SNAP in Kinki
2023-11-26T21:31:04+09:00
maruyamamasaki
東えびすの眼に映る物珍しき上方暮らしの日々
Excite Blog
文楽「双蝶々曲輪日記」
http://maruyan.exblog.jp/241983693/
2023-11-18T21:10:00+09:00
2023-11-26T21:31:04+09:00
2023-11-26T21:31:04+09:00
maruyamamasaki
大阪市
「いとう」のバッテラは店だけにしておこうと思ったけれど、Wさんがテイクアウトするというので乗ってしまった。朝、バッテラ1本を食べてしまうと昼食はまず不要になる。 磐田へ移動する前に、国立文楽劇場で午前の部を楽しむことに。東京の国立劇場が建て替えのために閉鎖となったため、せっかく大阪に来た機会を逃す手はない。
未明から雨だったけど、この日も幸い避けることができた。実は国立文楽劇場で文楽を観るのは初めて。声明やオラショなどを聞く会に来たことはあったけど。
「双蝶々曲輪日記」は今年7月、歌舞伎で見たばかり。同じ「引窓」の段の上演だったが、寝不足のせいで肝心の場面は眠ってしまい、残念なことをした。
午後1時半頃に終演。新大阪駅に向かい、浜松に止まる「ひかり」に乗る前に、19日のマイルチャンピオンシップを車内で検討すべく大阪スポーツを買おうとしたら、新幹線ホームのキオスクでは「売っていません」と無情な反応。時間の余裕はあったので、エレベーターで下に降りて駅ナカのキオスクでやっと買えた。新幹線車内でもスポーツ紙を広げていたのは僕一人。競馬の好きな人が乗っていない訳がないのにこの状況とは、新聞の衰退を否応なしに痛感させられた。
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飛雲閣
http://maruyan.exblog.jp/241983675/
2023-11-17T21:36:00+09:00
2023-11-26T21:10:42+09:00
2023-11-26T21:10:42+09:00
maruyamamasaki
京都市
今年もジュビロ磐田メモリアルハーフマラソン参戦を前に、大阪出向当時の先輩方と一杯やるために2泊3日の旅へ。昼頃にかけて首都圏は荒天の予報だったため、まだ雨が降っていない朝8時過ぎに木更津をバスで出発し、八重洲東京バスターミナルへ。 新幹線で京都駅に着いたのは正午。こちらは既に晴れていた。京都駅改札外のコインロッカーはどこもほぼすべて利用状態。なぜわかるかというと、コインロッカーのある場所に駅構内の利用状況表示板があったから。お目当ての西本願寺飛雲閣は歩いて行けるとはいえ、重いバッグを提げたままでは厳しい。先に腹ごしらえをと地下街のポルタへ降りたら、入り口近くのコインロッカーが空いていた。交通系ICカードでロッカーを使うのは初めて。カギや暗証番号はなく、カードをかざして解錠する仕組みという。
昼食はさっさと済ませたいけど、ここまで来て東京にもある店には入りたくない。で、「どうとんぼり神座」へ。って、千葉駅ビルにもあるけど、滅多に食べられないことに変わりはないからいいや。「おいしいラーメン」740円を注文。その名にたがわずだったけど、また食べたいかとなると?って感じ。
晴れてはいても気温は低い。歩いていると首から顎にかけて蕁麻疹的な痒みが出てきた。
在阪当時も、京都駅近くを歩いたことはあまりなかった。小さな喫茶店や食堂などが目に付く。次に来たら入ってみよう。
特別公開の飛雲閣は観覧料1000円。内部に入れないばかりか、何と外観すら撮影禁止で興ざめしてしまった。係員の説明によれば、飛雲閣は池に面しているため湿気で傷みやすく、大勢の人が入るのは難しいとのこと。かつては豊臣秀吉が築いた聚楽第の一部と言われていたけど、今はこの説は下火になっていて確かな由来はわかっていないそう。こうした新知識と飛雲閣正面の外観を目に焼き付けただけで終わった。
何となく気分がすっきりしないので、西本願寺に隣接するお寺から壁越しに飛雲閣の裏側の写真を撮って引き揚げた。
