ふぐ雑炊かバッテラか…涙の決断

 12月11日(土)
 勤務先の同期の仲良しに自称「信州の料亭の御曹司」がいます。かねてからこの御曹司が「大阪の旨いものを食べさせろ」とご所望で、今回ようやく都合がついて、オッサン道中と相成りました。
 上方旅行といえば、JR東海ツアーズのパック「いざ出張!大阪」が定番でしたが、何とこの春になくなってしまったとのこと。今年のGWに上洛した時は、このパックが使えないためハナから利用しておらず、今頃になってようやく気づかされた次第。
 大ショックですが、似たような「1泊シングルプラン」を使うことに。基本料金はあまり変わりませんが、こちらは新幹線に乗る時間によっては料金が高くなる仕組みだし、ドリンク引換券はありません。そのかわり、出張プランでは使えなかった「のぞみ」はOKです。セコいことながら、基本料金で収まる出発時間で設定。
 新大阪には14時頃に到着。御曹司ご所望の「てっさ+てっちり」は、毎度お世話になっている南方の「いとう」さんを予約しておき、それまでは中之島辺りをブラブラして時間をつぶす。肝心の「適塾」が改修工事のために入れなかったのは痛かった。
 18時、「いとう」に御曹司をご案内する。友人とはいえ評価の厳しい客を連れて来るのは少々緊張するものですが、そこは名手たる当店の大将のお仕事、味・量とも御曹司に満足させることができました。僕もここでてっちりを楽しむのは在阪当時以来で、十分に堪能いたししました。
 しかしながら、大問題なのは仕上げをどうするか、です。ここでバッテラを食べずに一年を終えるのはショックだし、かといって目の前にある滋味にあふれた鍋を雑炊にして味わえるのも、この機を逃すと次はいつだかわかりません。つらい選択でしたが、涙を飲んで今日はバッテラを断念し、雑炊をいただくことに。さっぱりと仕上げてくれた雑炊を、御曹司ともども、鍋の底をなめるが如くきれいに食べたのでした。
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 何の芸もない、淀屋橋近辺の写真
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by maruyamamasaki | 2010-12-11 23:03 | 大阪市


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