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有馬温泉

 2月15日
 泊まり勤務明け、まだ先週の温泉熱?が残って気が向いたのか、午後から有馬温泉へ行くことに。阪急の「湯けむりクーポン」(3月中旬までの期間限定)なら、有馬までの電車代+1月に行った日帰り温泉の入浴料込みで1700円と、実に安上がり。普通に行く時の往復の電車賃だけで差額が出ます。
 梅田から新開地行きの特急に乗り、新開地で神戸電鉄に乗り換えて有馬方面へ。途中、「鵯越(ひよどりごえ)」なんて駅名を聞くと、義経の壮挙はここだったのかと、つい感激してしまいます。
 さらにもう一度乗り換えて有馬温泉駅に到着。梅田から1時間ちょっとでしょうか。日帰り温泉は1時間もあれば十分なので、温泉街を一回りしてみました。坂道だらけで、巡回バスもありますが、歩いてみるとそんなに広くはありません。
 城崎同様、ここにも「温泉寺」があり、このような標語が掲げられていました。
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 標語を掲げることは珍しくないけど、金田正一さんみたいで、何か仏様とはしっくりきませんねえ。
 炭酸泉源のある公園では、炭酸水を飲めます。ぬるいのでおいしくはありませんが、ガスを含んだ水なのはよくわかります。竹細工の「有馬籠くつわ」で、竹製の靴べらや携帯電話スタンドを買ったのですが、うっかり「湯けむりクーポン」に付いていた1割引きのサービス券を使い忘れてしまったのが、やや失敗でした。
 夕暮れてから温泉に入り、ほかほかしてから有馬温泉駅へ。神戸周辺に住んでいると、いつでもこんな名湯に気楽に来られていいなあ。
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by maruyamamasaki | 2004-03-31 14:17 | 神戸市

伊根舟屋の里

 2月13日
 餘部鉄橋を後にして一路、丹後半島・伊根町へ。T先輩お目当ての舟屋群の見物です。
 舟屋は1階が漁船のガレージ兼作業場、2階が居室という住宅で、伊根湾を取り囲むように約230軒が建ち並び、独特の町並みを形成しています。背後に山が迫る狭い土地を有効に生かす暮らし方なんですね。
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 伊根というと、TBS系の「砂の器」で、絶望した女優が投身自殺をしようとした場所だなあと思っていたら、11年前のNHKの朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」の舞台だったんですね。伊根湾を見下ろす丘にある道の駅「舟屋の里公園」には、それを記念する透明のアクリルパネルが立っています。
 風のない穏やかな日とはいえ、鏡のような海。丹後半島の内海のうえ、さらに湾口に島があるので静かなんでしょう。湾内遊覧船に乗ってみると、客が投げるえさ(かっぱえびせん)にカモメやウミネコばかりか、猛禽類の端くれであるはずのトンビまでが寄ってきます。食物連鎖の頂点(の近く)に立っているプライドはどうしたんだよ。
 伊根町役場から道の駅へ向かう途中にある「なぎさ鮨」は、「大生魚(たいしょううお)」など地元で獲れる魚の握りや鯖寿司が旨かったです。女性の杜氏が造る。向井酒造の地酒もなかなかイケます。
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by maruyamamasaki | 2004-03-31 13:43 | 京都府

餘部鉄橋

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 2月13日
 城崎温泉から西へ30キロほどにある餘部鉄橋を見に行きました。トレッスル式という日本では珍しい橋脚を持つ長さ308m、高さ41mの鉄橋で、1911年の完成まで2年を要したといいます。近く架け替えが予定されていると聞き、T先輩にわがままを言って連れて行ってもらったのです。
 入社した86年の冬に起きた不幸な事故の慰霊塔に手を合わせた後、長谷川という小さな川が日本海に注ぎこむ河口から見上げると、明治時代によくこんな鉄橋を作ったものだと感心します。しばらく待てば電車が通過するとのことだったので、カメラマンであるT先輩も熱心にシャッターを切っていました。
 
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by maruyamamasaki | 2004-03-31 01:31 | 兵庫県

