東寺・弘法市
 9月21日(月)
 たびたび京都案内をしてもらった静岡時代の知人Mさんと、その同級生で高校の教頭先生であるOさんと連れ立って、今日は一日、都の街歩き。まずは東寺の縁日「弘法市」へ。
 前に出かけたのは在阪1年目の秋、時代祭を見物した日の前日に、京都育ちの先輩Sさんに案内していただいた時のこと。平日だったあの日は空いていてのどかな秋の午後を楽しんだものでしたが、今回は大型連休のせいか、午前10時前というのにもう大賑わい。冷やかすどころか、何を売ってるのかよく見ていられないほどでした。
 辻に立つ東寺のお坊さんが「まずは弘法大師様にご挨拶を。買い物はそのあと」と呼びかけるのに従って、国宝の御影堂へお参りに。
 本当に信心深い方々が多い。そらでお経を唱える人だって何人かはいました。
 この日から特別公開が始まった観智院や、宝物殿の曼荼羅なども見学。
 今の職場には、東寺のすぐ隣にある洛南高校のOBがいます。彼の話では「昔は野球部がなかった」とか。「周りが文化財の建物だらけで、うっかり打球が校庭を飛び出したら大変なことになるので」とのこと。その言葉を思い出して洛南高校を見ると、確かにゴルフ練習場並みに高いネットが張り巡らされていました。
 (写真=やはり国宝の東寺・金堂に掲げられている注意書きの看板。地元の言葉を使っているのがナイス!)
# by maruyamamasaki | 2009-09-22 14:01 | 京都市 | Trackback
国宝「青不動明王」御開帳
 9月21日(月)
 今回の上洛で最大のお目当ては、青蓮院で初めての御開帳となる国宝「青不動明王二童子像」を拝むこと。これまで大阪万博などで公開されたことはあるものの、秘仏として青蓮院で御開帳されることは平安時代の創建以来、初めてだそう。かつて青蓮院御本尊御開帳などで記した通り、初ものに弱い小生としては、見逃すわけにはいきません。
 地下鉄で東山駅へ行き、粟田口から青蓮院へ。新聞各紙にも全面広告が出ていたから、この連休中は行列ができているだろうと思いきや、お昼時だったせいか、中にいたのは普段よりちょっと多め程度でした。
 青不動の御開帳は「政治も経済も混迷を極め、道徳心が荒廃してさまざまな事件が後を絶たない今日、悪行や煩悩を滅し、魔障を払う青不動の強い力で、世の中を少しでも良い方向、真に豊かな社会に導いていただきたい」との考えとのこと。このため、お参りの前には諸願成就を願って、礼拝者がそれぞれの願いを記して奉じることができます。
 僕は、結局「無事息災」ぐらいしか思いつきませんでした。仕事での不満をはじめ、あれこれ文句を言っても、願うことはこの程度なのは、混迷の今日にあって恵まれた状況にあることを納得させられます。
 本物の青不動は、さすがに貴重な美術品でもあるせいか、何か薄いシートのようなものを掛けてあるようでした。見物という点では、その力強さを感じるとはいかず、いささか物足りない感はあります。ただ、礼拝画像としての御開帳であれば、そこにあるというだけで十分なのでしょう。
 僕らが引き揚げた午後1時前、青蓮院の入り口はこの人だかり。多少なりともじっくりと拝めたのはラッキーでした。
# by maruyamamasaki | 2009-09-22 14:00 | 京都市 | Trackback
千登利亭
 9月21日(月)
 青蓮院から知恩院、円山公園、祇園を抜けて、お昼は南座裏の鮨屋千登利亭で。
 3年ぶりぐらいでしょうか。でも、おかみさんもご主人も覚えていてくれて、ありがたいことです。大阪に赴任して1か月たった後、Mさんに紹介されて来たのが最初だっただけに、久しぶりにMさんと訪れることができて何より。
 今日は稲荷と太巻、ミニちらしのセット(=写真)のほか、鯖寿司を3人で分けていただく。地元客中心の店っぽいのに、僕ら観光客が気張らずに過ごせるこの店の雰囲気は、ほかではそう滅多に味わえないような気がします。
# by maruyamamasaki | 2009-09-22 13:30 | 京都市 | Trackback
東福寺
 9月21日(月)
 昼食の後、五条駅、じゃなくて清水五条駅から京阪電車に乗り、東福寺に向かう。大阪で中之島線が開通したのを機に、駅名を変えたんでしょうか? 東西に2キロほど離れた京都市営地下鉄と同じ駅名があるのは紛らわしいと、前から気にはなっていましたが、別の駅であると明示するようになったのは好ましいことです。
 右の写真は、東福寺・通天橋を背景にした青もみじ。東京から来ると、京都や大阪の太陽は東京とは別の物じゃないのかと思うほど日差しを強く感じますが、それでもここ数年に比べれば秋が早い気もします。いつもより紅葉は早まるのかもしれません。
 特別公開中の龍吟庵(りょうぎんあん)を見学。4年ぶりに、昭和の大作庭家・重森三玲氏の庭を堪能しました。あの頃は重森氏の名前を知ったばかりだったのに、それから孫の三果さんの新内節を聴く機会も得られました。何かに関心を持つと、それにつながるものを見つけたり縁ができたり、不思議なものです。
 観光客としては、こうした名刹でも繰り返し訪れるのは何となく時間がもったいないと思いがちですけど、一度聞いただけでは説明の聞き漏らしが結構あるもの。今回も作庭の意図など、改めてそうだったのかと思わせられることが結構ありました。