今回は西中島南方駅から少し北にあるスマイルホテルに宿泊。昨年のアパホテルより広くて快適だ。「和心料理 いとう」には5時前に入れてもらったが、誰も来ていない。15分ほど待ってWさん、さらに20分ほどでSさんが到着。今回は3人で旧交を温めた。数年前は8人以上も集まったのに、本人の体調やご家族の都合で来られないケースが増えてきた。先輩方も60歳代後半から70歳代。だんだん寂しくなっていくのかもしれない。
改めてメニューを見ると、牛ステーキよりも鰻の白焼きの方が1・5倍ほどの価格だった。昔がどうだったのかは覚えていないけれども、鰻の高騰ぶりを実感させられた。
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大阪マラソン2023
http://maruyan.exblog.jp/241744534/
2023-02-26T23:43:00+09:00
2023-03-05T22:42:11+09:00
2023-03-05T22:42:11+09:00
maruyamamasaki
大阪市
スタートが9時45分なので、4時間前の5時半に起床。朝食はセブン―イレブンで買ったコロッケパン、ミルクフランス、フレンチトースト。少し食べ過ぎかとも思いましたが、結果的にこれが大いに奏功するとはこの時、夢にも思っていませんでした。
北浜駅から地下鉄を1度乗り換えて森ノ宮駅へ。JR環状線は大混雑でも大阪メトロはさほどではなく、スムーズに外へ出られました。検温を済ませてスタート会場内へ。ジャージーを脱いで靴を履き替え、まとめた荷物を預ければスタートを待つのみなのですが、大会公式プログラムにはスタート・フィニッシュ会場案内図が載っておらず、非常に不親切です。今まではちゃんと載っていたのに、どういう見直し方をしたのだろうか。
ともかくも荷物を預け、トイレを済ませてスタートブロックへ。申告タイムが遅いせいで、僕は最終Kブロックに並びました。マラソンは9時15分スタートですが、今回からウェーブスタートが導入されたので、僕らは9時45分のスタートです。実際にスタートラインを越えたのは9時52分頃。時折日は差すけど風花が舞う寒さでした。
かつてはキロ6分40秒台で進んで行けたのに、今はキロ7分台じゃないと最後まで持ちません。今回は序盤のコースが変わっており、大阪市中央公会堂の前を通らなくなりました。何となくつまらない。御堂筋を往復するコースの方がずっと楽しかった。
ぶつくさと思いながらもどうにか中間点を過ぎ、いったんトイレ休憩。これが20分ほどかかってしまった。レースに戻って松屋町筋を北上する途中、僕の名を呼ぶ声が。何と一昨日、壮行会?をしてくれたS山先輩がスマホで動画を撮ってくれているじゃないですか!
この寒い中、わざわざ京都からやって来ていつ姿を現すのかわからない(※実際はランナーズ・アイで走行位置はかなり把握できるみたい)後輩の僕を待って応援してくれるとは…。元気が出たのは言うまでもありません。意地でも「完走」はしようと決意しました。
しかしながら、いろいろな給食を食べるのが楽しみだった「まいどエイド」がなくなったばかりか、各エイドにあるはずの補給食は僕ら遅いランナーがたどり着く頃にはとっくに品切れ。結局、今回は水分補給のみで走り通すことになってしまい、それで自分が走り切れたことを確かめられたことのみがレースの収穫でした。
千日前の上り坂は初めから戦略的徒歩と決めていましたが、中間点以降はどんなに緩くても上り坂は歩き。脚は持ちこたえている感じでも走り通すことは厳しくなっていて、35キロ過ぎからは前回同様、200m歩いては800m走る作戦になってしまいました。ゲストランナーの森脇健児さんとのハイタッチや声がけで心を奮い立たせ、どうにかフィニッシュしたのは15時30分過ぎ。「15時前には終わらせたい」というひそかな目標は達成できませんでした。
荷物を受け取り、更衣テントで着替えを済ませて、帰りはJR森ノ宮駅から。改札前に一つだけある新幹線切符の自動券売機前には誰も並んでいません。新大阪からは始発ののぞみがたくさんあるので指定席券を買う必要はなく、ここで楽々と自由席券と乗車券を購入することができたのはラッキーでした。実際、新大阪駅では新幹線ホームに上がって自由席の3号車の辺りまで歩く間に到着したのぞみにすぐ乗ることができ、疲れた体を休ませられました。
