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「菜の花の沖」で読む浪華丸

 8月30日(月)
 「歴史小説を読む時は、必ず地図帳を横に置いておく」と言う友人がいます。場所の距離感をつかんで読むと面白いんだそうで、柿の種かせんべいしか置いていない僕とは大違いです。
 このことが大事なのは、大阪に来てから痛感したものでした。適塾と懐徳堂がほぼ同時代に隣同士といってもいい場所にあったこと、幕末に志士が身を隠した十津川村(奈良県)は、自動車で行っても京都や大阪からはとてつもなく遠いこと、などなど。
 「なにわの海の時空館」には、いろいろなリーフレットがあって、実に勉強になるのですが、展示されている復元した菱垣廻船「浪華丸」については、まとまった資料がありません。で、「菜の花の沖」(司馬遼太郎)や時空館の展示資料を参考にしたアルバムなんぞを作ってみました。
 台風接近で外へ出られないと、やっていられるのはこんな暇つぶしぐらいです。

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        構造美も楽しめる時空館のガラス張りドーム
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by maruyamamasaki | 2004-08-31 01:19 | 大阪市

行列

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 この写真は午前9時過ぎ、大阪市の四ツ橋交差点付近で撮った行列の最後尾です。

a0010524_11212048.jpg 歩道によく設置してある地図(ちょっと汚くてすみません)で見ると、ほぼ左上の赤い▲印の「現在位置」の辺りです。
 で、行列の先頭はどこかというと、地図の右側の幅の広い道、御堂筋の下の方、シール類をはがした跡の辺り。わかりにくいですが、「ビッグステップ」という建物の右側付近です。先頭jから最後尾まで500mぐらいでした。



 この際だから、行列の先頭を拝みに行くと、ごらんの通り、本日午前10時にオープンするアップルストア心斎橋です。
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 ぼくもこの列に並ぶつもりでやってきたのですが、まさかこんなにいるとは。先着1500人にオリジナルTシャツをプレゼントという話でしたが、即断念。たとえオーバーを見越して余分に用意してあったとしても、これじゃ中に入るまでどれほど時間がかかるのかわからないし、限定品といってもTシャツ1枚にそれほど執着もないし。
 なんとなく、京阪神地区の方が首都圏よりもマックユーザーの人口密度が高いような気がしていましたけど、値引きがあるわけでもない店にこれほど並ぶ人がいるとは。1週間もたって、落ち着いたらのぞきに行くことにしますか。
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by maruyamamasaki | 2004-08-28 11:55 | 大阪市

なにわの海の時空館

 8月27日(金)
 休日だったので、久しぶりに「大阪周遊パス」を使って市内観光に。たった2000円でJR以外の鉄道やほとんどのバスが1日乗り放題、大阪城天守閣など24施設も無料で入れるんだから、本当にお得です。
 1日がかりで回ってきたのは、「なにわの海の時空館」「WTC展望台」「市立美術館」「通天閣」「大阪歴史博物館」の5か所。初めてだったのは市立美術館だけですが、ともかく5か所の入場料の合計額だけで通常2900円ですから、電車代を含めたら相当な割引きです。
 今回のお目当ては「なにわの海の時空館」。3月に初めて行った時は、閉館30分前に入ったので、じっくり見られませんでした。何と言っても、ここには実物大で復元した菱垣廻船「浪華丸」が展示されています。大阪湾内で帆走実験をした本物。「菜の花の沖」(司馬遼太郎)を読んだ影響で、千石船の構造、内国貿易や大阪の商業機能などをもっと知りたくなっていたのでした。
 浪華丸の中に入れるのはもちろん、解説資料や模型、ビデオなどもコンパクトでとても参考になる内容でした。各展示コーナーに若い解説員の人がいて、邪魔にならないよう気を遣いつつも、熱心に説明してくれるのもここのいい所です。
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          写真に収まりきれない浪華丸の雄姿。詳しい紹介は後日改めて。
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by maruyamamasaki | 2004-08-27 22:50 | 大阪市

偶然?

