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定食のセットのしかた

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 10月28日(木)
 一人者ゆえ、「何とか定食」を食べることが多いのですが、これをお盆で出す際のセットのしかたに、大阪と関東ではちょっとした違いがあります。
 写真は大阪市内でよく見られるセットのしかたですが、ご飯と味噌汁を縦に並べてあります。東京や関東(東日本と言ってもいいと思います)では、ご飯と味噌汁を手前に並べるのが一般的です。
 来た当初は、特定の店だけがそうなのかと思ってたら、行く先々、たいていこのセットのしかたです。お客さんの方も、特に違和感を覚えるようでもなく、そのまま食べています。僕はいまだに違和感がありますねえ。
 写真は阪急のガード下「かっぱ横丁」にある「とと家」(「とと」は魚へんに魚という新漢字を使っている)のお昼の定食。主菜のほか、小鉢2品をつけて700円という、実にコストパフォーマンスのよいお店です。味も上々、小鉢の工夫も立派です。
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by maruyamamasaki | 2004-10-28 15:12 | 大阪市

2度あることは

 10月27日(水)
 本来なら、朝から学生時代の友人と比叡山行を楽しむはずだったのが、イラクで邦人拘束事件が発生。出かけてから呼び戻されるのも何だったので、友人には電話で「すまんが延期にしてくれ」と謝った。結果としては待機にとどまりましたが。
 この前の日記で、演劇に連れ出しておきながら、新潟県中越地震による呼び出しでホールに置き去りにしてしまったのも彼。さらに言えば、9月初めには、夕方から梅田で一緒に飲み始めた途端、ロシアの学校占拠事件がハジけて呼び出され、早々に引き揚げたこともありました。2か月足らずで3度も迷惑をかけてしまったとは、何ともはやです。
 4月に最初の日本人拘束事件が起きた時も、申し込んでいたバスツアーをキャンセルしました。今回の事件も無事に解決してほしいとは思いますけど、間接的には僕のような被害?を受けた人はいっぱいいるはず。地球市民的な信念も、戦場ジャーナリストとして一旗揚げたい野心も、あるいは肝試し的な動機でも、そりゃ結構ですが、ちっとは考えていただきたいもんですな。
 こういう事件で生じた迷惑額がいくらと推定されるのか、といった「迷惑の経済学」を研究する人もそろそろ出てきませんかね。
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東寺・観智院の「五大の庭」。唐から帰国する空海が海上で難に遭った様子を表すとのこと
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by maruyamamasaki | 2004-10-27 21:25 | 大阪市

万国博覧会の美術

 10月23日(土)
 泊まり明けでそのまま天王寺に向かい、放送大学の面接授業「比較高齢者政策論」を受講。担当は大阪大学の斉藤弥生助教授で、東京にいてはそうそうお話を聞ける機会はありません。放送大学の面接授業には多少の当たりはずれはあるものの、学習センターのある地域からそれなりの先生を招く点はありがたい。とかくありがちなスウェーデン礼賛論ではなかったのをはじめ、いろいろと気づかされることがありました。
 終了後、せっかく天王寺に来たのだから、市立美術館で開催中の「万国博覧会の美術」を見に行きました。19世紀末から20世紀初頭にかけて、ウイーンやパリなどで開かれた万博に、日本が出品した七宝や蒔絵などの工芸品を中心に展示しています。
 お目当ては高村光雲作の「老猿」。思っていたより大きく、1本の木から彫り出したとは驚きです。展示全体が、実用品に近い工芸品が多いせいか、仏教や神道美術に比べると、はるかになじみやすいのは確かです。
 ただ、一番じっくり見てしまったのは、大阪万博の特集コーナー。行かなかった身にとって、こればかりはどうしようもありません。
 その後、招待してもらった第2劇場の公演に、学生時代の友人を誘って行ったのですが、新潟県中越地震が発生。新幹線が脱線したとなると、ほっとくわけにも行かず、開演10分前に泣く泣く会場を飛び出して、職場へ向かったのでした。不運。
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        京都御所ではこんなカレンダーも売っていた(@時代祭)
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by maruyamamasaki | 2004-10-25 14:30 | 大阪市