この3号車は品川駅で下車し、南改札口へ向かうエスカレーター近くに止まるのです。木更津駅東口行きのバスとの乗り継ぎ時間は10分でしたが、おかげで難なく乗ることができ、新大阪~木更津駅東口は3時間半足らずしかかかりませんでした。
マラソン直後はクタクタで、補給食なしだったのに何か食べたい気は全くしませんでした。木更津に戻ってきても大して食欲は湧いてこなかったものの、何も食べないわけにもいかないから吉野家で牛丼大盛りをつゆだくで注文。たぶん生涯で6回目ぐらいの牛丼ですが、まずいってことはないけど、あまり口に合わない感じだな~。
自宅の給湯器が不調でシャワーを浴びられるか心配だったけど、ちゃんとお湯が出て顔にこびりついた塩などを洗い流して寝ることができました。
本当は、今回でフルマラソンはおしまいにしようと思っていましたが、こんなタイムで「引退」するのはみっともない(>誰に、だよ)気がしてきて、せめてネットタイム5時間以内をマークしたらやめることにします。
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大阪城梅林など
http://maruyan.exblog.jp/241743656/
2023-02-25T21:48:00+09:00
2023-03-04T22:22:12+09:00
2023-03-04T22:22:12+09:00
maruyamamasaki
大阪市
乗換案内で調べたら、北浜駅からインテックス大阪に最寄りの中ふ頭駅までは30分足らずで行ける。だったら昨日、ゼッケン受け取りを済ませておけばよかったと思ったけど、後悔先に立たず。今日の受付は午前11時からとはいえ、開始直後はかなり混雑するはずなので、少し時間つぶしをしてから出かけることに。お目当ては大阪城梅林。在版当時、学生時代の畏友K君に教えてもらい、梅の花の素晴らしさを満喫した思い出の地です。
地下鉄の一日乗車券(600円)を買って天満橋駅へ。外へ出ると、どうも記憶にある景色と違う印象です。結論を先に言うと、在版当時は京阪電車の天満橋駅寄りに降りることが多く、今回降りた出口とは位置が離れていたのでした。それはともかく、ぶらぶらと大阪城公園を歩いて天守閣東側の梅林を目指したのですが、これまた記憶よりもずっと遠い感じ。ようやくたどり着いたら、土曜日とあって見物客がかなりいます。ゆっくりと見て回れる気分になれず、さっさと一回りしてゼッケン受け取りへ向かうことに。ここから大阪ビジネスパーク駅に行くまでが、道を忘れていてまた一苦労でした。
正午前に到着したインテックス大阪のゼッケン受け取り会場では20分ほど外で行列。これまでとは違い、コロナワクチンの3回目以降の接種証明書をやここ2週間の検温アプリのグラフなど見せる必要があり、面倒が増えました。手続き自体はスムーズでしたが、購入したチャリティーTシャツの引き換えを忘れてしまったのが痛かった。キャップを忘れていたので、エキスポに出店していたスポーツデポで購入。
せっかくだから、お昼はかつて住んでいた天神橋筋六丁目駅近くのラーメン店「総大醤」にしたい。地下鉄を乗り継いで30分ほどで到着したのですが、店の外は大行列。即断念し、天満市場近くの「シレーナ」でニラニンスパゲティーを食べることに。午後2時前とはいえ、こちらは店内に客はゼロ。大阪本社のそばにあった頃は、この時間でもにぎわっていたのに…。
いったんホテルに戻って一休みした後、母に「前田のクラッカーを買ってきて」と頼まれていたのを思い出しました。調べると、梅田のヨドバシカメラの中に売っている店があるらしいので、夕食時に出かけてみました。残念ながらそれらしい店は見つからず、淀屋橋駅に戻って「インデアンカレー」でルー大盛をいただく。
結局、レース前日の食事は2019年12月の大会前と全く同じになってしまったのでした。
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大阪マラソン宵々山と怪電波?現象
http://maruyan.exblog.jp/241743619/
2023-02-24T23:04:00+09:00
2023-03-04T21:41:50+09:00
2023-03-04T21:41:50+09:00
