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お松明

 3月2日
 休日なので朝から奈良へ行くつもりでしたが、寝坊したので、東大寺二月堂のお松明だけを見に行くことに。
 4時半過ぎに家を出て、近鉄、バスと乗り継いで現地に着いたのは6時前。平日とあって空いていましたが、カメラポジションは既にいっぱい。それでも二月堂全体が見える東南の位置を確保して、午後7時の開始を待ちました。風が結構、冷たい。
 だんだん人が増えてきて、不思議なことに長い傘を持っている人が結構いました。後でわかったけど、松明の火の粉よけのようです。火の粉に当たると無病息災とか聞いたけど、服に穴が空いちゃったら台無しだしね。
お松明_a0010524_14941.jpg

 午後7時、照明を全部落としてお松明の始まり。竹箒を大きくしたような松明(1本80キロもあるとのこと)を抱えて、二月堂の舞台の西と東の角で松明を回したり、振ったりする様子は、なかなか迫力があります。ここでやっとわかったのですが、あまり東南角の後ろの方だと、西南角に立つ一本杉がじゃまで松明が最初に登場する回廊の角が全然見えない。途中から暗闇を少し前進して眺めました。
 さすがに写真は三脚なしでは無理。ブレブレで恥ずかしい。
 帰途、鶴橋から環状線に乗った時、9時前にしては車両が妙に空いていると思ったら、女性専用車両でした。何とも気まずかったッス。
by maruyamamasaki | 2004-04-07 14:10 | 奈良県


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