大大阪サロン2005

 9月24日(土)
 夕方からの出勤を前に午前中、ジムで一汗流した後、ぶらぶらと北浜方面へ。地下鉄・淀屋橋駅の南東になる伏見町に残る近代建築「芝川ビル」で、戦前の花嫁学校だった当時の写真展が開かれており、中に入れる絶好の機会なのです。
 芝川ビルは1927(昭和2)年、唐物の輸入商だった芝川氏が建てたビルで、氏の好んだマヤ・インカ文明風の装飾が特徴。ぐらいの知識はあったのですが、写真展の会場に入ると、いい具合に「芝川ビル探検ツアー」が始まるところで、まぜてもらいました。
 関東大震災の記憶が生々しかった当時、芝川氏はガラス窓の外側に鉄製の扉を取り付けるなど、防火に力を入れたとのこと。正面玄関上部の装飾は焼夷弾の熱で溶けてしまったものの、ビル自体が燃えなかったのは、こうした工夫が生きたのでしょう。
 テナント先の好意で一部の部屋も公開しており、梁を支える部分に怪獣?(現在、渋谷に出張中のビリケンさんによく似ている)の彫刻なども見ることができました。
 この催しは、あす25日まで開かれている「大大阪サロン2005」というイベントの一環。あすは午後3時から北浜地区の「近代建築オーナーサミット」が芝川ビルで開かれ、貴重な話が聞けそうなのですが、別件で行けないのが残念。
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     正面から見た芝川ビル。中に入って初めて知ったけど、地階もある
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by maruyamamasaki | 2005-09-24 16:10 | 大阪市


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