 龍吟庵の西庭。海中から昇天せんとする龍の姿を表す。ここは通天橋方面から吹いて来る風が心地よいのだそう。味わってみたいものです。
# by maruyamamasaki | 2009-09-22 13:06 | 京都市 | Trackback
泉涌寺
 9月21日(月)
 せっかく近くに来たので、MさんとOさんに泉涌寺へ行こうと提案。お二人とも賛成してくれ、歩いて泉涌寺へ向かう。
 僕は初めてだったから知りませんでしたけど、「泉涌寺道」と表示がある辺りから拝観料を受け付ける大門まではとにかく長い。なだらかとはいえ、上り坂1キロ以上は続くんじゃないでしょうか。日中、さんざん歩き回った我々中年3人組には結構、こたえました。
 今の「そうだ 京都行こう」のCMにもあるように、大門から仏殿へはこの通り、下り坂になっています。この連休中は夜間、境内をライトアップしてコンサートを開くそうで、これまであまり商業主義とは縁がなさそうだったこの「御寺(=泉涌寺の別名)」としては、珍しい印象があります。携帯電話各社のブースが設けられていたのには、いささか辟易しました。
 最後に宝物館を見学。目立った宣伝はしていないのに、曾我蕭白の絵がさりげなくあったりするので、こうした名刹の所蔵品は油断?がなりません。
 この連休中はライトアップをしている関係で、京都駅と泉涌寺間で無料のシャトルバスが運行されていました。さすがにくたびれたので、帰りはこのバスを利用。商業主義云々と批判めいたことを書きながら、その商業主義の恩恵に浸ってしまったのでした。
(写真=本坊前に展示されていた生け花)
# by maruyamamasaki | 2009-09-22 12:13 | 京都市 | Trackback
大阪駅北側の変貌に驚く
 いろいろなブログ情報などで大阪駅周辺で大規模工事が行われているのは聞いていましたが、自分で見たことはありませんでした。
 4年ぶりに阪急グランドビル31階の展望台へ。タダで大阪駅周辺を眺めるには、ここがたぶん一番高い所だし。
 駅の北側に大きな壁のような建物ができつつあると、ヨドバシカメラや新梅田シティが何だか目立たなくなっちゃって、かつての雰囲気とはずいぶんと違った印象です。
 西日のきつい時間だったので、写真は撮ったけど映り込みがひどくて失敗。そのうち、盟友のブログFromOSAKAで、新梅田シティの空中庭園からの風景がアップされるでしょうから、そちらを楽しみにしておきます。
 夜は在阪当時の職場で、仕事やゴルフでお世話になった先輩Wさんの送別飲み会。行ってみたいと思いつつ、一度も行かずじまいだったニューミュンヘン北大使館で、好物の鶏の唐揚げとビールを堪能させていただく。立ち呑み、カラオケ、電車の寝過ごしと続き、ホテルにたどりついたのは0時過ぎでした。

 <追記>
 盟友によりますと、新梅田シティ空中庭園からは大阪駅方面を見通すことができないため、残念ながら当方の期待に応えられないとのことでした。小生の思い込みでいらざる気遣いをさせてしまったことをお詫びします。

 <さらに追記>
 やってくれましたFromOSAKA! 大阪駅北口ビル工事の写真をアップしてくれています。地元の方には珍しくない風景でも、しばらく大阪にご無沙汰している人なら、いささかの感慨があると思いますよ。
# by maruyamamasaki | 2009-09-21 23:29 | 大阪市 | Trackback
金色の銀閣
 4月11日(土)
 2泊3日の花見旅も今日でおしまい。帰りの新幹線は14:20ぐらいなので、ホテルに荷物を預け、タクシーで銀閣寺へ向かう。いわゆる銀閣、正しくは観音殿は現在、屋根の葺き替え工事中ですが、先日のニュースで「真新しい屋根が金閣のよう」という映像を流していました。この「一時金閣状態」は1年もたつと解消されて本来の銀閣に戻るそうで、ならば見ない手はないと思った次第。
 ほぼ4年ぶり、かな。そうだ、前に来た時は屋根が雪化粧していた日でした。屋根に何か変化のある日ばかり来てるなあ。改めて考えると、銀閣本来の姿を見たことがないんだと気づく。
 これが「金色の銀閣」。一層部分は耐震工事中のため、本来の美しさからかけ離れた状態なので、二層部分のみにてご勘弁のほどを。
# by maruyamamasaki | 2009-04-11 19:48 | 京都市 | Trackback
哲学の道
 銀閣寺参拝の後は、桜満開の哲学の道を散歩。年寄りを蹴上まで3km近くも歩かせるのは酷かと思いましたが、父は普段、家の近くを散歩するのが習慣だし、もっと爺さん婆さんも歩いていることだから、ともかくも南下する。
 風がそよげば、ちょっとした花吹雪。桜を満喫できるのもこの土日まででしょう。そう思うと、いいタイミングでした。
 いつものことながら、桜や紅葉の時期は本当にたくさんの人たちが歩いている。南下する人と北上する人はどっちが多いんでしょうか? 僕は南下ばかりで、北上したことはありません。
 途中、法然院に寄り道。残念ながら、ここは御朱印のサービスがなく、母がっかり。僕も西田幾多郎の歌碑を見そびれてしまったけど、でもこんなに美しく飾った手水鉢が、さりげなくあったりします。珍しく拝観料を取らないお寺ですが、こういう静かな佇まいは、何だかほっとします。
