人気ブログランキング | 話題のタグを見る

龍安寺

 3月10日(木)
 北野天満宮に参拝したついでに、同じ市バス路線で行ける龍安寺に向かった。観光客の冬枯れ対策?で非公開文化財の特別公開が3月21日まで行われており、龍安寺も有名な石庭とは別に「西の庭・仏殿」を公開しているとのこと。
 ところが、10日から17日までは「西の庭・仏殿」ではなく、「雲龍図」と「茶室・蔵六庵」の公開となっていました。西の庭や仏殿が特にお目当てだったわけではないので、どっちでもいいやと思っていたのですが、これが意外なおまけ付きでした。
 龍安寺で石庭とともに有名なのが「つくばい」ですが、普段、公開しているつくばいは実はレプリカだそうです。徳川光圀が寄進したとされる本物は庫裡と蔵六庵の間にある庭に置かれており、17日までは本物を見られるのです。
 今回の特別公開は、何だかんだとこの1年間で見る機会はあった場所が多く、あえて見に行く意欲が湧かなかったのですが、思いがけぬ「公開」に行き当たったのでした。
龍安寺_a0010524_1275060.jpg龍安寺_a0010524_1281659.jpg

 左の写真が石庭を見学したついでに見られるレプリカのつくばい。右が本物。そう思って見ると、レプリカはつくばいを目立たせようとする造りのように感じます。
by maruyamamasaki | 2005-03-11 12:13 | 京都市


<< 公式記録映画「日本万国博」 25年ぶりの北野天満宮 >>