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 8月26日(木)
 写真は勤務先からそう遠くない辺り。このサイズではわかりませんが、左のシャッターを降ろした店は「じげん亭」、右端は「銭形」といううどん屋です。じげん亭は1,2回、飲みに行った程度。銭形は、惜しげもなくじゃこを載せたじゃこ飯付きの「うどん定食」を目当てに、たまにお昼を食べに行きます。
 それにしても、「ジゲン」に「ゼニガタ」? 「これで真ん中が『石川』たばこ店だったら勢揃いだな」と、かねてから偶然というのはあるもんだと感心していました。残念ながら、たばこ屋さんは「三笠屋」という名前ですが。
 ところが、最近、職場の先輩が聞き込んできた説では、「じげん亭」と「銭形」は同じ人が経営しているとのこと。この経営者氏が「ルパン三世」のファンであることは言うまでもありません。
 出来過ぎた「偶然」なんて、そうそうあるもんじゃないようです。
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by maruyamamasaki | 2004-08-26 15:27 | 大阪市

華氏911

a0010524_0254557.jpg 8月22日(日)
 午前9時半、京都駅南のホテルロビーで、静岡県から上洛したM氏と落ち合う。
 10時半、島原の置屋「輪違屋」
を見学。近藤勇、桂小五郎の書などを堪能。9月30日までの特別公開で観覧料600円(写真は今も置屋・揚屋としている輪違屋のマーク)
 11時半、ダメもとで「華氏911」を上映する新京極・京極弥生座へ。幸運なことに、12時40分からの回の整理券をゲット。はなまるうどんで腹ごしらえをした後、12時前から再び行列に並ぶ。その時には、次の回の整理券を求める列ができていた。
 14時50分、映画を見終わった足で祇園のWINSに向かい、札幌記念で勝負。結果、1・2・3番人気で順当に収まり、馬連と3連複で6000円プラス。調子に乗って後のレースで2000円すった。
 18時20分、コーヒーを飲みながらM氏から最近の静岡県の話を聞き、外へ出たら土砂降り。団栗橋を渡ったころには靴やズボンはずぶ濡れ。
 19時半、M氏の恩師、N先生(ギボン「ローマ帝国衰亡史」の訳者)の謦咳に接しながら、「千登利亭」で鱧寿司などをいただく。

 珍しく充実した一日でした。「華氏911」については、観た直後に馬券を買いに行くような手合いの感想など、読むだけむなしいと思うので控えておきます。
 パンフレットでムーア監督は「ポップコーンを食べながら、映画館の暗闇で楽しく過ごせるような映画を作ったんだよ」と述べています。弥生座でも、ポップコーン等を手に入場する人は目立ちましたが、始まったころはともかく、中盤以降は飲食の音はほとんど聞こえなくなりました。
 ご参考までに、特に神経の細い人は、この映画を観た後で食事、というプランは避けた方がいいと思います。
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by maruyamamasaki | 2004-08-23 00:26 | 京都市

不純な動機

 8月21日(土)
 何となく寝そびれてしまったので、取り置きネタの更新なぞ。
 大阪城天守閣で今月31日まで、水戸黄門展が開かれています。詳細はこちらをご覧いただくとして、東野英治郎の黄門様シリーズはよく見ていたから、懐かしい感じです。
 通算1000回放映の記念展で、名場面集などもありましたが、さすがにあれだけの年月、回数となると、ほとんど覚えていません。後のシリーズでは、由美かおるの入浴シーン目当てという不純な動機で見ていた人もいたようですが、そのころにはとっくに水戸黄門自体への興味をなくしてたから見たことないし。
 あ、水泳で柴田選手が勝った。一種の大穴ですね。白状すれば、柔道で日本選手が金メダルを取ることを僕は強く祈っていましたが、それは柔道そのものに関心があったせいではなく、金メダルを取った日本選手が地元TV局?のインタビューを受ける時、何とも美しい通訳のお姉ちゃんが映るからという、不純な動機のためでした。水泳でも出てくるかなと一瞬、期待しましたが、テレポーテーションでもしない限り無理か。
 そうそう、水戸黄門展の話でした。一つクイズでも。中曽根康弘氏が首相になったのと、西村晃氏が2代目黄門になったのは、どちらが先だったでしょうか。答は大阪城天守閣2階ホールにて。
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          夕暮れ時の大阪城天守閣。最上層で涼むのはなかなか気持ちよかった
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by maruyamamasaki | 2004-08-21 02:45 | 大阪市

はた迷惑だったかも

a0010524_2105775.jpg 8月20日(金)
 夕方、エグザスがあるD.D.HOUSEというビルに入ろうとすると、1階吹き抜け付近で、何やらミニコンサートを準備している様子。
 一汗流して表に出ると、吹き抜けの道路に面した辺りをステージにして、男性アカペラグループが、なかなか心地よいハーモニーを披露していました。グループ名は失念してしまいましたが、駅なんかでやってる連中とは雲泥の差でしょう。
 8月だけかもしれないけど、金曜日の夕方に、たぶんアマチュアのグループに演奏の場を提供しているようでした。こういう後押しはどんどんやってほしいもんです。
 しかし、観衆が歩道から車道にはみ出すと、警備のお兄ちゃんが「歩道に上がってください」と注意しに来ます。事故防止の面では行き届いた処置ですが、歩道に20−30人が立っていては、歩行者は車道を通らざるを得ず、危ないことに変わりはありません。いいイベントですが、関心のない歩行者や車にとっては、はた迷惑でしかないのかも。もうちょっとやりようを考えた方がいいのではと思います。
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by maruyamamasaki | 2004-08-20 21:00 | 大阪市