# by maruyamamasaki | 2009-04-11 18:17 | 京都市 | Trackback
永観堂
 哲学の道の散歩は若王子神社に辿り着いて終わり。もうここまで来てしまえば、今さらバスに乗るのもどうかと思い、そのまま蹴上へ向かう。
 その途中にあるのが永観堂。「もみじの永観堂」で知られるだけに、紅葉の時期は賑わっていますが、今は通り過ぎる観光客がほとんどです。僕も立ち寄る気はなかったのですが、御朱印コレクションを増やしたい母に促されて参拝することに。
 本当に空いていました。土曜日とは思えないくらい。キャッチフレーズが効き過ぎているのかもしれませんが、散歩してきて一休みしたい身としてはありがたい気も。
 それに、ここには「みかえり阿弥陀如来」という素敵な仏様がいらっしゃいます。前に来た時は、それこそチラッと拝んだ程度で、何となく色っぽい気がしたものですが、今回、改めてじっくりと対面させてもらうと、ずいぶん凛とした雰囲気を感じました。同じ仏様でこうも違う印象を受けるのも変ですけど、こうしたことが仏像巡りの楽しみなのかもしれません。
 新緑の青紅葉は目に優しい気がします(あまりに芸のなさ過ぎる写真…)
# by maruyamamasaki | 2009-04-11 17:54 | 京都市 | Trackback
桜の旅フィナーレ
 永観堂を出て、南禅寺の三門を通り抜けたあたりで出会った桜吹雪。背景が暗くないとそれらしくは撮れないし、そういう場所でそういう場面を待っているのも大変だし、歩いている途中で急に撮るとなると、まあこんなものかしらん。





 南禅寺の塔頭の一つ、金地院の前の道は、蹴上駅への近道。インクラインの下の小さなトンネルを出ると、本日の散歩のゴールでした。桜にもだいぶ青葉が目立ってきました。
 これは初日の夕方に撮った岡崎疎水の桜。ここの桜が満開になっている様子を見たのは今回が初めてでした。
# by maruyamamasaki | 2009-04-11 16:40 | 京都市 | Trackback
イノダコーヒ本店
 4月10日(金)
 朝、蹴上から地下鉄で京都市役所前に出て、イノダコーヒ本店を目指す。ず〜っと、やってみたかったんです。高田渡の「コーヒーブルース」さながら、「朝っからイノダ」ってのを。
 在阪当時、京都育ちの先輩S氏に連れて来てもらったことがあり、大体の場所は知っていたつもりだったのですが、来てみるとわからない。偶然、三条支店が見つかり、近くにある本店に辿り着いたのは8時半頃でした。
 いますねぇ、同じことを考える観光客がたくさん。禁煙席が空くまで20分ぐらいは待たされたでしょうか。お腹が空いていたので、お待ちかねの「京の朝食」(1200円)は出された途端に手を付けてしまい、写真なし…。さとなお氏のおっしゃる通り、厚いハムはおいしいし、クロワサッンもいい焼き加減で結構でした。
 分煙を実施しているとはいえ、庭の眺めなどを楽しめるのはほとんど喫煙席。上方は依然として喫煙勢力が強いのを実感したのでした。
# by maruyamamasaki | 2009-04-10 22:44 | 京都市 | Trackback
原谷苑
 今回の花見旅のお目当ては原谷苑。在阪当時は全く知りませんでしたが、最近になって旅行記事などでその名を見かけるようになりました。いわく「この世のものと思えぬほど」「一山全て枝垂桜」「ものすごい美しさ」と、絶賛の嵐。今年は早咲きから遅咲きまで満開が重なり、例年以上の美しさという。
 イノダを出て地下鉄で北大路駅まで行き、タクシーを拾って原谷苑までは10分ちょっと。金閣寺や龍安寺、仁和寺の裏山といった辺りにあり、料金は1300円前後でした。たまげたのは、対向車線がタクシーで渋滞していたこと。つまり、既に多くの人々が原谷苑に向かっており、客を降ろしたタクシーが列を成していたのです。
 ご覧あれ、この見事な枝垂れ桜と人だかりを。個人所有の桜園とあって、入場料はその日の開花状況によって決まるのが面白い仕組みです。タクシーの運転手さんによると、600円から始まってだいたい200円刻みでアップするそうで、この日は1200円でした。
 



 桜ばかりでなく、木瓜やレンギョウ、ユキヤナギもこの通り、真っ盛りを迎えていました。ほかにもシャクナゲなども咲いています。










 こうなってくると、どう撮ったら美しさを伝えられるのか、さっぱりわかりません。全景を撮れる場所はないし…。飲食物の持ち込みは禁止ですが、売店で飲み物やおでんなどを買えば、所々に置かれている縁台に座って食べることはできます。一番いいのは、花見弁当などを予約して、桟敷席で食べながら花見をすることでしょうか。人込みを気にせずに楽しめるでしょうし。
# by maruyamamasaki | 2009-04-10 21:37 | 京都市 | Trackback
はふう
 原谷苑からはぶらぶらと下り坂を仁和寺や金閣寺方面に歩く手もあったが、年寄り連れなので、タクシーで再び北大路駅へ戻る。朝食がちょっと遅かったけど、間もなくお昼時だ。知り合いのフリーライター、鳴川和代さんの紹介記事を読んでから、一度は訪ねてみたかった肉専科 はふうを目指すべく、地下鉄で京都市役所前駅へ。
