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詰め替えインク

 5月6日(金)
 リサイクルはとても有意義だと思っています。プリンターの青インクの不足表示が出たため、ヨドバシカメラへ買いに行くと、詰め替えインクなるものがたくさん売っていました。
 そもそも、今使っているインクカートリッジだってリサイクル品ですが、インクさえ注入することができれば、カートリッジを無駄に廃棄することもありません。値段は安い(純正品840円に対し、3回分のインクは750円)し、写真なんか印刷しません(印画紙に限りますね、こればかりは)から、少しぐらい色が違っても構いやしないんだし。
 しかし、これが甘かった。
 結果として成功したものの、今や指先は真っ青(洗っても落ちないんよ、耐水性があるせいか)だし、新聞を敷かずに作業をしていたら、テーブルがとんでもない色になってしまったでしょう。
 あのカートリッジは結構、密閉性の高い代物で、インクのタンクから少しでも空気が漏れていると、すぐインクがボテ漏れしてしまうんですな。純正品は注入口を小さい玉で塞いでおり、それをタンク内に落としてインクを注入した後、付属品のキャップを付けて密閉するのですが、この作業が実に難しいのです。幸か不幸か、リサイクルのカートリッジはゴム製のキャップだったので、これを再利用して密閉性を確保することができたのでした。
 ちなみに、僕が購入したのはアー○ル社の製品です。
 もし、どうしても詰め替えインクを使いたいという向きは、
 1いらない新聞紙(30ページ分以上)を敷いて、手元にペーパータオルを用意する
 2手先が汚れるのを覚悟し、インクが飛び散ってもいい服で作業する
 3注入終了後、5分は置いてインク漏れがないのを確認のうえプリンターにセットする
ことを、必ず守るべきだと思います。結果として、プリンター本体をダメにしてしまったら、リサイクルどころか「一文惜しみの銭失い」ですから。
詰め替えインク_a0010524_222484.jpg
         大阪駅周辺の地下街には、緑をあしらった空間もある
by maruyamamasaki | 2005-05-06 22:10


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