場違いな印象

 8月18日(水)
 アテネオリンピック、日本選手の活躍で久しぶりに見るのが楽しいですね。仕事が夕方からの日は、自宅で日中、テレビを見っぱなしだし、職場もテレビつけっぱなしだから、見ていないのは通勤中と寝ている間ぐらいでしょうか。
 一番見ることが多いのはNHKのBS−1ですが、ここのオリンピック番組ガイドの女性はアナウンサーなんでしょうか。短いコメントでもつっかえずに読めたためしがないし。どうもNHKは、地方局などからもアナウンサーを総動員しているようですが、BS−1の人は失礼ながら場違いな印象を持ってしまいます。
a0010524_13241561.jpg 場違いと言えば、梅田茶屋町にあるマクドナルドもなかなかなものです。先日の夕方、エグザスからの帰りに通りがかった時、初めて見ましたが、ピアノの生演奏をしています。客の回転が命のファストフード店で、ゆったりと生演奏を聴かれたら店も困る、客も席が空かなくてブーブー文句を言うなんてことにならないのかな。
 この店自体、オープンカフェ風の造りで、赤地に黄色のマクドナルド・ロゴも出していない、珍しい店舗です。よく見ると、ユニフォームも一般の店とは異なっており、アンテナショップ的な存在なんでしょうか。
 あと、そうだ、甲子園で5回終了後のグラウンド整備中に流れるZONEの歌う大会歌。あれも相当、場違いな感じがしましたね。
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by maruyamamasaki | 2004-08-18 13:27 | 大阪市

二兎を追う者は

 8月16日(月)
 仕事を終えて帰宅し、デジカメと三脚を抱えて天神橋筋6丁目駅から阪急で京都へ。お目当てはもちろん、お盆の精霊を送る「五山の送り火」。
 本来は地元の方に案内していただく予定だったのが、ドタキャンになってしまい、さてどこで見物すればいいのかわからない。でも、こういう時にネットは便利です。検索すれば、すぐに京都新聞のサイトに詳しい特集があるのが見つかりました。
 で、行くことにしたのが船岡山公園。五山の送り火は「大文字」のほか、「鳥居形」「妙法」「船形」「左大文字」と、5か所の山で送り火が焚かれますが、船岡山公園は一か所で全部眺めることのできる貴重な場所です。まあ、いつものごとく貧乏性を発揮してしまったってことです。
 しかし、甘かった。市バスで船岡山に着いたのはいいとして、夜になっていては公園がどこなんだかわからない有様。それでも人波について行って山を登り始めると、今度は方角がさっぱりわからなくなる。ともかく、多くの人が眺めている辺りで待っていれば、そのうち点火するだろうと思いきや、開始時刻の午後8時を過ぎても、それらしい気配はなし。
 要は、誰もわかっちゃいなかったのでした。全然違う方向で「大文字が見えるで」と声がしたら、いっぺんに大移動。パニック状態?で。三脚なんか抱えていたら邪魔なだけ。
 結局、船岡山の上から見えたのは左大文字と船形の二つだけ。ただし、これは公園内での場所選びが悪かっただけで、山頂まで登る途中ではもっと見晴らしのいいポイントがあり、そこでは「妙法」なども見えたようです。
 何も見えなかったわけじゃないからいいけど、あまり欲をかくとろくなことはありません。
 
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            どうにか見ることができた「左大文字」
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by maruyamamasaki | 2004-08-17 00:45 | 京都市

再利用

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 8月14日(土)
 甲子園球場について、すぐ目についたのがこの商売、じゃなくてボランティア。地元じゃおなじみの光景なのかもしれませんが。
 好きな出場校のプラカードを持って、「全国高校野球選手権大会」と飾られた正面ゲートを背景に記念写真を無料で撮ってくれます。それにしても、こんな風にプラカードが再利用されているとは知らなかった。
 手持ちの携帯電話やデジカメを渡せばシャッターを押してくれるので、家族連れの記念写真はもちろん、一人で来た人にもありがたいサービスです。
 7年前に訪れた秋田・寒風山では、なまはげに扮した人と記念写真を撮ってくれるサービスがありましたが、手持ちのカメラでシャッターを押すだけでも有料でした。まあ、タレント付き?だから仕方ないですし、今は変わったかも知れません。
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by maruyamamasaki | 2004-08-15 21:33 | 兵庫県