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三十三間堂・通し矢

三十三間堂・通し矢_a0010524_1715033.jpg 1月16日(日)
 朝から天気がぐんぐん回復したので、京都・三十三間堂の「楊枝(やなぎ)のお加持」に出かけた。
 七条駅から歩いていくと、勤務先の先輩に出会ってびっくり。「すごく込んでるよ」と聞いた通り、三十三間堂の参拝通路はぎっしりと並び、なかなか前に進まないほどでした。「去年はもっと空いていなかったっけ」と思いつつ、渋滞?の先頭であるお加持所で頭痛平癒の浄水を楊枝の小枝でかけていただきました。
 ここを過ぎれば、ゆっくりと堂内を見て歩くことができます。たかが1年前のことながら、お加持所にたどり着くまでのことは忘れていたらしい。お陰様でこの1年間、頭痛に悩まされなかったのはいいとして、物覚えの方まで薄らいでしまったのかもしれません。
 通し矢(正しくは三十三間堂大的全国大会)は、昨年同様、手を伸ばしてデジカメで撮っては様子を確かめるばかり。たまたま聞こえた写真愛好家グループの話によれば、成人式で射る女子学生の場合、放物線を描いて飛んだ矢が60m先の的にどうにか当たるのは20回に1回あるかないかぐらい。その後に出てくる称号者(要するに上手な人)ともなると、矢の速さからして違い、的を射るのは当たり前とのこと。
by maruyamamasaki | 2005-01-16 17:34 | 京都市


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