 HPのアクセス情報では駅から徒歩5分とのことでしたが、この辺りを歩いたことがないため、店を見つけるのにやや往生してしまい、本店に行くつもりが、先に見つかった御所南店(本店の近く)へ入ることに。京都の地名は直交する通りの名前を冠しており、地上に出て御池通を西へ向かえば交差する通りの名前がわかるから迷わずに済んだはずですが、つい河原町通を北上したのが失敗の素でした。
 ここは極上ステーキ定食3990円にチャレンジ。若い頃に勤務した浜松市にあったステーキハウスのご主人に「本当においしい肉は塩をちょっとだけ付けるのが一番の食べ方」と教わったことがありますが、ここも粒マスタードやポン酢もあるものの、「まずはお塩で」と薦めてくれました。肉質に自信があればこそ、でしょう。
 実際、期待を裏切らない味です。僕が食べたサーロインは「端っこ感」があったとはいえ、コストパフォーマンスは最高レベルです。
 僕は、こうした定食の付け合わせのパスタ類はあまり好きではなく、残すのも悪いから最後になって無理矢理押し込むことがほとんどです。今回も最後でしたが、このバジリコはかなりいけます。初めっから手をつければよかったと後悔しました。
# by maruyamamasaki | 2009-04-10 20:23 | 京都市 | Trackback
醍醐寺
 初乗り料金が高いと評判のよろしくない京都市営地下鉄ですが、それだけに1日乗車券600円はお得感があるように思えます。朝からもう3回乗ったから元は取れたのですが、まだ昼過ぎだし、この際、醍醐寺の桜も楽しんでおくことに。前に行った時は散り始めでパッとしない印象でしたが、今年は「そうだ、京都行こう」のCMでも紹介されていたことだし。
 一つ心配だったのは、醍醐駅からの道が結構、上り下りだったこと。昨年、バスに揺られ過ぎた父が一時的に体調不良になってしまったのを反省して、移動は地下鉄やタクシーにしたのですが、半袖で歩いているこの恵まれ過ぎた好天の下とあっては、両親の疲労が気になります。
 醍醐駅に着くと、地元の人たちが醍醐コミュニティバスのチラシを配っていました。この時期、醍醐寺へは10分に1本で走っており、往復(実際は1日乗車券)で300円とのこと。「便利なものができたなあ」と乗ってみましたけど、在阪当時の2004年に開業しており、僕が気づいていなかっただけでした。
 せかせかと歩き回る僕は大した問題と思わなかったのですが、両親は醍醐寺の参道のデコボコぶり(写真右)に少々呆れていました。確かに、かつて石を敷き詰めたのだとしても、何でこんなに不揃いかつ不適切な大きさの石を使ったのか、理解に苦しみます。拝観料を取ってるんだから、ちっとは何とかしてほしい気もします。
 肝心の桜は、今回もピークは過ぎていたよう。満開だったのは、参道沿いの売店のある所の木ぐらいで、どうも近づきにくい。御朱印集めが趣味の母は、コレクションを増やすことができたので、まあよしとしていただきたい。
# by maruyamamasaki | 2009-04-10 19:30 | 京都市 | Trackback
椿事
 醍醐寺からウェスティン都ホテルに戻って来たのは午後4時半近く。桜の時期だけに、外国人宿泊客がやたらと多い。朝、各室のドアノブに新聞を入れた袋が下げられていたけど、僕らの部屋以外のほとんどは英字新聞でした。
 長い廊下を部屋に向かって歩いていると、向こうの方の部屋のドアが開き、40歳代ぐらいの背の高い外国人女性が後ろ向きで出てきました。暑かったので、風を通そうとしていたのかもしれません。暗い廊下で遠目には脚のラインにピッタリとしたものをはいているのだと思っていました。
 近づくにつれて、とんでもない誤解だと悟りました。向こうも僕らが歩いてくるのは気づいているようですが、なぜか意に介さぬ様子。弱ったなあと思いつつ、知らん顔をして通り過ぎようとしたら、さすがに先方も部屋に引っ込んでドアを閉めました。
 日本人がホテルの廊下をスリッパで歩くのをよくマナー違反とされますが、たとえ誰もいないとわかっていても、下着姿で廊下に出る大和撫子はいないと思います。ステテコ姿のおっさんならともかく。
 外国人女性も花柄を愛用しているのだと知ったのが、収穫と言えば収穫。あいにく、そういった機会に恵まれたことはなかったもんで…(^o^;ゞ
# by maruyamamasaki | 2009-04-10 18:38 | 京都市 | Trackback
またしても…
 4月9日(木)
 今年も両親を連れて花見の上洛。JR東海ツアーズの2泊3日プランで、4月上旬では最も価格が低かったこの日の出発を選んだのですが、桜の満開とうまく重なったうえ天気も絶好と、幸運が重なりました。
 午後3時半頃に投宿し、不寝番明けだったこともあって一休み。空は雲一つなく、今年こそ念願久しかった平安神宮の「夕映えに染まる朱の社殿と紅枝垂れ桜」を堪能できそうでした。
 しかし、何たること。5時過ぎにホテルを出てぶらぶらと歩いて行ったら、着いた時には神苑の見学は閉められてしまったのです。もうちょっと早く外出していればなぁ〜。

 まあ、外から見るとこんな感じだったのですが、やはりあの見事な枝垂れ桜を見たかった。
# by maruyamamasaki | 2009-04-09 21:30 | 京都市 | Trackback
岡崎「美先」