maruyamamasaki
大阪市
新大阪には午後2時半に到着。できればインテックス大阪へそのまま行ってゼッケン受け取りなどを済ませたかったのですが、往復2時間だとすると、午後5時からの懇親会に遅刻する恐れがあります。よって大阪駅から地下鉄東梅田駅へ向かい、南森町経由で北浜駅で降り、ホテルブライトンシティ大阪にチェックイン。少し休憩してから、御堂筋線の淀屋橋駅まで歩いていき、西中島南方駅から「和心料理 いとう」へ。途中で偶然、S山先輩に出会って同道しました。
昨年11月のジュビロ磐田メモリアルハーフマラソン前の懇親会は5人で、今回は7人かなと思っていたら結局4人に。それでも1後輩の酔狂のために足を運んでくださる諸先輩には感謝しかありません。鯖の記録的な不漁の影響でバッテラがなかったのは残念でしたが、そこは何を頼んでもおいしい店なので、我々は3時間余りの楽しい時間を過ごせました。
北浜から京阪電車に乗る先輩2人と「せっかくだから」と北浜駅構内のドトールコーヒーで酔い覚ましのお茶を飲むことに。M井さんはその昔、東京のわが部と同じ大阪の部でデスクをしていた関係で、当時の東京の部にも知り合いが多い方です。酔っぱらっていたせいもあり、「この際だから、今は盛岡市で仕事をしている女性の先輩Fさんに電話してびっくりさせてやろう」と思いついたのでした。
あいにくFさんは電話に出ず。「まだ仕事だったのかな」と思ったら折り返しの電話が入りました。二言三言話して「ちょっと代わりますから」とM井さんにスマホを渡し、お二人はたぶん20年ぶりぐらいに話をしたのでした。
M井さんからスマホを返されると、僕が驚く番でした。声の主はFさんではなく、当時の同僚女性のOさん。「何でそこにあんたがいるんだ」と聞くと、Fさんを訪ねる約束だったそうで、今は盛岡市の南にある北上市で飲んでいるとのこと。
そのOさんが「じゃ電話代わりますから」と、今度はFさんが出るのかと思ったらなんと「Kです」と、現在部長を務める別の同僚女性。いや驚いたのなんの。聞けば2人でFさんの所へ押しかけたそうで、その場に突然、僕から電話が入ったので「どうして察知したんだ」と、向こうは向こうでびっくりしたそうでした。
何か怪しい電波に操られていたのかどうかはわかりませんが、楽しい夜に愉快な思い出が上乗せされ、久々のフルマラソンへの不安が少し和らげられた気がしました。
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第9回大阪マラソン
http://maruyan.exblog.jp/239905474/
2019-12-01T21:57:00+09:00
2019-12-25T22:29:31+09:00
2019-12-25T22:29:31+09:00
maruyamamasaki
大阪市
雲一つない好天、気温もまずまず。正直、長袖のウェアは不要かと思いつつ、朝の寒さの中で待つのに脱ぐ勇気はありませんでした。結果的にこれも失敗の一つとなりました。
新コースで行われる今回の参加賞Tシャツは背中にコースマップがプリントされています。着て走る人は結構いるので、距離表示と合わせて見れば、市内のどの辺りを走っているのがわかって助かりました。
その新コース、以前のインテックス大阪フィニッシュではなく、スタートもゴールも大阪城公園。37キロ過ぎに待ち構える難関「南港大橋」がなくなった分、コース全体がフラットになるのではと期待していたのですが、そうは甘くなかった。以前は序盤に走っていた千日前通りが25キロ過ぎから逆方向に走り、これが斜度はともかくとしてそこそこ長い坂だったのです。戦略的徒歩で乗り切ることになりました。
また、同じ道の往復が増え、それも2キロ以上まっすぐな道ばかりで正直、退屈してしまうのです。10キロから15キロ辺りは本当に長く感じてしまい、中間点にたどり着いたらやめちゃおうかなという思いが頭をよぎりました。 で、中間点あたりで1度、小用で5分ちょっとのロス。実は既にお腹がしぶりはじめており、周囲に気付かれないようガスを放出しながら走っていました。再び走り出してもお腹の調子は相変わらず。ギリギリまで我慢してしまうと、トイレでしゃがめなくなる恐れもあり、23キロ付近で用足しをすることに。たぶん13分ぐらいロスしたと思います。10基ぐらいある仮設トイレの中に洋式があったのには感心しましたが、残念ながら使えませんでした。この段階でしゃがむのは難しかったのです。
