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赤穂義士祭

 12月14日(火)
 赤穂浪士討ち入りの日(実際は15日未明のはず)にちなんだ義士祭は東京ばかりではなく、大石内蔵助が隠棲した京都・山科や地元の赤穂市、どんな縁があるのかわかりませんけど大阪市でも開かれています。赤穂城や大石神社も見物できるので、赤穂の義士祭へ。
 姫路のさらに西となると、大阪からでも小旅行の感じがします。大阪駅を11時15分に出て、播州赤穂駅に着いた時には午後1時を回っていました。
 この秋、NHKその他で忠臣蔵やその関連ドラマをやっていたせいか、平日とはいえ観光客は結構来ていました。メーンイベントは、赤穂城から播州赤穂駅にかけての目抜き通りを歩く義士行列など。忠臣蔵の場合、何度もテレビドラマや映画などで取り上げられていても、歴史的な肖像はあまり知られていないので、市長が内蔵助を演じようが、時代祭のような文句がつかないのはいいところ?でしょうか。
 赤穂踊りだの子供義士列だのもパレードしましたが、最後に登場する義士行列も含めて最も面白かったのは、忠臣蔵の名場面をテーマにした山車でした。小型トラックの荷台を舞台に、たぶん菊人形みたいなのが乗ってるんだろうと思ってたら、微動一つしない人間が人形の代わりをしていたのです。とにかく人形になりきって動かないんだから、ありゃ結構、つらいんじゃないかと思います。
赤穂義士祭_a0010524_127831.jpg
 刃傷松の廊下の場面。この格好のまま1キロの道のりを進むのはかなり大変だと思う
by maruyamamasaki | 2004-12-15 01:28 | 兵庫県


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