 初日の夕食、候補は京都駅前の「いいむら」か昨年訪れた「美先」でしたが、平安神宮の神苑に入れなかったガックリ感で駅まで出て行く気も失せてしまい、「美先」に決定。
 コース料理の値段と味はある程度までは比例すると思います。その比例のラインより味がよければコストパフォーマンスが良いと思える訳ですが、僕の場合、だいたい8000円を超えるとコストパフォーマンスに対する評価が厳しくなる気がします。
 昨年は「一休」で予約した特別メニューで7700円でしたが、満足度はかなりのものでした。今回は8400円で、率直に言うと「ま、こんなもんだろ」って感じ。昨年は「税サ込み」だったけど、今回はサービス料別だったので、冷酒1合しか飲んでいない(父も僕もこれで十分な、安上がりな親子)のに、払いは3人分で3万円近くに達してしまったため、評価が厳しくなってしまったようです。
 写真は、焼き物として出された魚ですが、ウエイトレスさんが「鰈」と説明したのには驚いた。「こんなに身の厚い鰈がいるのか」と母共々、たまげたのですが、口にしてみたら「鰆」でした。単なる言い間違いだったのだろうけど、小さいが故にがっかりさせれれるミスには気をつけてほしいもの。
# by maruyamamasaki | 2009-04-09 20:02 | 京都市 | Trackback
ついにこの日が…
 帰宅してCATVの「スカイAスポーツ」で定時録画している「歴史街道〜ロマンへの扉〜」を見ようとしたら、別の番組が録画されていた。
 年度変わりで放送時間が変わったのかと番組ガイド誌を見たら、…ない。番組そのものがない。
 「畜生、スカイAのやつ、人に断りもせずに勝手に打ち切りおって」
と腹を立てたのですが、あれこれ調べると、大阪・朝日放送での本放送自体が、それこそ年度変わり前の3月27日で終了していたのでした。スカイAは1週遅れなので、先週まではちゃんとやっていたという訳です。
 それにしても何たること。月〜金曜日の午後7時前にやっていた2分程度の番組でしたが、近畿の歴史の深さを知る格好のガイドでした。大阪で暮らし始めて半年たった頃から録画を始め、東京に戻ってからは見られなくなったものの、昨年2月に再びCATVを利用するようになってからは、録画も再開していたのでした。
 15年も続いた番組だけにマンネリ色が濃くなったのか、未曾有の経済危機でスポンサーがつかなくなったのか。金曜日だけとはいえ、「ちちんぷいぷい」が関東でも見られるようになって喜んでいただけに、その代償(違うけど)のように「歴史街道」が終わってしまった喪失感で、打ちひしがれるような思いです。大げさか。
 ナレーションを担当した道上洋三アナウンサーをはじめ、番組制作に携わった方々や撮影に協力してくれた人々、スポンサー各社に、「ありがとうございました」と言いたい。寂しいけどね。
# by maruyamamasaki | 2009-04-07 01:07 | Trackback
ついにこの日が!
 不寝番明けの朝、何気なく新聞のテレビ欄を眺めていたら、TBSで午後3時から新番組「ちちんぷいぷい」が始まるのを発見。
 来たのだ、この日がついに。関東進出の日が。
 帰宅して、さっきから見始めた。懐かしい。僕の在阪当時に比べたら、西さんは少し額が広がってきた感じだし、石田デスクもだいぶ髪がグレーがかってきたなあ。
 残念ながら毎日ではなく、金曜日のみ関西エリア以外も放映することになったのだそう。とはいえ、東京にはほとんどないタイプの情報番組だけに、人気が出るまでそう時間はかからないはず。やがては月〜金枠になるかもしれません。
 この時間帯を他社番組にするのは、TBSとしても思い切った選択(制作費カットのしわ寄せか)ですが、東京には伝わっていない本来の関西テイストが広まるのは、元大阪市民としては何よりです。
# by maruyamamasaki | 2009-04-03 15:20 | Trackback
国宝・三井寺展
 ルミナリエとバッテラ以外はこれといった当てもなく来てしまったのですが、阪急の広報紙「TOKK」を見ると、天王寺の大阪市立美術館で「国宝 三井寺展」が14日まで開かれているという。そういえば、しばらく前にNHKの新日曜美術館で放映していた。
 こういうイベント探しが簡単にできるのは、東京にはない京阪神のいい所だ。
 天王寺界隈は在阪当時、大阪市内では最もよく行った場所でもある。南方からは地下鉄御堂筋線で直通だけど、懐かしさもあって大阪から環状線に乗っていった。天王寺駅構内で三井寺展の前売り券を販売しており、即ゲット。こういうのも、東京ではみかけないサービスだ。
 三井寺そのものは昨年の春に訪れたものの、金堂が修繕中だったことなどもあり、寺宝を拝見することはできませんでした。本展はそれを補える絶好の機会になります。
 といって何がわかるわけでもありません。経文を見ても、字が上手だなあって感心するだけだし。それにしても、平安年間の文書がよくこんなにきれいな状態で残っているものだと思う。
 三井寺中興の祖である円珍についての知識は皆無でしたが、なかなかすごい旅をしたものだと思う。唐へ行くつもりが台湾に漂着し、そこから入唐して天台山、長安などを訪ねて帰国。と書くと簡単だけど、今の時代でも結構な旅だし、それを難破しちゃうような船で出かけなければならないとなるとねぇ。中国語を覚えるのだって大変だし。そういえば、本展開催は円珍の帰朝1150年を記念してのこと。
