近く。曇っていて直射日光にさらされなかったのが、せめてもの救い。
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 長刀鉾の生稚児さんは巡行開始の直後、神域に進むことを示す「しめ縄切り」などの重要な務めを果たします。鉾の上でもただ座っているだけではなく、独特の踊るような仕種もするのですが、ここで鉾から降りるんだとは知りませんでした。
 見せ場はやはり辻回し。
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 「ヨイ ヨイ ヨイトセッ、ヨイトセーッ!」という音頭取りの掛け声に会わせて、巨大な鉾が回頭する場面は、何度見ても素晴らしいものです。(写真は月鉾の辻回し)
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by maruyamamasaki | 2005-07-17 18:50 | 京都市

祇園祭・宵々山2

a0010524_0472068.jpg 7月15日(金)
 宵々山や宵山の楽しみは、お金を払って鉾に上らせてもらったり、山鉾町の人がこの時だけ一般公開している屏風など貴重な美術品を見物させてもらったりすることです。
 夕方からそちこち歩き回っていると、寺社参りの御朱印帳の如き冊子を持ち歩き、山鉾町の会所でスタンプを押している人がいるのを発見。要はスタンプラリーよろしく、32基の会所を見て回れるのです。
 無類のスタンプ好きたる小生が、こんな遊びに気づかなかったのは不覚でした。早速、木賊山(とくさやま)の会所で「集印帳」(500円)を買い求め、何か所か集めてみました。ハンコ押すだけとはいえ、100円程度の志納金を求められますが、これとて祇園祭を支える貧者の一灯と思えば高くはないと思います。
 (喧噪から離れた木賊山は、駒形提灯も落ち着いた雰囲気で灯る)
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by maruyamamasaki | 2005-07-16 01:10 | 京都市

祇園祭・宵々山

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 7月15日(金)
 今年の祇園祭は、宵山と山鉾巡行が3連休に重なり、相当の人出が予想されています。地元の人が中心という宵々山だって、感覚的には去年の宵山と変わらない賑わいでした。
 大阪暮らしで祇園祭をじっくり楽しめるのは今年が最後なので、デジカメも写真よりはムービーで祇園囃子を録画することに活用してみました。手軽に撮れるのはいいものの、画質は知れたもの。こういうことを始めると、本格的なビデオカメラが欲しくなりますね。
 来年、来る時までにはゲットしておきましょう。(写真=月鉾の囃子方)
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by maruyamamasaki | 2005-07-16 00:45 | 京都市

祇園祭・長刀鉾曵き初め

a0010524_21251386.jpg 7月12日(火)
 何と言っても、今日は鉾の曵き初めがメーンエベント。放下鉾の鉾建てを見物した後、冷たいものを飲んでひと休みしてから、長刀鉾へ。15時半から曵き初めというので、30分前から場所取り。
 他の鉾は人形の稚児を乗せるのに対し、長刀鉾だけは本物の子供を乗せます。「生稚児」と呼ばれますが、何か気味悪い言い方だと思う。ともかく生稚児さんが鉾上に現れると、それだけで拍手が起こるのだから、大したものです。
 今のデジカメはムービー機能付きなので、祇園囃子の録音も兼ねてムービーで撮ることに。それ自体はうまくいったのですが、写真を撮る時の癖で、つい横位置にしたり縦位置にしたりしていたんですな。ムービーの画面は横位置固定ですから、縦位置で撮った部分は当然見づらく、失敗でした。
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by maruyamamasaki | 2005-07-12 21:55 | 京都市