無用な荷物を捨てて身軽になったこともあり、走りにやや調子が出たものの、練習不足が響いています。千日前通りの坂を歩いて大エイド「まいどステーション」で十分に補給すると、ここから33キロ地点ぐらいまではキロ6分台前半で走れました。しかし、またしても単調なまっすぐ5キロ近くの道。平らとはいえ、そろそろ脚の疲れで着地の制御が覚束なくなりつつあります。やむなく200m歩いて800m走ることで、この区間を乗り切りました。走り通したのは41キロからゴールまで。大阪城公園内は坂なので大変でした。フィニッシュタイムはネットで5時間37分台。ベストタイムを1時間オーバーしました。
インテックス大阪には大きな室内の更衣会場があって便利でしたが、大阪城公園は更衣テントはあるものの狭いので、森の中で着替える男性がほとんどです。雨が降ったらそうはいかないだろうな。
率直に言うと、旧コースの方が良かった気がしています。でも、多くの皆様の声援で完走できたのは間違いなく、とても感謝しています。ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
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「きたれ、バウハウス」
http://maruyan.exblog.jp/239849632/
2019-11-30T21:44:00+09:00
2019-12-08T21:58:52+09:00
2019-12-08T21:58:52+09:00
maruyamamasaki
兵庫県
大阪マラソンのゼッケン受け取りは午前11時から。開始早々は混雑するので、どこかで時間つぶしをしてからと思い、AさんがFBに書いていた西宮市大谷記念美術館の「きたれ、バウハウス」を見学しに行きました。
在阪当時、この美術館は全く知らず、訪ねるのは初めて。阪神電車「香櫨園」駅で降りて徒歩5,6分。あす12月1日で終わるせいもあってか、割と来場者がいました。
バウハウスを知ったのは確か1992年頃、東京・銀座の資生堂ギャラリーでの展覧会だったろうか。ここに留学した山脇巌夫妻が帰国後、タイトルは忘れたけど「忍び寄る戦争の靴音」みたいな、ヒトラーの新聞写真などで作ったコラージュを見た時だったと思います。今回の展覧会ではこの作品は展示されていませんでしたが、バウハウスで教えていたカンディンスキーらの作品などは非常に興味深い内容でした。入場券で立体工作ができるようになっているのも「バウハウスらしさ」を感じさせられます。絵葉書のほか、自分用にバウハウスのポスターを印刷したクリアファイル2種を購入。]]>
またしてもボケを
http://maruyan.exblog.jp/239905382/
2019-11-30T21:20:00+09:00
2019-12-25T21:56:33+09:00
2019-12-25T21:56:33+09:00
maruyamamasaki
大阪市
ここでもボケをかましてしまった。個人認証バンドを腕時計と同じ左手につけてしまったのです。
前日、東京を出発する前に勤務先の社内診療所でインフルエンザの予防接種を受けた際、「利き腕じゃないほうの腕を」と言われたことが頭に残っていたのか、バンド担当の女性に迷わず左手を出してしまったのでした。「腕時計と一緒じゃ不便だな」とは思いつつ。帰りの地下鉄で周囲を見たら、みんなバンドは右手に巻いてもらっており、左手にしていたのは腕時計を右手につけている人だけでした。
ゼッケン受け取りの後は大阪マラソンエキスポの会場を通り抜けるのですが、今回は試供品の配布がほぼ見当たりませんでした。あれはあまり効果がないことがわかったのでしょうか。ちょっと寂しい気がしました。
「大阪マラソン1daypass」があるので、地下鉄で扇町へ行き、かつて出向先の近くにあったイタリアン「シレーナ」で裏メニューの「ニラニンニクスパゲティー」をいただくことに。移転した店を見つけるのが大変でしたが、天神橋筋5丁目の激安寿司屋が集中している辺りでした。午後3時前、久し振りにご対面したニラニンは「こんな味だったっけ」といった感無きにしも非ずでしたが、群馬のパスタにはあまりない醤油ベースの味を楽しみました。店のお母さんは耳が遠くなったらしく、兄ちゃんを通じて「14年ぶりに来た」と聞いたらとても喜んでくれました。