 何と言っても、秘仏を一堂に拝めたのは素晴らしい。不動明王立像(黄不動=ゲートの写真の左側)を見ても、「これだけアクセサリーを身にまとうとなると、時間がかかって大変だろうな」なんて感想しか思いつきませんけど、でも普段見られないお姿を見られるのは、それだけで十分にありがたいと思います。
 東京には回ってこないのかと思っていたら、2月7日からサントリー美術館で開催するとのこと。
# by maruyamamasaki | 2008-12-11 21:18 | 大阪市 | Trackback
鳴滝大根焚き
 不寝番勤務の早朝、日テレの「おはよん」やNHKの「おはよう日本」で、京都・鳴滝の了徳寺で今日10日まで大根焚き(だいこだき)が行われるというニュースを流していた。
 在阪当時に行ったことがないし、何だか体が温まってよさそうだ。9時に釈放となった後、新幹線に飛び乗って京都へ直行…。
 そんな即断即決ではなく、実は勤務先の盟友からかねがね「大阪で旨いものを食べさせろ」とリクエストがあり、「それなら」と10−11日に行くことにしていたのでした。あいにく、盟友は都合がつかなくなり、いつもの如く単独行でしたが、うってつけのイベントがあったって訳です。
 寺のHPの地図に従い、京福電車・鳴滝駅で降り、仁和寺寄りに少し歩いて左に曲がる道を進む。案内板らしきものが全くないのが妙だなとは思ったものの、閑静で気品のある「いかにも京都」っぽい住宅街を歩いた。
 前から来た女性2人組が「前に来た時は確か駅を出てすぐの道を左に曲がったんやけど…」と話しながら駅方向へ戻って行く。どうもこの道ではないらしく、僕もいったん戻り、もう少し仁和寺方向に進んでバス通りに出る。
 「これは仁和寺の前を通っている道だ」と確信し、バス停の表示をよく見ないで西へ向かってしまった。これが更なる失敗で、逆方向だった。バス停を二つ通り越した辺りで不審に思い、結局、バスで鳴滝本町へ行った。時間のロスは40分ぐらいだろうか。
 ともかくも了徳寺に辿り着き、空腹だったのでかやくご飯付きの「お斎(とき)」1500円をいただくことに。
 本来、宗教行事だし、この手のものが安くはないのは承知しているものの、普通に考えたらこんな馬鹿馬鹿しい値段はないでしょう。「大根」だけなら800円ですが、その方がまだ納得はいく気がします。
 それにしても、二日間で3000本の大根を焚いて約1万人に振る舞うとはすごい。
 帰りは了徳寺前の道を素直に南下。5分足らずで京福電車の踏切に着き、右折して鳴滝駅に到着した。
 教訓。了徳寺へは鳴滝の駅舎のある側から線路に沿って仁和寺方面へ進み、二つ目の踏切を北へ向かうこと。HPの地図がこれほど杜撰だったのは初めてだ。
# by maruyamamasaki | 2008-12-10 23:50 | 京都市 | Trackback
妙心寺退蔵院
 せっかく京福電車、いや地元らしく嵐電沿線に来たから、妙心寺へ寄ることに。年明け1月20日から、東京国立博物館で「特別展 妙心寺」が開かれることもあり、いわばその予習代わり。
 臨済宗妙心寺派総本山だけに、ここもまた広いこと。まだ紅葉が何とか残っているのを期待して、塔頭の一つ「退蔵院」を拝観した。
 最も広い庭の「余香苑」はさすがに楓もほとんど散っていたけど、その脇にある大休庵前はまだ見事な赤さを保っていました。水琴窟の音にしばし耳を澄まし、心を安らげる。
 見ものなのは狩野元信作の庭。本堂の修復工事で周囲に足場がかかっており、廊下の端からちらっと覗き見るだけですが、何だか岩と緑の多い枯山水で、かなり異色な感じがします。座敷から見ると「石でできた襖絵」のように見えるとのことですが、そういう機会があればぜひ鑑賞してみたいものです。
 廊下の端から見た「元信の庭」
# by maruyamamasaki | 2008-12-10 22:50 | 京都市 | Trackback
第14回神戸ルミナリエ
 そもそも今の時期に盟友を大阪行に誘ったのは、寒い季節の方が食べ物がおいしいこともあるけど、やはり神戸ルミナリエを見てほしかったから。
 冬の夜を光で飾るイベントはどこでもやっている。でも、光で飾ることに強い意味を持っているのは、全国広しと言えども神戸ルミナリエだけだろう。僕とて初めて来た時は全くの観光イベントとしか思っていませんでした。今でもまあそうですけど、それでも鎮魂と復興への希望を託していることを少しは認識しているつもりです。
 堅い話はともかく、6時半過ぎにJR元町駅付近に着くと、平日なのに「60分待ち」の表示が目に飛び込んで来た。日中が暖かかったせいか、あまり寒くなさそうな夜にやって来た人々が多かったのかもしれない。実際はフロントーネ(光の門)に辿り着くまで30分程度でしたが。
 好き好きの問題ですから、いろいろと意見はあるでしょうけど、配色というか色のバランスから受ける印象は、これまでに見た4回(少ない…)の中では今回が最もよかったように思います。たぶん、予算などの面から、使っている電球の数などはここ6回の間でもだいぶ減ってはいるのでしょうけど。
 2年ぶりに来てびっくりしたのは、サンタクロースの帽子をかぶってルミナリエ募金を呼びかける女性があちこちに立っていたこと。去年はいざしらず、一昨年までは見たことがなかった光景です。
