カテゴリ:大阪府( 22 )

その後の災難

 帰りも17時に伊丹発の飛行機を予約してあり、レース終了時間は想定より遅かったものの、余裕で間に合うはずでしたが…。初めて飛行機に乗り損なう経験をしました。
 タイムはともかく、フルマラソンを走り通せたのがうれしくて呑気に記念撮影なんかしてたのがいけなかった。インテックス大阪を出たのは15時半近く。もはやジャパンカップを生中継で見ることさえままならず、ひたすら伊丹空港を目指す。
 阪急宝塚線の蛍池駅から大阪モノレールに乗り換える時が運命の分かれ道でした。空いている券売機の前に行こうとしたら、近くのオッサンが荷物を置いたのです。で、別の券売機の列に移ったのですが、件のオッサンは家族が切符を買うのを待っていただけ。このわずかなロスでモノレールを乗り逃してしまったのでした。
 10分後のモノレールで大阪空港駅に着いた時は、もう出発時刻まで10分を切っています。疲れ切った脚で荷物を抱えて南ターミナルまでダッシュし、保安検査場で係の女性に「17時発なんです」と告げたら、閉じている検査窓口に通してくれ、さあチェックインとスマホを読み取り機にかざしたのに、「搭乗手続きが済んでいません」という紙が出てくるばかり。なんでだよ、きのうはちゃんと通れたのに。とっくの昔に座席も指定して、その確認メールまで来てるじゃん。
 係の女性はあれこれ電話したり、読み取り機のリセット?をしてくれたけど、結局ダメ。タイムアウトとなってしまい、後続の飛行機もすべて満席だというので、諦めて新幹線で帰ることに。よくわかりませんけど、あの読み取り機のシステムは出発10分前ぐらいで搭乗手続き情報が遮断されるんじゃないでしょうか。便利さでに隠されたリスクってものを痛感させされた次第。
 重い脚でモノレール駅に引き返し、千里中央駅で北大阪急行→地下鉄御堂筋線に乗り換えて新大阪駅へ。紅葉シーズン真っ盛りの3連休に大阪・神戸マラソンの参加者が加わったのですから、新幹線も指定席なぞ空いているはずもなく、自由席で帰るしかありません。
 こういう場合、新大阪駅の上りでは「始発に乗らない」のが鉄則です。何本か待って、確実に座れる順番に並ぶなら別ですが、新神戸方面から来た列車に乗る方が、京都で降りる客もかなりいるから、そこで座れる確率は少なからずあるからです。
 幸いなことに策が当たって、京都から座ることができ、立ち通しで帰京という最悪の事態は避けられました。
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by maruyamamasaki | 2012-11-25 23:12 | 大阪府

芭蕉と蕪村・逸翁美術館

 5月4日(火)
 Mさんは親族にご不幸があり、急きょ自宅へ戻ることになって、今日は一人で街歩き。
 阪急の広報紙・TOKKを見て、在阪当時に行っていなかった池田市の逸翁美術館で開かれている「芭蕉と蕪村」を鑑賞することに。
 午前10時過ぎ、池田駅に到着。どことなく落ち着いた風情の街を歩いて10分ほどで、逸翁美術館へ。
a0010524_11121112.jpg 僕が大阪にいた頃は、現在、小林一三記念館となっている雅俗山荘(=写真)が逸翁美術館だったのですが、昨年、その近くに立派な美術館を建てて移転したそう。
 今回の展示は、芭蕉と蕪村の真筆が中心。「はせを」じゃ誰だかわかりませんけど、「芭蕉」なわけです。
 作品の解説文の文体が面白く、「…ですネ。」といった終わり方がとても多い。この美術館はこういう流儀なのかと思ったら、今回は小中高生にも見て欲しい展示なので、特に工夫したとか。
 展示室の片側に芭蕉、もう一方に蕪村の作品が並べられ、どちらが主というのではなく、全くの対等な展示です。
 蕪村の絵は、誰にでも描けそうで描けないような、何とも言えぬ軽みがあって、好きです。展示室を出たところで、職員の方から「どちらがよかったですか?」と尋ねられ、迷わず「蕪村です」と答えてしまいました。決して、芭蕉側が見劣りするとかではないのですが。
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by maruyamamasaki | 2010-05-04 20:58 | 大阪府

池田文庫「嵐璃寛関係資料展」

 小林一三記念館を見学した後、逸翁美術館に隣接する池田文庫で「嵐璃寛関係資料展」も見て行く。
 何だか立派な建物だな〜と思っただけの僕は、池田文庫の何たるかを全く知らずにいました。宝塚歌劇や上方の歌舞伎・民俗芸能の専門図書館で、在阪当時、こうした分野にもっと深入りしていたら訪れていたのかもしれません。
 いまだに「嵐璃寛」って何て読むんだろ?レベルですから、虫のいい想像に過ぎないのですけど。
 嵐璃寛(3代目から5代目)は江戸後期から大正時代にかけて、代々の片岡仁左衛門と縁の深かった歌舞伎役者とのこと。その姿を描いた錦絵などの関連資料が片岡仁左衛門家に残され、今年1月に当代から池田文庫に寄贈されたそうです。
 僕が見たことのある場面は「伊達娘恋緋鹿子」とか、とても少ないのですが、雰囲気は伝わってきます。
 展示観覧料200円。それでいて、かなり立派な図録をもらえます、これじゃ赤字だろうなと、余計な心配をしてしまうほど。
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by maruyamamasaki | 2010-05-04 20:13 | 大阪府