いったんホテルに戻ってゼッケンなどを部屋に置き、夕方、コースの一部を下見に、というかイルミネーションなどの見物でまず本町へ。僕の在阪当時にはなかった御堂筋のイルミネーションは想像していたよりは品があってよかった。
地下鉄で淀屋橋へ行き、大阪市中央公会堂のライトアップを見物。真のお目当ては大阪市役所南側の土佐堀川沿い通路にあるイルミネーション。在阪当時、このイルミネーションは貧弱で寂しいと不評でしたが、僕としてはほっとする温かみのある光でとても好きだったのです。当時と変わらぬ飾りつけで、歩く人はたくさん増えていました。ここのイルミネーションの良さが年月を経て多くの人に伝わったのだと信じたい。
午後7時過ぎ、梅田駅近くの阪急3番街にあるインデアンカレーで夕食。大阪の味で朝から晩までカーボローディングをしたのですが、結果としてやりすぎだったことがレース本番で響くことに。]]>
大阪マラソン宵々山
http://maruyan.exblog.jp/239849579/
2019-11-29T23:05:00+09:00
2019-12-08T21:38:14+09:00
2019-12-08T21:38:14+09:00
maruyamamasaki
大阪市
しかし、旅の初めから大ボケをやらかしてしまったのでした。太田駅から乗った東武特急りょうもう号の指定席に座ったつもりが、1列ずれていたのです。当方は全く気付かず、途中駅で隣に座った兄ちゃんが怪訝な空気を醸し出しつつ何も言わなかったので放っておいたのですが、その後、車掌が後ろの席の女性を起こしてまで検札して座席間違いを指摘し、隣の兄ちゃんが空いていた前の席に移動するに及んで自分の指定席券を確認したら、何と間違っていたのは自分でした。本来、前に移るべきは自分だったのです。悪いことしちゃったな。
東京で勤務先の診療所に立ち寄り、インフルエンザの予防接種を受けてから、大丸東京店の「鈴富」でお昼のバラちらし寿司を購入。新幹線の指定席回数券の座席指定をした際に第2の大ボケ。出発駅を新大阪、到着駅を東京として発券してしまったのです。自動改札に挿入したらはじき返され、券面を見て気が付きました。JR東海の窓口で発券し直してもらい、予定より遅い新幹線で大阪へ。途中、中曽根大勲位死去の速報が入りましたが、戻りようもないので支局に任せることに。
定宿のホテルオークス新大阪に投宿、久し振りにMBS「ちちんぷいぷい」を見て時間をつぶし、17時にいつもの「和心料理 いとう」へ。既に大先輩のFさん、Wさん、Mさんが来ていて、久し振りのFさんとMさんにご挨拶。その後、会うのは大阪を離れて以来のTさん、Aさん、Sさん、Hさん、Yさん、Asさんと総勢9人の先輩方が僕の壮行会?を盛り上げてくれました。
無論、壮行会は名目以外の何物でもなく、皆さん往時のあれこれを懐かしんでバカ話が弾み、恒例のバッテラなどを堪能して3時間半ちょっとを楽しく過ごすことができました。かつてはレース前日にこの会だったのですが、飲み過ぎ食べ過ぎ寝不足で最悪のコンディションでレースを迎えてしまうため、今回は金曜夜にお願いした次第。
お開きにした後、Aさん、Yさんと沖縄料理の店で軽く二次会。]]>
藤田嗣治展
http://maruyan.exblog.jp/238945884/
2018-11-17T22:21:00+09:00
2018-12-28T22:54:15+09:00
2018-12-28T22:54:15+09:00
maruyamamasaki
京都市
浜松へ向かう新幹線は京都を14時台に出発するので、それまで何をしようかと考えていたら、京都国立近代美術館で藤田嗣治展が開かれているとのこと。先日、小栗康平監督の「FOUJITA」を観たばかりだったので「これだ!」と飛びつきました。もっとも、阪急京都線に乗ったら中づりで「エッシャー展」が大阪・天王寺で開かれていたのを知り、ファンとしては「こっちだったか」と若干後悔もしました。