 毎年のように打ち切りがささやかれてはいたけど、今回はよほど深刻だったとみえる。観光客が押し寄せるのはいいけど、波及効果は期待したほどではないとか、中心部の道路が通行止めになって地元住民には迷惑だとか、「一定の役割を終えた」論がたぶん強まっているのでしょう。
 その際たるものが資金問題なのだろうし、はかばかしい成果がなければおしまいって最後通牒?があればこそ、今回の募金連呼だったのかもしれません。
 ともかくも存続を願う外野の人間としては、貧者の一灯を捧げるしかなく、ほんのささやかな額を投じてきました。
 
# by maruyamamasaki | 2008-12-10 21:49 | 神戸市 | Trackback
和心料理「いとう」
 あれこれ理屈をつけても、結局はここで一杯やりたくて仕方がなかったのです。
 ルミナリエ見物を終えて、阪急・三宮から十三経由で南方へ。忘年会シーズンだけに込んでいたらどうしようかと思いつつ、扉を開いたら僕が座る余裕は十分にあった。
 個人的にはラッキーなのだけど、世の中全体ではやはり不景気の波は深刻らしい。大将の話では、忘年会の予約はここ何年かで最低だと言うし、市場もガラガラなんだとか。
 「最近、店のHPが見られなくなってるけど、どうかしたの」と聞くと、「あれはやめました」という。HPもずっとやっていると宣伝効果は落ちるのだという。
 それはそうと、ルミナリエ見物に加えて日中、無用に歩き回ったせいもあり、十分におなかはすかせてきた。鴨ロースの塩焼きに始まり、寄せ鍋、バッテラと、いつもの如く注文する。
 毎年のことなのに、寄せ鍋の具の量をまた忘れていた。すぐ食べられるように出してくれる鍋のほかに、まだ追加の具があるのだ。実際のところ、一人だったらこの寄せ鍋だけで十分過ぎる量だ。
 加えてこの大きなバッテラ。それでも、脂の乗った鯖が取れる冬にしか作らないという貴重品?だけに、残そうなんて気は全く起きなかった。胃がパンクするんじゃないかと心配しつつ、結局は何事もなかったかの如く収まってしまった。(これで死んでも悔いはない)と思いつつ、最近の定宿「ホテルオークス」まで歩いて帰り、後はバタンキュー。
 
# by maruyamamasaki | 2008-12-10 20:50 | 大阪市 | Trackback
特集陳列・坂本龍馬
 8月9日(土)
 在阪当時の職場の先輩が宇和島へ赴任することになり、往年のメンバーで送別飲み会を開くことに。場所はその当時、真夜中にさんざんお世話になった店の主人が西中島南方に開いている「和心料理 いとう」。「美味しんぼ」に登場する「岡星」を三次元化したような、と何度か書いたあの店です。
 午前中に出かけるため、数日前に初めて利用したエクスプレス予約で取った列車に乗るべく、東京駅でEX-ICカードを初めて利用。予約さえすれば新幹線も切符なしで済むのは何とも便利です。検札はどうするのかと思っていたら、自動改札にカードをかざすと、座席券が出てくるので、それを見せればいいのでした。
 飲み会の前に向かったのが、京都国立博物館で開かれている
特集陳列・坂本龍馬。博物館にある龍馬関係の資料を並べただけなので、通常料金だけで見学できるのですが、行ってみたら、この日は無料入場日でタダ。ラッキー!
 ほとんどは3年前の夏に開かれた特別展で見たはずですが、ほとんど忘れていました。それにしても、この人、本当に筆まめだったんだなあと思わずにはいられません。
# by maruyamamasaki | 2008-08-09 23:00 | 京都市 | Trackback
KAZARI 日本美の情熱
 京都国立博物館を後にして、京阪で三条駅へ行き、そこからてくてく歩いて京都文化博物館で開催中の「KAZARI 日本美の情熱」を見学。東京・サントリー美術館で開かれていた時に見そびれてしまったので、たまたまここへ巡回していたのはラッキーでした。
 一人の作家ではなく、特定のテーマでいろいろな作品を集めている展覧会は、本当は大事な意味があっても、素人目にわかりやすい目玉がないと散漫な印象を持ってしまいます。本展もそんな感じなのかなあと思いつつ、出口に来たら、その素人目を驚かす展示があったのでした。
 平田一式かざり。身近にある陶器や竹製品だけを使って龍や海老に見立てた造形を造り上げる伝統行事で、鳥取県では今も盛んだとのこと。
 何のことだか実物を見ないとわかりづらいのですが、丼とか花瓶とか、様々な陶器をたくさん使って須佐之男命が八岐大蛇を退治する場面を描いているのです。最後にこれを見ると、それまでの展示で示されて来た「KAZARI」の伝統が現代にも脈々と生き続けていることが、いっぺんにわかるような気がするのが不思議です。
 大阪へ向かおうとしたら、すごい夕立。携帯で降雨レーダーを見ると、降っているのは京都市ぐらい。なかなかやみそうもないので、仕方なく雨の中を烏丸駅まで歩き、阪急で南方へ行き、送別飲み会には約20分遅刻の失礼をしてしまったのでした。
 4−5人くらいかなと思っていたら、10人も集まっていたのには驚いた。今更ながら、僕の在阪当時は「いい時期」だったんだなあと、しみじみ思う。名残惜しかったけど、あす10日は朝から勤務のため、東京行き最終ののぞみに乗るため、9時で失礼した。新大阪からしばし爆睡。 