ひらかた大菊人形

 9月30日(金)
 今日から始まった「ひらかた大菊人形」が今年で終了とのこと。泊まり明けで帰宅し、ひと寝入りした後、会場の枚方市・ひらかたパークへ向かった。
 ひらパー入園料+菊人形観覧料で大人1600円と、まともに払うと決して安くはありません。ただ、京阪電車の駅事務所などで発売している「ひらパースペシャルチケット」なら、乗車駅から枚方公園駅までの往復乗車券と菊人形観覧券付きのひらパー入園料が込みで1100−1400円で、ぐっと安くなります。
 今回のテーマは「義経」。NHK大河ドラマの展開に沿って、「五条大橋」「黄瀬川の対面」「壇ノ浦の戦い」「静の舞」など9場面を、菊絵巻で繰り広げています。
 菊人形を見るのは初めてですが、専用の「人形菊」という種類まであるとは知らなかった。茎が柔らかく、飾りやすいのだそう。男性1体に100株、女性は150−200株を用いるとのこと。
 何度も来ている人の話では、やはり始まりの頃の方が、菊の花に新鮮感があっていいんだとか。大菊人形96年の歴史をまとめたビデオも、見応えがありました。12月4日まで。
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 顔も精巧にできていて伊勢三郎、いやナンチャンそのもの。後ろは義経と静
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by maruyamamasaki | 2005-09-30 20:05 | 大阪府

ちょっと恐怖感

a0010524_20443845.jpg 9月15日(木)
 岸和田だんじり祭の本宮。昨年の経験で、昼から出かけてもだんじり(漢字で書くと「地車」)の疾走は十分に楽しめるとわかっており、余裕の出発。ただ、絶好の見物ポイントという岸和田カンカン前有料観覧席の付近は、なかなか近寄れず。
 脇道を通って行けば大丈夫だろうと、地車の通らなさそうな細い道に入ったら、何と脇道ではなく、ちゃんと地車が走る道でした。自動車1台なら通れるような細さだったから、まさかここは通るまいと思ったのですが・・・。
 あっちの方でやり回しを終えた地車がどんどんでかくなってきて、こちらは道路沿いの壁に張り付くのが精一杯。法被姿で駆け抜ける人たちと辛うじて触れずに済むほど、最接近の地車見物でした。
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by maruyamamasaki | 2005-09-15 21:01 | 大阪府

日本民家集落博物館

 9月11日(日)
 総選挙。仕事は夜からなので、まず投票を済ませ、豊中市・服部緑地にある日本民家集落博物館へ出かける。
 広大な服部緑地の一角に、北は岩手の南部曲がり家から南は奄美大島の高倉まで、12棟の民家を移築してあり、4棟は国の重要文化財と貴重な建物が結構多くあります。入口に使われている「河内布施の長屋門」は「塩川正十郎氏寄贈」というのはご愛嬌でもありますが、昭和34年の移築となると、塩爺の家ってなかなかの旧家だったみたいですね。
 途中でデジカメのバッテリーが切れてしまい、見学は十分にできなかったのが残念。割と近いので暇ができたら再訪の予定。
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 飛騨白川の合掌造りの民家。中の囲炉裏に火を入れているがのは虫除けのためとか
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by maruyamamasaki | 2005-09-11 17:45 | 大阪府

須田剋太が描いた「街道をゆく」

a0010524_1722034.jpg 8月28日(日)
 今年1月から、朝日新聞社が司馬遼太郎氏の「街道をゆく」を基にした週刊ビジュアルシリーズを発売し、何となく購読しています。「街道をゆく」は週刊朝日での連載中もあまり読んでいませんが、須田剋太氏の挿絵は割と印象に残っていました。
 大阪府河南町の「近つ飛鳥博物館」で表題の展覧会が開かれており、今日が最終日なので見に行ってみました。
 最寄りの近鉄・喜志駅からのバスはほぼ1時間に1本しかなく、博物館HP内のバス時刻表を調べて12時半前に同駅到着。5分の待ち合わせでバスに乗り、終点から10分弱歩いてようやく博物館にたどり着く。
 大阪南部・奈良・和歌山で取り上げられた八つの街道・みちで使われた91点を展示。他の来館者はほとんどなく、一人でじっくり見学させていただきました。描かれていた場所で、実際に行ったことのある所が一つもなく、実感が湧かないうらみはあったものの、須田氏のタッチはこれらの地域によく残っていた古い町並みを描くのが最も合っていた気がします。
 9月2日からは、大阪市・中之島図書館で「愛蘭土紀行」の挿絵90点の展示が始まります。こちらも楽しみ。
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by maruyamamasaki | 2005-08-28 18:07 | 大阪府