城崎温泉

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 2月12日
 T先輩運転の車で盟友M氏と3人で、待望の城崎温泉へ。途中、出石そばを食べ、玄武岩という名の由来となった柱状列石の玄武洞(ここのミュージアムは意外な穴場)を見物しいしい、午後2時過ぎに門の立派な旅館「ゆとうや」に到着。前週の雪があちこちに残っていて、いかにも冬の温泉らしい雰囲気になっていました。
 外湯めぐりが楽しみになっているだけに、我ら中年男三匹も浴衣と丹前に着替え、下駄を履いて、温泉街に繰り出したのですが、不慣れな下駄ではうまく歩けません。夕食前は、ミストサウナの「御所湯」、露天風呂の「鴻の湯」の2か所を楽しみ、宿への帰りに酒屋で地ビールを一杯。夕食はもちろんカニですが、好きでも嫌いでもないので、感想はなしです。
 少し酔いがさめてから、内湯に入ってみましたが、高い天井に合わせて大きい窓から、ライトアップされた外の雪が実にきれい。平日で他の男性客がほとんどいないので、ほぼ独占状態で湯につかっていられました。これは得難い体験だったかも。
 再び外へ出ると、若い女性らが結構、外湯をまわっていました。「ゆとうや」と川を挟んでほぼ真向かいにある「一の湯」も、いい雰囲気になっています。それを尻目に、とある小料理屋に入ってみると、伊藤蘭にちょっと似たおかみがいて、客あしらいもなかなか上手。おかげでいい旅の夜を過ごせました。
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by maruyamamasaki | 2004-03-29 00:21 | 兵庫県

流れ橋

 2月10日
 泊まり明けで大阪天満宮の梅などを見てぶらぶらしているうちに、京阪電車の広報紙に「流れ橋」が出ていたのを思い出した。いい天気だし、まだお昼。これから出かけようと、OAPのシャトルバスで淀屋橋まで行き、京阪で八幡市へ向かった。
 「流れ橋」へ行くバス乗り場にバスが止まっていたが、どうも全部が流れ橋を通るようではないので、系統などを確かめているうちに、バスが発車してしまった。後乗りで前扉が開いていないから運転手に聞くのは面倒だったし、そもそもきちんと案内板に書いておけばいいだけのこと。サービス精神豊かな関西地区にあって、表示関係はたまに極端な不親切に出くわす。
 次のバスが来るまで40分待ちとあっては何もしないのも馬鹿馬鹿しく、この際、ケーブルカーで石清水八幡宮にお参りすることに。徒然草で仁和寺の法師がどうしたとかいう話が出ていた所だ。展望台へ行くと、淀の京都競馬場、遠く比叡山が見えた。「エジソン記念碑」というのがあって、何かと思ったら、例の電球の発明に成功した時にフィラメントに使った「京都の竹」ってのが、石清水八幡宮の竹だったとのこと。思わぬ知識を得た。
 1時間ほどで下山し、3時発のバスで流れ橋へ。20分ほどで着いた浜上津屋バス停で降り、木津川堤防を上ってみると、左側に途中でなくなっている木の橋が見えた。「えーっ、取り壊しかよ」と思いつつ、現場まで行くと、工事のおじさんが「せっかく来たのに残念だけど、何年かごとに補修工事をしていて、今は渡れないんだ。取り壊すわけじゃないよ」と言っていました。
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 今回は、橋の下がどうなっているかを見られるチャンスだと思うことにしよう。おじさんが、「そこの流れ橋って書いてある石の裏を見てごらん」というから、のぞいてみると「贈・藤田まこと」となっていた。時代劇によく使われる場所だけのことはあります。
 堤防を降りて温浴施設「四季彩館」へ入った。タオルと石鹸、シャンプーの入浴セット付きで500円は安い。「伊吹山の薬草」湯で十分に温まった。船橋健康センターの薬湯と違って、局部がヒリヒリすることはありません。
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by maruyamamasaki | 2004-03-28 23:19 | 京都府