# by maruyamamasaki | 2008-08-09 22:19 | 京都市 | Trackback
謝辞
 このところ、ちっとも更新がないというのに、カウンターを見たら3万ヒットを超えていました。
 人気のあるブログに比べたら微々たる数字ですが、2005年11月27日に大阪を去った時点で、確か1万7000件台だったと思います。あれから2年半以上もたち、その間、たまにしか更新しなかったにもかかわらず、拙サイトを訪れてくださった皆様に、遅まきながら御礼申し上げます。
 今後の更新も、年に数回のペースとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
# by maruyamamasaki | 2008-08-03 21:16 | Trackback
岡崎「美先」
 4月13日(日)
 昨年に続き、両親を連れて京都へ桜見物旅行。「ウェスティン都ホテル2泊+ひかり往復」で1人2万9千円、平日絡みの安いパックをJR東海ツアーズで見つけて申し込む。昨年は「都ホテル1泊+のぞみ往復+瓢亭朝食」(近ツリ)でほぼ同額でした。
 この時期を選んだのは平安神宮の紅枝垂れ桜と、大阪・造幣局の通り抜けを狙ってのこと。在阪当時の2005年から「夕陽に染まる平安神宮の朱の社殿と紅枝垂れ桜」を見たいと思い続けているものの、どうもタイミングが悪くて曇り空ばかり。今年はホテルに着いたら一休みして桜花賞を見た後、平安神宮へ散歩して桜を楽しみ、近くの「美先」で食事して帰るという、黄金のプランを立てたのでした。
 「通り抜け」はここ数年の傾向から13日が絡む確率が高く、寒さが残っていたので遅めになるだろうと踏んで、この日程としたのでした。時期が決まってからでは遅いので、ギャンブル的な申し込みとなったのです。
 結果から言うと、「通り抜け」の開催は16日からとなってガックリしたのに加え、桜花賞は大波乱で外れ。夕方から雨が降り出して、なまじ近い店を予約してしまったため歩かざるを得ないと、黄金プランは全くの裏目に出てしまったのでした。
 とはいえ、美先はよかった。コースで7700円と決して安くはないものの、「この値段でいいの?」と思える内容でした。洋風の味も取り入れた和食といった感じ。刺身に添えられた山葵を残すのがもったいないと思ったほど。器も持ちやすさなどを考えたオリジナルのようです。オープンして2年目だそうですが、こんな店に通い続けて顔を覚えられた客になれたらいいだろうなぁと、つい思ってしまったのでした。
# by maruyamamasaki | 2008-04-18 15:35 | 京都市 | Trackback
御室桜
 4月14日(月)
 旅行を思い立った2月下旬、この寒さでは今年の桜は遅いだろうと見込んだのですが、全く当てが外れて、東京なんかむしろ早かったくらい。京都も同様で、名所の多くは既に散り始めのよう。
 ただ、桜の種類が格段に多いせいで、遅咲きの桜ならまだ間に合いそう。京都の桜シーズンの最後を飾る仁和寺の御室桜を見に出かけることに
 ここでまたしても失敗。地下鉄と嵐電を乗り継いで行けばよかったのに、いったん京都駅に出てから市バスに乗ったものだから、満員で窮屈なうえ、あちこち停車するため、仁和寺に着くまで時間がかかってしまった。この時はわからなかったけど、老父には応えたらしい。
 御室桜はご覧の通り満開でした。木が低いのが特徴で、中には地面に這うような枝も。地盤が固いため、深く根を張れないせいだとか。桃山時代に建てられた京都御所の紫宸殿を移築した金堂(国宝)や、御影堂に祀られた弘法大師像を拝む。

 御室桜の写真というと、お決まりですが、五重塔を背景にしたこのパターンですね。
# by maruyamamasaki | 2008-04-18 14:33 | 京都市 | Trackback
やおやの二かい
 仁和寺からの帰りは、嵐電に乗ることに。
 実は、仁和寺を拝観するのも嵐電に乗るのも今度が初めて。大阪暮らしに別れを告げた2005年11月27日の日記には、仁和寺の門を閉じる様子の写真を使いましたが、あれは訪ねてみたら閉門時間だったばかりに撮ったものなのです。
 御室仁和寺駅で待っていると、反対側のホームに源氏物語千年紀にちなんだラッピング車両が入って来た。知り合いのフリーライターさんが紹介していた「紫のゆかりちゃん」号だ。
 この写真ではわかりませんが、描かれていたのは「若紫」「葵」「空蝉」の三つ(反対側には別の絵があるのかもしれない)。絵が大きいので、ちょっと話を知っていれば「あの場面か」と見当がつく。けばけばしい広告と違って、古都にふさわしい企画だと感心しました。
 昼時でもあり、終点の四条大宮で阪急電車に乗り換えて烏丸で降り、錦市場にある「やお屋の二かい」で京野菜を用いた「長寿ランチ」をいただく。旬を迎えた筍の炊き込みご飯のほか、腹のもたれない、なかなかいけるおばんざい6品。食い意地が張っていたせいか、写真も撮らずメニューも写すのを忘れてしまった。
# by maruyamamasaki | 2008-04-18 13:36 | 京都市 | Trackback


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