10月6日(木)
丸岡城から福井駅に戻って来たのは午後5時10分過ぎ。夕暮れ時でしたが、
福井城を見て回るぐらいはできそう。
昔は何重もの堀で囲まれていたそうですが、今は内堀と本丸が残るのみ。その本丸には県庁があるので、夕方でも出入りは簡単でした。旧藩主の居城に県庁があるのは珍しい。
これは天守台の石垣ですが、一部が崩れています。看板の説明によると、1948(昭和23)年の福井地震で崩壊し、自然の脅威を後世に伝えるべく、あえて一部をそのままの状態で残したとのこと。
天守台のそばにある「福の井」は、「福井」の名の由来となった井戸。詳しく見ると、石垣には城普請に参加した大名の様々な刻印があるそうですが、そこまで見るゆとりがなかったのは残念。