南京町の春節祭

a0010524_20481.jpg 1月25日
 旅行会社の日帰りバスツアーで、神戸・南京町の春節祭と有馬温泉へ。
 南京町では獅子舞を見物。日本の獅子舞とは違って、全体が着ぐるみになっており、水色を基調としたカラフルな色使い。顔もかわいらしくて、怖そうな感じは全然しません。
 しかし、リズミカルなドラや太鼓に合わせた動きがダイナミックで、幅30センチちょっとのテーブルの上で、獅子が後ろ足だけで立ち上がる場面などは拍手喝采でした。後ろ足役が前足兼頭役をリフトするのですが、後ろ足役の人は前が見えないから、相当怖いはず。大した演技でした。聞けば、獅子の頭部は重さ2・3キロ、立った時は前足役の人が後ろ足役の人の肩に立っているとのこと。大きく見えるわけです。獅子に頭をパクっとされたら1年を幸せに過ごせるそうです。
 午後は北野異人館街を散策。コープこうべ視察のついでに来たのは、もうおととしの夏のこと。炎天下だったあの時は死の彷徨?でしたが、今回はひたすら寒いばかり。それでも港の見晴台まで上ったせいで、汗ばむ寸前まで暖まった。
 参加者の一人が迷子になり、やむなく見切り発車するというハプニングの後、有馬温泉へ。有馬ビューホテルの別館で元はヘルスセンターだった日帰り入浴施設でしたが、ちゃんと金泉・銀泉とそろっており、まあ満足です。
 この入浴施設、午後4時以降に入ると、利用料が800円(通常1700円)と、かなり割安です。聞いた話では、温泉の入れ替えは木曜日の夜中だそうで、金曜日の夕方に訪れるのが一番、いい方法らしいです。
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by maruyamamasaki | 2004-03-28 20:49 | 神戸市

三十三間堂の通し矢

 1月18日
 毎年、成人の日の直後の日曜日に行われる三十三間堂の通し矢は、10年ちょっと前、NHKの朝の連続ドラマ「京ふたり」で見て以来、一度は実際に見物したいと思っていました。
 本来の行事は「楊枝のお加持」大法要で、この日は拝観料がタダ。「ようじ」じゃなくて「やなぎ」と読むそうです。後白河法皇の頭痛平癒にあやかる行事で、ご本尊のご宝前で7日間祈りをこらした浄水を、「人の熱悩を除く」とされる楊枝の小枝で参拝者に注ぎ、無病息災・厄除開運のご利益を授けるとのこと。しっかり頭にかけていただいたから、きっと今年はいいことがあるでしょう。
 通し矢の方はというと、世の中にこれほど弓道愛好家がいたのかと思うほど。奉射したのは2513人(うち新成人1754人)というから、知らない者にとっては驚きです。会場裏手のお堂の前で、袴姿の女子大生らが大勢で弓を立てて控えている様子に、三十三間堂を発願建立した後白河法皇の時代に僧兵が集まった光景を、つい思い浮かべてしまう。
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 射る人がこんなにいるんだから、見る方はもっといて、見物するのも一苦労でした。デジカメを持った手をいっぱいに伸ばしてはシャッターを押し、モニターを見ては「こんな様子なんだ」と確かめていた感じ。
 的までの距離は60m。「どうせこのためだけに弓道を始めたようなお姉ちゃんたちの腕で、ちゃんと届くのかねえ」と思っていたら、さすがに的を射るのは少ないとはいえ、距離がまるで足りないってことはありませんでした。
 
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by maruyamamasaki | 2004-03-28 19:49 | 京都市

金閣寺方丈の特別公開

a0010524_192831.jpg 1月11日
 前夜、静岡県浅羽町から上洛した旧知の先輩M氏に案内してもらい、祇園で一杯やったのに引き続き、冬の客枯れ対策?で行われる文化財の特別公開のうち、金閣寺の方丈をM氏と見に行きました。
 金閣寺の方丈は、参拝客が入る入り口のすぐ横にある小さな建物で、雪舟の絵や宮本武蔵筆の掛け軸(写真)などがあります。時折、雪がちらつく寒さで、足が冷えてかないませんでした。
 せっかくなので、京大受験以来、24年ぶりに金閣寺も見ることに。記憶では、金閣の屋根はしぶい金色でしたが、葺き替えたのか、輝くような金色になっていました。歩いてみると、案外、寺域は広いです。
 ユニークなのは、拝観券そのものが、長さ25センチぐらいの和紙で出来た「開運招福 家内安全」の守護札になっていること。そのまま家に飾っておけばそれらしく見え、何となくありがたみのあるいいアイデアです。
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by maruyamamasaki | 2004-03-28 19:29 | 京都市