河原町から祇園方面へ少し歩いて東山方面のバスに乗る。随分久しぶりだったので、バス停がどこなのかしばらくわからなかったほどでした。美術館は平安神宮の大鳥居の近く。2月の京都マラソン以来だな、この辺りに来るのは。
藤田嗣治展の感想はというと、「FOUJITA」の主役オダギリジョーがいかになりきって演じていたかを実感させられました。戦後、問題視された戦争画は、特に「アッツ島玉砕」なんかはリアルというか悲惨すぎて、どうしてこれが国民の戦意高揚に協力したことにされたのか、現代の感覚では全くわかりません。
それはさておき、大問題が生じたのは美術館を後にしてから。ちょうど京都駅行きのバスが来ており、うまいこと座れて出発したのですが、何とロッカーにランニングシューズなどを入れたバッグを置き忘れてしまったのです。すぐ気が付いて次の停留所で降り、歩いて美術館に戻って事なきを得たとはいえ、そもそも今回の旅はジュビロ磐田メモリアルハーフマラソンに出走するのが目的なのに、この体たらくでは…。
京都駅へ向かう途中、八坂神社の辺りからフランス人の一団が乗車してきました。みんな70歳代以上で、どうも団体旅行っぽいのですが、市営バスで移動するとは。インバウンドが増えすぎて京都市も困っていると聞きますが、市民の足を団体さんが利用しちゃうとなると確かに問題かもしれません。
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よっさんを偲ぶ会
http://maruyan.exblog.jp/238945819/
2018-11-16T22:48:00+09:00
2018-12-28T22:11:47+09:00
2018-12-28T22:11:47+09:00
maruyamamasaki
大阪市
実際は偲ぶも何もなく、早めに到着したWさん、Kさん、小生の3人がさっさとバッテラを注文して食べてしまい、遅れてきたAさんは全く口にできない有様でした。ごめんなさい。
定年退職した先輩方もバカ話をしつつ、そのうちまじめな議論になっちゃうのはその昔、この「いとう」のご主人が会社近くでやっていた「柿右衛門」で我々が午前2時過ぎからやっていた「反省会」と変わりません。よっさんとKさんと3人で飲んでいたら、別の訳アリ風男女客がもめて、110番をかけたのに警察は取り合ってくれなかった懐かしい出来事も思い出したから、少しは親分だった「よっさん」を偲んだことになったとしておきましょう。
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京都マラソン
http://maruyan.exblog.jp/238367705/
2018-02-18T21:58:00+09:00
2018-03-03T13:48:10+09:00
2018-03-03T13:48:10+09:00
maruyamamasaki
京都市
完走も危なっかしいので、「今日は来週の東京マラソンに向けた本馬場調教だ」と割り切ってキロ7分程度で進むことだけを考えていました。5キロ過ぎ、嵐山の渡月橋の手前で北に曲がった辺りから上り基調に。といっても急坂ではないので、きつい感じはありません。名所めぐり的なコースですが、気付いたのは仁和寺と平野神社ぐらい。あとは「送り火」の五山か。
マラソン大会で特に大事なのは給水所のスポーツドリンクです。今回は個人的にベストと信じているアミノバリューでした。アミノバリュー以外の大会ではしばしばラストがバテバテになりましたが、アミノバリューの時は最後までもつのです。
鴨川沿いを折り返して南下し、北山通の「妙」「法」を見つつ何度が折り返すうちに方角がわからなくなってしまいましたが、足がくたびれ始めた頃に府立植物園や鴨川の河原で舗装されてない道を走ったのはよかった。雨だったら大変ですが、路面が土だとクッションがだいぶ楽なのです。きつくなる30キロ過ぎだけにこれもありがたかった。
脚も息ももっていたものの、やはり相当くたびれていたんだと思います。再度、市街地に戻った時、京都御苑の南を走っているのに全く気づきませんでした。正直、ルートが頭に入っていなかったとはいえ、向かっている方角もわからないから、どこなんだか認識しようもありません。ラストは京都大学の北と西をずっと走っているのに、「坂が長いな」と思うだけで、全くわからなかったほどです。
