10月7日(金)
永平寺から急行バスで福井駅に30分ほどで戻ることができ、米原行きの特急の発車まで1時間ほど余裕ができた。この際なので、市内の史跡を幾つか見ておく。
その一つ、幕末の志士・橋本左内の墓や銅像がある左内公園へ向かった。駅からやや急ぎ足で片道20分弱、着いてみると、何だか行事が開かれている。
というか、実際は終わりかけていたこの行事は「橋本左内先生墓前祭」。全くの偶然ですが、10月7日は左内の命日、つまり安政の大獄で死罪となった日だったのです。
今なお地元では特別な尊敬を受けているのを垣間みる思いでした。