時代祭

 10月22日(金)
 夕方からの出勤を前に、京都・時代祭を見物。といっても、休日だった前日から、京都育ちの職場の先輩氏宅でご厄介になって、準備万端整えていたのでした。
 平安遷都から明治維新まで、京の都を舞台に活躍した様々な人々に扮した行列を延々と眺めるのですが、同じ場所でずっと待っていては時間が足りないので、行列をさかのぼる格好で見て歩きました。結果から言えば、三条通りから見始めて最終列を見るころには出発点の京都御所建礼門までたどり着いてしまったくらいですから、時間の節約にはなりました。
 本来なら、装束に用いられている様々な色なんかに触れられるとかっこいいのですが、あいにくそんな知識がないのが残念です。数日前の毎日新聞に「最近はバイト代が安すぎて学生が集まらないうえ、茶髪が目立って苦情も多い」といった記事が出ていましたが、なるほど派手なのはいないにしても、茶髪抜きってわけにはいかないようでした。
 しかし、西郷吉之助より坂本竜馬の方が恰幅がよかったのは、ご本人には悪いけどいかがなものか。維新関係では大久保利通、岩倉具視が入っていないのはなぜなのかとか、人選?にもいろいろ疑問がわきました。
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  この写真じゃよくわかんないけど、茶髪は確かに目立ちましたね(明治維新の隊列)
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by maruyamamasaki | 2004-10-23 00:50 | 京都市

神様でタルタルソース

a0010524_14124861.jpg 10月20日(水)
 またもや台風の来襲。大阪市でも僕の住んでいる辺りは、これまでの台風でもびっくりするほどの強風や大雨はなかったのですが、今回は雨風とも強そうです。
 東京にいた当時に仕事で知り合い、今はやはり大阪勤務の友人から、出演する演劇の案内をいただきました。学生時代から所属している「第2劇場」という劇団の「神様でタルタルソース」という公演で、大阪市・東心斎橋の「ウイングフィールド」という劇場で22−24日に5回のステージが組まれています。
 僕自身は芝居を観るのさえ無関心だっただけに、サラリーマンになっても演劇を続けるこの友人とは対極的な、自己表現に乏しい人生?です。でも、楽しいんだろうなあ。ポスターまで描いちゃうくらいだし。至って真面目な彼が、コメディーでどんな風に変身するのか、週末が楽しみです。
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by maruyamamasaki | 2004-10-20 14:14 | 大阪市

バラ園の猫たち

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 10月15日(金)
 そろそろ見頃かと、中之島公園のバラ園まで散歩。まだつぼみが残る段階ながら、多くの種類が初夏同様に咲いていました。
 台風の影響か、変色した葉も目立ちますが、ここまで持ち直した公園管理の努力は大変だったと思います。
 マガリというピンク色のバラの下では、折からのにわか雨に猫たちが雨宿りの真っ最中。
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by maruyamamasaki | 2004-10-15 10:00 | 大阪市

安土探訪

 10月13日(水)
 空の高さを感じる秋晴れが続き、どこか出かけないともったいない気分。泊まり明けで、そのまま梅田まで歩いて行く間、長浜か安土か迷ったあげく、安土へ行くことに。
 大阪から新快速と普通電車を乗り継いで1時間ちょっと。お昼前に降り立った安土駅前には、ほとんど人がいませんでした。後でわかったのですが、水曜日は飲食店などがほとんど休みなんだそうです。
a0010524_180569.jpg お目当てはもちろん、安土城趾などですが、今回、何よりの発見は、安土駅前のレンタサイクル店で借りた電動アシスト自転車(=写真)の楽ちんさです。とにかくペダルが軽い。こぎ始めればすぐトップスピードになります。ちょっとした向かい風なんかへっちゃら。坂道はなかったのでどんな具合かわかりませんけど、立ちこぎなんかしなくたってスイーッと登れるんじゃないでしょうか。
 今のタイプはバッテリーもだいぶ小型化しているので、車体もやや重い程度でした。僕が借りた店(駅の斜め前)では、レンタル料は電動アシストも普通タイプも一緒なので、電動アシスト自転車の方がおすすめです。
 安土巡りの詳細は、こちらで。
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by maruyamamasaki | 2004-10-14 18:01 | 滋賀県