フィニッシュは平安神宮付近。大鳥居がゴールなのかと思ってたけど、そんなわけありませんね。ネットタイムで5時間14分58秒。トイレに2回寄ったロスタイムを思えば、本馬場調教としては上出来でしょう。
何と、在阪当時からお世話になり続けている京都在住のS先輩がお出迎えに来てくれていました。そそくさと着替えなどを済ませ、それでも30分ぐらい待たせてしまいましたが、大鳥居の下で「おめでとう」と祝福していただきました。「待っている」と予告していただいたので、レース終盤は「メロス」気分でしたが、ゴール直後に知っている人が出迎えてくれたのは初めてです。疲れも吹っ飛ぶ思いでした。ご褒美に名物の「ちりめん山椒」をいただき、毎度のことながら後輩にこれほど気を使っていただいてありがたいことです。
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京都マラソン前日輸送
http://maruyan.exblog.jp/238367572/
2018-02-17T21:17:00+09:00
2018-03-03T12:19:57+09:00
2018-03-03T12:19:57+09:00
maruyamamasaki
大阪府
第69回正倉院展
http://maruyan.exblog.jp/237997164/
2017-11-11T19:43:00+09:00
2017-11-18T20:15:26+09:00
2017-11-18T20:15:26+09:00
maruyamamasaki
奈良県
土曜日だけに、結構待たされるかと思いきや、着いてみれば「ただ今10分待ち」と拍子抜けさせられました。実際は5分ちょっとで入場することができました。10時からボランティアガイドによる30分の解説会があり、時間もあるので聞いてみました。
あくまでも素人目のわかりやすさという点で、今回出陳された宝物はいささか地味だったと思います。「緑瑠璃十二曲長杯」(色ガラスの盃」が目玉的存在ですが、ウサギや花の模様が見えるって程度では。犀角圷(さいかくのつぎ)は文字通りサイの角で作った盃ですが、案外浅いのに驚きました。イメージとしてはコップに近い容量があるのかと思っていました。
正倉院展はそれほど出陳数が多くないので、文書的なものを適当に飛ばせば1時間ほどで鑑賞終了。再び近鉄奈良駅に戻り、特急で京都駅に向かいました。ここでも新幹線の乗車まで時間があったので、JR京都伊勢丹でおみやげを見繕って浜松へ。同店限定というフルーツゼリーを選んだら、製造元は何と埼玉県。差し上げる時、少々恥ずかしかった。
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北斎展
http://maruyan.exblog.jp/237996830/
2017-11-10T20:40:00+09:00
2017-11-18T17:09:14+09:00
2017-11-18T17:09:14+09:00
maruyamamasaki
大阪市
大阪マラソンは2年連続で外れてしまいましたが、在阪当時の諸先輩方との同窓会は今年も開いていただくことになり、12日のジュビロ磐田メモリアルハーフマラソンの遠征を兼ねて大阪へ。
去年は東京で寄り道をしてからでしたが、今年は早めに大阪入りし、あべのハルカス美術館で開催中の「北斎展」を見学しました。
結構な行列で、20分以上は並んだでしょうか。展望台とのセット券を買って入場すると、予想通りの大混雑でした。人だかりのできている「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」などの浮世絵は飛ばして先を急いだため、何だか展示全体の印象が散漫になってしまいました。しっかりと見たのは北斎ではなく、応為の「吉原格子先之図」だけでした。
この「吉原格子先之図」を含め絵葉書5枚ほどを買おうとしたら、ミュージアムショップもかなりの行列。展望台に上っている時間があるのか心配になるほどでした。
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