幻の高槻城

 8月22日(月)
 8月最後の連休、ともかくもどっか行きたい。観光としてはだいぶスケールが落ちるけど、高槻市の「祥風苑」で温泉気分に浸ることに。高槻駅前発の無料送迎バスが出るまで時間があったので、高山右近の居城だった高槻城跡でも巡ってヒマをつぶす。
 もっとも、今では高槻城の遺構はほとんど残っていません。城の石垣は明治時代、鉄道の敷石として使い尽くされ、堀は埋められています。高槻城跡公園というのが出来ていますけど、旧城郭とは全く無関係な石垣と水堀が形ばかりに作られただけ。こういう例は、珍しい気がします。旧家を利用した歴史民俗資料館などもありますが、月曜休館で見られず。
 午後3時過ぎに「祥風苑」へ到着。並のスーパー銭湯と違って本物のアルカリ重曹温泉だけに、入っている時は特有のヌメリ感があり、上がって少し風に当たるとサッと乾く。
 でも、夏の真っ昼間の温泉は、やはり熱かった。来るなら夕方か夜かな。
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 石垣も本物の石じゃなくてハリボテ。偽物もここまで徹すれば大したもの(高槻城跡公園)
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by maruyamamasaki | 2005-08-22 21:47 | 大阪府

着陸寸前!

 6月10日(金)
 一般的な観光ガイドブックにはまず載ってないけど、どうしても行ってみたかったのが、朝日新聞で「勝手に関西世界遺産 登録番号3」として紹介された「大阪空港の着陸直前地点」。ネットで読めるのは直近の8本だけなので、ここを推薦した落語家・桂小米朝さんの名文を紹介できないのが残念です。
 これ以上、暑くなるとまた行く気がなくなりそうだったので、今朝、思い立って行ってみることに。天六駅から阪急宝塚線・曽根駅まで30分弱。大阪市内で見上げても、飛行機は結構、大きく見えますが、ここまで来ると、ジャンボなんか手を伸ばせば触れるんじゃないかって思うほど、地面スレスレを飛んでいるように見えます。
 曽根駅から目的地まで歩くこと約20分。平日の午前中ながら、地元の人が数人、見物に来ていました。最も西側の滑走路に着陸する飛行機だと、文字通り頭上を飛び越していくんですが、別の滑走路に降りる機も結構多く、なかなかお目当てのシーンは見られません。
 帽子も日焼け止めもなく、3時間ほど日陰もない所で立っていた結果は、見事な土方焼け。首にはカメラのストラップの痕が残ってしまい、みっともないことに。

a0010524_164866.jpg遠くにライトが二つ光るのが見えた
a0010524_1642829.jpg飛行機らしい形を確認
a0010524_1644739.jpgだいぶ低くなってきた
a0010524_1651078.jpg機体の大きさも十分にわかる
a0010524_1652880.jpgわーっ、来た来た
a0010524_1654487.jpg轟音もすごい
a0010524_166221.jpgもうフレームに収まりません
a0010524_1661814.jpgやっぱり飛行機はでかい
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by maruyamamasaki | 2005-06-10 16:07 | 大阪府

バカ話

 3月6日(日)
 「俺ってどうしてこうバカなんだろ」と思うことは年中ありますが、今日のは我ながらひどいもんでした。
 朝寝坊してエグザスに行きそびれた日曜日。そのまま出かけなければiPATで散財となりかねません。ふと、万博記念公園でもらってきたチラシを見ると、「日本万国博覧会公式記録映画上映 3月13日(日)13時30分から」とあります。「あ、日曜日って今日じゃん。入園料はかからないし、こりゃエグザスなんか行かなくてよかった」と、あわてて身支度して家を出たのがお昼前。
 スムーズに乗り継いで万博記念公園駅に着き、帰りの切符を買おうとしてドッキリ。財布を忘れていたのです。ここに至るまでは小銭入れにたまたまちょうどの額があったので気づかなかったのですが、もはやスッカラカン。
 一瞬、青くはなりましたが、小銭入れのポケットにはいざという場合に備えて諭吉先生を忍ばせてあるのを思い出し、とりあえず一安心。気を取り直して公園の入場口に向かうと、なぜかみんな入場券を買っている。
 「今日は無料開放デーのはずなのに・・・。確か日曜って書いてあったよな。え、待て。今日は6日じゃん」
 ああ、何たること。こんな勘違いをしてるようじゃ、競馬なんか当たりっこありません。梅の香りが漂ってくるのに帰るのも馬鹿馬鹿しく、入園料250円を払って梅林へ。
 ここの梅林のメリットは、柵がないので花のクローズアップが撮りやすいこと。しかし、30枚も撮っていると、今度はカメラのバッテリー切れ。悪い時は悪いことばかり、それも全部自分のせいとは。情けない。
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    あずまやの近くにある枝垂れ梅はほぼ満開。記念写真を撮る人だらけでした
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by maruyamamasaki | 2005-03-06 18:56 | 大阪府