久保惣記念美術館

 10月10日(日)
 午後から岸和田市山手地区のだんじり祭りを見物する前に、同じ泉州地域にある和泉市の久保惣記念美術館で開催中の浮世絵版画展を観ていくことに。
 広重の東海道五十三次(保永堂版)、北斎の「凱風快晴」といった名作が展示中。子供の頃、五十三次のセット欲しさにお茶漬け海苔を嫌になるほど食べた身としては、何としても本物を観てみたかったのです。
 美術館へは泉北高速鉄道・和泉中央駅からバスで行くのですが、1時間に3本ぐらいしかありません。それも、来る時は5分おきに2本来るのに、それを逃すと30分待ちといった調子なので、注意が必要です。
 建前は和泉市立ながら、実態は綿織物業会社の「久保惣」が土地から建物、コレクションまですべて寄贈したとのこと。敷地は相当広く、かなり立派な茶室や音楽ホールまであります。庭も紅葉したらかなりきれいなのではと思えるほど。
 浮世絵ですが、さすがに五十三次すべてとはいかず、抜粋展示です。かつての勤務地、静岡県磐田市(宿名は見附)は天竜川の渡しが描かれていることなどに、懐かしい思いも。「凱風快晴」は、近くで観るとどうってことのない絵ですが、少し離れてみると色合いの変化の微妙さがわかる気がします。「凱風快晴」の展示は31日まで。11月2日からの後期は「神奈川沖浪裏」に入れ替わるとのことで、これも観たいなあ。
 たまたま、音楽ホールで午後からコンサートがある日だったので、岸和田のだんじり祭はあきらめて、こっちを聴いていくことに。ピアノとフルートの演奏で、120席の小ホールとあってスピーカー不使用。純然たる楽器の音だけを楽しめるいい機会でした。
 ついで。久保惣記念美術館のティールームのコーヒーは、100円で飲めるコーヒーとしては、ひょっとしたら日本一の味かもしれません。
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 音楽ホール入口にさりげなく飾られた弦楽四重奏のブロンズ像。これに限らず、美術館全体が凝った造りになっています。
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by maruyamamasaki | 2004-10-12 15:30 | 大阪府

前川邸

 10月11日(月)
 今日までやっている壬生狂言を観るべく、昼ごろから京都へ。好天の休日、新選組ブームで賑わう壬生界隈を通って、会場の壬生寺に入ると、「満員 入場お断り」との立て看板を出すところでした。
 何たる間の悪さ。途中で帰る人がいなければ入れないというので、即断念。ここまで来て何すりゃいいんだろうと、辺りをぶらついていたら、新選組のもう一つの屯所「前川邸」が開いていました。山南敬助が窓越しに明里と別れ、切腹した所です。残念ながら邸内には上がることができません。
 中は売店があるだけで、例によってスタンプなぞ押させてもらっていると、背後で何やら説明が始まった。新選組の隊士に扮した若い人らが、居合いの演武を見せてくれるらしい。
 生で居合術を見るのは初めて。立っていた場所が隊士さんの斜め後ろとよくなかったものの、抜き身の速さは見事。ど素人としては、壬生狂言よりも居合術の方が間違いなく面白かったと思います。
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          ちなみに、これは刀を鞘に収めている様子です
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by maruyamamasaki | 2004-10-11 17:57 | 京都市

御堂筋パレード

 10月10日(日)
 午後4時過ぎ、半ば放心状態でウインズ難波から地下街を歩き、御堂筋に出てみると、まだ御堂筋パレードをやっていました。あれは阪神が優勝した時だけやるのかと思っていたら、大阪の秋まつりとして毎年行われているとのこと。最後尾が難波に到着するのは午後6時半近くなので、佳境を迎える時間帯だったのです。
a0010524_0342716.jpg どんなものかといえば、「フロート」という船などの形に擬装したトラック(=写真)、学校などの吹奏楽部やバトントワリング、民謡、郷土芸能、一輪車、外国の踊り、といったチーム80隊が延々と行進していくだけ。どうしてこんなに見物人が多いのか不思議でしたが、子供だとこのパレードに出場するのはそれなりに名誉なことのようです。
 今回の目玉の一つである岩手県江刺市の鹿踊(ししおどり)は、元県民として見ておきたいところ。行進順は72番目。道頓堀橋あたりで待っていたら、それこそ日が暮れてしまうので、北に向かって歩きながら見物することに。a0010524_0354250.jpg
 地下鉄の駅なら、「なんば」から2駅先の「本町」に着いた辺りで、鹿踊(=写真)と遭遇。100人の踊り手が集まる「百鹿大群舞」は、地元でも年2回しか演じないといい、岩手にいた当時も見たことはありません。太鼓を打ち鳴らしながら2本の角を激しく振って踊る様子は迫力満点。粘った甲斐はありました。
 結局、最後の隊列まで見物し、帰るかと歩き出したところ、携帯電話が鳴り出した。やはり見物に来ていた友人からで、ぼやっとして歩いている小生を発見してくれたのでした。合流して、ご推奨の船場のうどん屋で一杯。
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by maruyamamasaki | 2004-10-11 00:44 | 大阪市