宵えびす

 1月9日
 泊まり連続勤務が明けた後、同じく明けだった盟友M氏の誘いで、西宮戎神社の宵戎を見物に。
 十日戎というお祭りは、関東ではほとんどなじみがないと思いますが、関西ではお正月の後、最も重要なイベントのようです。最も有名なのは、大阪市・今宮戎神社のそれで、「商売繁盛、笹持って来ーい」の掛け声で賑わうとのこと。笹にいろいろな飾りをつけてもらい、それを飾っておくと商売が盛んになるとか。京都でも祇園に戎神社があり、近畿圏の大きな町にはたいてい戎神社があるようです。
 その総元締めが西宮戎神社。読売新聞夕刊に大きなマグロにさい銭をペタペタはりつけている写真が出ていましたが、西宮戎神社に置かれているものだとのこと。
 西宮戎神社社の門には、「年男が云々」と書かれた張り紙が掲げられていましたが、うかつにもその意味する所に気づいたのは翌日のことでした。お約束通り、マグロにお賽銭をつけ、夜店を冷やかし歩いている間、「ヒュードロドロドロ」という音がだんだん近づいてきた。まさかとは思いましたが・・・。
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 今時、やってるんですねえ、「お化け屋敷」が。さすがに40過ぎの男二人としては、中に入るのがためらわれたので、遠くから眺めるにとどめておきました。
 その後、甲子園にあるM氏懇意のおでんやで一杯。3月で店じまいなのが惜しまれる味を堪能しながら、しばしM氏と歴史談義に花を咲かせた。梅田行きの阪神電車に乗って武庫川でM氏と別れた後、心地よい眠りに落ち、目が覚めると、なぜか甲子園の駅。寝過ごしたまま往復してしまったのでした。

 <追記>
 「年男云々の張り紙」ですが、10日の昼ニュースや夕刊を見ると、早朝にこの門から本殿へ駆けつける名誉を競う行事があり、大勢の若者が集まって開門と同時にダッシュする様子が報じられていました。「あれをやってるのが西宮戎神社だったのか」と、遅まきながら気づいたのでした。今回は消防局員が前年、転倒した仲間を勝たせるために組織的に妨害した疑惑のおまけつきでした。
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by maruyamamasaki | 2004-03-28 18:57 | 兵庫県

天空狂言

 1月1日
 初詣から帰って、わがジュビロ磐田の天皇杯制覇をTV観戦した後、歩いてOAP(大阪アメニティパーク)へ。大川に面したビルの38階で、天空狂言が催されている。狂言を観たことはないけど、せっかくの機会なので予約しておいたのです。
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 まるで知らずに恥ずかしいことですが、狂言の茂山家は最近、すごく注目されているんですね。元日の夕方というのに、会場は500人以上で満席。丸石やすし氏のトークで「初めて狂言をご覧になる方は」と言って、手を挙げたのは僕を含めて数人しかいませんでした。
 素人でも、演じられた「末広かり」「土筆」「犬山伏」のおかしさは十分で、いい初笑いに。終了後、樽酒が振舞われ、木の香豊かな味を楽しめました。
 入社したころ、支局の越冬隊勤務で一番困ったのが元日の夕食。今はコンビニも開いていて不自由はしないけど、それじゃわびしい。幸いOAP38階の和食レストランで正月料理のメニューがあり、いただくことに。一人客だからわびしいことに変わりはないけど、ライトアップした大阪城を見下ろしての食事も、まあ贅沢のうちでしょう。関西のお雑煮って、ほんとに丸餅なんだと、改めて確認してしまいました。
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by maruyamamasaki | 2004-03-25 15:24 | 大阪市